3月に入り、続けられているロックダウン354日目になりました。
中国製のシノバックのワクチン60万回分が中国軍用機でデリバリーされました。
487,000回分のアストラゼネカのワクチンが本日到着します。
多くのフィリピン人はワクチン接種に関してはそこそこシビアーのようです。
OFWの帰国が進んでいます。今月も30万人帰国いたします。
現在フィリピンへの入国時、前もって政府指定のホテルで7日間隔離後、PCR検査を行い
陰性であれば、滞在先へ戻りローカル政府の方針に基づいた措置に従うことになります。
合計21日間は不便な思いをすることになります。
フィリピン国内の移動に関しては、日々緩和されてきています。
旅行証明書の必要もなくなってきていますが、受け入れ先の措置に従う必要はあります。
ビジネス関連の入国については緩和されてきていますが、観光査証に関しては
新たな進展はありません。
フィリピン政府の発表では、
南アフリカ変異種はGCQ下のパサイ市で感染者が3名発見されました。
2名はアフリカ帰りですが1名は渡航歴がなくマニラ市内で感染した疑いが強いとのことです。
パサイ市は201のバランガイ中56のバランガイが現在ロックダウンされています。
パサイ市は殆どのバランガイで感染者がでており、バランガイ1-75、バランガイ80-143、
バランガイ144-201は現在無料検査地区に指定されています。
保健省が発表した集団免疫の到達できるまでの期間は、当初2024年までと発表していましたが、
集団免疫達成のために7000万を接種する目標を立て、フィリピン政府の対応計画では、
当初の2024年から2023年に短縮できる可能性が出てきたとのことです。
背景には、ワクチンの入荷が始まった事による楽観視とも思われます。
観光査証については集団免疫達成と比例し解除される可能性もあります。
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