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活発な火山活動 カンラオン

2024-12-30 | フィリピン

本日のカンラオン火山状況

フィリピン火山地震研究所(Philippine Institute of Volcanology and Seismology)は、

12月9日に爆発的噴火を起こしたネグロス島のカンラオン火山の状態を警戒レベル3に引き上げた。

カンラオン火山は今年6月の時点で地震活動を継続していたが、12月9日まで警戒レベル2にとどまっていた。

Phivolcsによると、警戒レベルがレベル2(不安の増大)からレベル3(マグマ的不安)に引き上げられたことは、

「マグマ的噴火が始まり、さらなる爆発的噴火に進展する可能性がある」ことを意味する。

ネグロス島へ旅行及び帰省中の方々は十分注意され、火山付近へは近寄らないでください。

二酸化硫黄(SO2)は、人体に次のような影響を及ぼします。

呼吸器への影響:呼吸器を刺激し、せき、気管支喘息、気管支炎などの障害を引き起こします。

高濃度では呼吸困難を引き起こし、100ppmの濃度では、30分〜1時間が耐えうる限界とされています。

皮膚や粘膜への影響:二酸化硫黄が雨水や汗に溶け込んで弱い酸になることで、皮膚や粘膜に影響を及ぼします。皮膚が弱い人は、炎症を起こして赤くなったりかゆくなったりします。

慢性中毒による影響:慢性中毒により、結膜炎、鼻いん頭炎、気管支炎、胃腸障害、歯牙酸蝕症などの症状を引き起こします。

二酸化硫黄の影響は、濃度によって異なります。

0.5ppm以上で臭いを感じます。

喘息の方は、0.2-0.5 ppm程度の低い濃度で発作を起こすことがあります。

低濃度(1-5 ppm)に長時間または繰り返しさらされることは、心臓や肺の持病がある方にとっては危険です。

400ppm以上の場合、数分で生命に危険が及びます。

 

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