海外在住で一番厄介なことは病気です。
現地で病気になった場合、帰国できる体力、状態であれば絶対に帰国することをお勧めいたします。
持病をお持ちの方。
特に高血圧、コレステロール、糖尿等の場合、日本で処方され持参すると思います。
仕事の都合で、滞在期間が伸びてしまった場合、持参した薬が足りなくなることがあります。
高血圧や糖尿の場合、支障をきたすことがあります。
フィリピンでは、日本の医師が発行する日本語の処方箋でも薬は売っていただけます。
ただし、英文に翻訳するのと、ジェネリック、つまり、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に
製造・販売される医薬品で、新薬と同じ有効成分を同じ量含み、同等の効き目があることが
認められている薬の「英文名」があれば、日本で処方していただいている成人病関連薬の
ほぼ90%は現地で購入できます。
フィリピンは、どの薬局でもほとんど1錠でも購入できます。
ただし、1錠でも買えますが薬価は異常に高いです。
例として、高血圧と糖尿そしてコレステロールの薬を購入します。
日本では医療保険が充実していますので、10日分位ですとせいぜい500円もしないと思います。
フィリピンですとジェネリック品で2200ペソ5600円くらいします。
その多くは、ライセンス生産を現地でしている薬が多いです。もちろん、日本製の薬もあります。
痰を緩和するムコダイン。日本では50円。保険適用で15円程度です。フィリピンで同等の効能薬で130円します。
日本の医者で処方して頂く価格の8倍くらいと考えれば良いと思います。
出張等の場合、あらかじめ医師へ相談され、日数より多めに持参されてみてはいかがでしょうか。
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