先程、家でゴロゴロしていると・・・聞こえる、あの独特の飛行音
「ペロッ!こっ・これは・・・!ドクターヘリっ」って感じで窓を開け西の空を見ていると
おぉ~・・・北方向から旭川に向かってドクターヘリが飛んでいきました。
旭川医大にちょくちょく入院、出動→帰投を日常事のように眺めていたので
Dr.ヘリの飛行ルートが気になり、チョッとフライトレーダー24をチェック! ・・・ん?
あっれぇ~、なんだこれ映らないのか❓ そう、全く映りませんでした。
入院時は一応ネット環境とPCは持って行ってたのに今まで観た事が無かったってのを忘れてましたが、なんとドクターヘリはフライトレーダー24では確認できないんです。
最近の記事ですごく詳しく検索したり知恵袋で探したりして、フライトレーダー24の仕組みは良く理解してました。
要は旅客機やセスナ機・マラソン中継とかの撮影用ヘリなどが出すADS-Bの情報を世界に散らばる民間の好事家が専用機器で傍受し、ネットワークを通じてフライトレーダ24で共有する、という感じ?まあ多分こんな感じです。
ADS-Bとは
Automatic Dependent Surveillance-Broadcastの略称
航空機が絶えず、現在の位置と高度を放送するシステムです。航空機のカテゴリ情報、対気速度、識別、航空機の旋回、上昇、降下などを、知らせる機能があります。システムの最大範囲は、通常370km未満。
ADS-Bが発信している情報
①飛行機のID番号(MODE-Sコード、飛行機がセットした値)
②飛行機の位置情報(経度、緯度)
③飛行機の速度(水平速度、上昇・下降速度)
④飛行機の高度(GPSからの情報と気圧高度計情報)
⑤飛行機の進行方向
⑥システムの状態
⑦スコークコード
レーダーに表示される機体
Flightradar24の仕組み上、レーダーに表示できる機体と表示できない機体が存在する。表示できる機体であっても、安全保障上の理由やプライバシーなどのため、要人が搭乗する機体やプライベートジェットは、表示されないこともある。また、表示する地域や時間帯によっては、機体がほとんど映らないといった事例もよく発生する。
民間
前述のとおり、航空機から発信されるADS-Bの電波に基づいて現在位置を取得しているため、当然ながらADS-Bを搭載していない機材や、急を要するフライト(ドクターヘリの搬送など)では原則としてレーダーに表示されない
という事で、ドクターヘリに関してはADS-Bの機材は搭載してるらしいのですが、悪天候でもない限りは滅多にADS-Bの情報は発信しないそうです。(例外はあります)
あと、フライトレーダー24では確認できなくとも、
FOSTER-CoPilot
というシステムで我々が見る事は出来ないものの、強力なバックアップ網が有るそうです。
いや~、勉強になった!