伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

八幡神社・弓引き神事(南伊勢町船越)

2022-02-16 00:00:06 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

鎌倉時代 平家の落人岸上一族が八幡宮を祀り
元服の儀式として始まった伝統の神事
公民館の一角に八幡神社を設営 弓場を作り

射手は 3人で 早生 中手 晩生と呼ぶ
矢を放ち 稲作・農業の五穀豊穣 家内安全をいのる祀りである

早朝におこなわれ 生憎の雨で 早々に片付けられていた


注連飾り

2022-02-16 00:00:04 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

八幡神社の入り口には 風が変わりの注連縄が掛けられ

藁の丸いものは ダイダイ(縁起を担ぎ とこしえに=橙の実は 乾燥しても落ちない)

又 藁の伊勢海老(威勢良く跳ねる)の注連飾り

 

 


船越3か所に祀る

2022-02-16 00:00:03 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

昔 船越地区に通ずる道の境に 現在も

三王を祀り 家内安全のため 外部からの疫病が

入らないように努めた

厄災などを締め出す護り神

今思えば コロナ禍と同じように思えてくる


お頭神事

2022-02-16 00:00:01 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

例年午後から行われるが 午後近くから小雨 

急遽午前中に済ませたとのこと

厄災などを締め出す護り神 

船越のお頭は 地元に有った 大クスノキを使用し
一人の人が彫り 元和7年(1621)に完成し
変遷を経て 祷屋制となり伝統ある行事となった
八幡神社の五穀豊穣と厄払い神事です
紙垂に包まれたお頭 

厄年の人の名が読み上げられると お頭獅子は 

勢いよく舞う