この直前に掲載した、バシャールの「信念を手放す方法」とシンクロしているように、そしてとても重要なことと思われたので、転載させて頂きました。
「前世からの旅立ち・遥かなる再会」さんより http://dimension5.exblog.jp/
◆自らを信頼する事◆
通常認識される「信頼」と言うものは外に向かう意識を言います。
他者に対する信頼、国家に体する信頼、政権に対する信頼などです。
しかし私達が本来、一番に信頼を向けるべきは自分自身です。
私達の世界には慈悲深い人もいれば冷徹冷酷な人も存在しています。
宇宙的に見ても慈悲と冷酷、それぞれの意識を持つ文明人も存在しています。
この両方を善悪や優劣では判断など出来る事ではないでしょう。
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神は私達に決してメッセージを寄越す事はありません。
私達が受ける様々なメッセージは、私達と同じ次元の旅を続けている者達
言ってみたら旅の先輩、先達達から弟妹に対する慈悲深い愛から送られて来ます。
そしてもちろん、それに相反する冷酷な者達からの意図的なメッセージもあります。
自分への信頼とは、いかなる自分であっても信頼するという事です。
メッセセージはその人の持つ(同じベクトルを持つ)エネルギに対し同種のメッセージを送信して来ます。
真にこの宇宙の真理を理解し利他に生き、自らの使命を果たしたいと願う時にはその為の有用なメッセージを受信する事となります。
逆に極めて強い利己的な意識の中に留まり生きる者に対しては、どれ程人を踏みつけようと利己を満足させる為のメソッドを知らせて来ます。
そして自分が怒りや不安の中に居る時に受けるメッセージは、そのエネルギーに呼応したものや場所から送られて来ます。
しかし、そのどちらも宇宙的に見たら善悪の判断は出来ませんん。
私達は全てを体験する為に次元の旅を続ける旅人です。
時には冷酷さな自分を生きると言う事もシナリオの一つなのであれば、それも天の摂理として受け入れられていると言う事なのです。
何故ならその冷徹、冷酷のエネルギーを知る事で「慈悲、慈愛」の何たるかを知る事が出来るからです。
自分を信頼しようと意識したのであれば、自身の立ち位置、進む方向、希望が何処にあるのかを知る事が重要です。
静かに内向し、しっかり自分を見つめます。
もし自分の中に有る冷酷さや狡猾さに気が付いたとしたら、その自分を否定する事無く受け入れ許す。
そしてその上で自分の中のそうした意識から静かに離脱し慈悲の道を歩くと決めれば、自らにやって来るメッセージはそれに呼応したものとなります。