フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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Hayop ka!

2006-11-28 | フィリピン
追いかける人、そして逃げる人。

何時のまにやら人ごみの中。

ハリソンプラザの中央付近のエレベーター。
きれいなオネーサンが孫連れたジジィ殿の前で買い物バックを落とした。前かがみになってその落とした買い物バックを取ったとき、後部にいたもう一人のオネーチャン。ジジィ殿の後ろポケットから財布を頂逃亡開始。
気がついた孫オネーチャン 「Hayop ka!」と声上げた。
すでに遅し。財布をいただいたオネーチャンはゴチャゴチャのチャンゲの中へ消え去っていた。
周りの皆様本当に冷たい方ばかり。決して関与したくないように「アッチムイテホイ」の様子。

ロビンソンでも。ジジィ殿と孫殿。やっぱりジジィ殿の前でオネーサンバッグを落とした。
日本人は本当に親切です。腰まげてバック拾ったときには、後ろのオネーサン「いただきます。」と後ろポケットから財布を抜き取りチャンゲ方向へ。

どちらの犯人も割りとセクシーな体系でそれなりにいいように見えるオネーチャン。

目の前で買い物袋やバックを落とせば、誰しも自動的に「手を差し伸べる」
後ろにご注意ください。
といってもこれがこのような犯罪の盲点。後ろにもきれいに見えるオネーチャンがいらっしゃいました。

このような犯罪にあう大概の方は、孫殿と腕組していることが多く、半分身体障害者みたいな環境。片腕しか自由が利かない。腰曲げたら一緒に腰曲げるオネーチャン。しっかりと片腕はホールドされているようです。

全く自由の利かないところを無防備状態の後ろから財布をいただいてサヨウナラ。

エスカレーターから降りたころあいを狙う等犯行の手口はなかなかです。

セフティボックスに慣れていない年配の方。フロントで日本語が通じない場合等は、特に有り金を全て持っている。しかも、無防備な後ろポケットへご丁寧に財布ごと。

習慣とは恐ろしい。日本が大丈夫であれば、世界中何処も同じような感覚なのかも。完全に平和ボケ肝炎にかかっているのかもしれない。

特に海外で狙われる日本人。海外安全情報を見ても、睡眠薬、優しいガイド、オネーチャンと一緒等で結果は持ち金は何処へ?が非常に多いようです。

今年のマニラ、本当にジープでホールドアップ初め 「SALISI」が多発中。

鼻の下長くしてオネーチャンと一緒。その際には、財布は持たず、軽装でズックでも履いて、ポケットにはご飯代。ロビンソン、ハリソンプラザであれば、3、4000ペソもあれば結構なものが食べられます。
偽物時計はハリソンは絶対に高いです。ロビンソンマニラのチャンゲで買えば、1500ペソも出せば結構なものが。
小出しにお金を持ち出かけることです。遊びであれば、2、3回外出してもマラテであれば、5分もあればハリソンへもロビンソンマニラへもいけます。

大流行ではなく頻発中の「SALISI」にご注意ください。

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2 コメント

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狙い目は孫同伴型 (PP)
2006-11-28 19:40:28
>QUEST様 日本人の高齢者。本当に心優しく、礼儀正しい方が多いです。それを狙ってくるこの連中。でも何処でも札びら出してしまうから狙われるんですね。お互いに気をつけましょう。コメント有難う御座いました。
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また現れましたか~!! (QUEST)
2006-11-28 05:26:01
殺人・窃盗・セットアップと毎日×2大変な街で善く言えば刺激的な場所です。気を抜けば何されるか?たまったもんじゃない。ボケ親父には細胞の活性化の為にはこれくらいがちょうど良いのかもしれません。

平和ボケ大国日本の水に慣れている人にはこの危険を改めて体感する事によって安全な日本に感謝せねばならないと思いますよ。平和・安全=当たり前と決して思ってはいけませんよね。
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