フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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年金でフィリピン生活は?

2020-06-21 | フィリピン

年金収入で生活ができるか。

フィリピン人と同じ環境で、食生活が出来ればできると思います。

問題は、固定費をなくすことです。

一番が家賃です。

家賃。首都圏であればそこそこ住めるアパートで3万円くらい。

確かに安い家もありますが、治安を考えた場合、やはり割高になります。

そこそこのマンションであれば6万から10万円はかかります。

水道光熱費は思ったほど安くありません。

特に電気代は高いです。

日本は確か1Kw19円くらいと思います。

フィリピンは1kw10.2ペソ位なので単純計算で23円プラス消費税。

結果は日本より高いです。

日本と同じ考えで空調を使用した場合、思いもよらぬ電気料金がかかります。

特筆すべき点は、電気製品にECOタイプが無いことです。

そして、フィリピンは年間を通じて夏です。

フィリピンの家はなぜか天井が低いので部屋の中は強烈に蒸し暑いです。

雨季もありますが、やはり日本で育った場合の環境とは別世界です。

外出10分もすれば汗だくになります。

水道代は安いのですが、一般水道水は飲用には向きません。水圧の低い場所もあります。

飲用水は濾過水を購入しますが、18Lで100円ほど。詰め替えの料金です。

配達もしてもらえます。

飲料水の多くは水道水を濾過したものがほとんどです。街中などの濾過水販売所ですと

メンテナンスをよくしないがために下痢を起こす場合も多くあります。

やはり煮沸して飲むことが大前提です。

スーパーマーケットなどには様々なサイズの飲用水が売っていますが決して安くはありません。

食事に関しては、市場は、はかり売りが主流ですので非常に便利です。

米、油、醤油、砂糖、塩などでもはかり売りしてくれます。

ちなみに米の価格は一番安い米で1kg90円程度です。乾燥米で結構まずいです。

種類はフィリピン産米、ジャポニカ米、中国産ササニシキ、一目惚れ、タイの長粒米などが買えます。

首都圏で日本と同じ環境の生活。となりますと日本で暮らすよりお金がかかります。

特に日本食など外食で暮らす場合、一品700円程度ですので外食で賄った場合、

三食外食した場合、食費だけでも最低5万円くらいかかります。

完全自炊であれば、贅沢さえしなければ1日500円もあればソコソコの物が食べれます。

もしくは、首都圏から離れた場所での生活手段もあります。

生活費も安くなり、集合住宅であれば300万円も出せばソコソコの家が買えます。

(不動産取得は外国人はできません。上物は日本人名義でも建てれますが、土地購入はできません。

退職者査証などで自宅を持つ場合、買い取り価格を先に納金した長期リース制度もあります)

家賃支出しなければ年金生活も決して難しくありません。

家賃が安いということは、市内から離れた場所になります。

首都圏へ出るにはそれなりの時間を要することも、最初に検討しなければいけません。

首都圏を外れますとタクシーもほとんどなくなり、トライシクルというバイクの乗り合い三輪車やジプニー、そしてバスが中心になります。

オネーサマの言いなりなどで、安易に行動をしたばかりに大変な目にあっていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。

しっかりとした状況調査を行い真剣に進めることをお薦めいたします。

何につけ最低限の語学力がは必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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