隔離措置が行われてから354日になりました。
フィリピンは3月15日から月末まで首都圏を中心に夜間外出禁止令が出されました。
午後10時から朝5時迄施行されます。
チェックポイントの復活も行われます。
違反者には厳格な罰則が適用されますが、PNPに対しての金銭要求は徹底して
禁止させる要求も出されています。
この1週間の感染者は、最盛期の昨年8月の患者数に匹敵するほどまでに戻ってきています。
今後については、今回施行される夜間外出禁止令の結果をもとに措置をきめるとの
発表がされています。
国民調査では、50%の方がなんらかの失職の経験をした。
46%の方が収入に関する問題があった。
これだけ長期にわたる措置を続けても、60万人を超える感染者を出しているフィリピン。先行きは不透明です。
最近、日本へ帰国したものの、フィリピンの職場復帰できない日本人の方が戻り始めています。
日本食堂は大流行りになり始めています。
大きな声で酒宴、大騒ぎ集団で始まっているようです。
こう言った危険な時期こそ、早々に帰宅され感染防止をされればと思います。
個人の勝手ですが、危機管理が結構甘いような気がいたします。
ちなみに、フィリピンでICUを利用した治療を受けますと250万円くらいに医療費がかかります。
一般勤務者の年収35万円位ですから法外な治療費が掛かります。
待ちこがれている観光査証での入国。話題にも出ていません。
さまざまなサイトで入国が緩和されている。との情報がありますが、査証を持っていらっしゃる方の緩和です。
新規査証の申請は、ビジネス関連名でフィリピン政府機関の招聘状があればですが、これも確実というわけではありません。もちろん入国できた際には21日間の隔離が行われます。
日本へ入国したフィリピン人が新型変異種ウイルスに感染していたとの報道もありますが、これで外務省の危険情報が格上げされた場合、さらに長引くことも予想されます。
昨年1月12日噴火しましたタール火山情報です。
非常に活発な動きが見られ、火山性地震が勃発、タール火山湖の湖面は泡立ち、火山性水蒸気は400mほどまでにあがっています。
警戒レベルも2に引き上げられています。
また国内にある火山4箇所すべてが活発化しています。
ご家族の元へ戻られたい方初めまして1日も早くフィリピンへ戻られたい希望者の方が多くいらっしゃると思います。
経済復興策、現状の状況に対してあべこべな動向もありますが、来月どのような発表がされるのか。
1日も早く、自由に行き来が出来るよう収束してほしいものです。
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