大部分の広告塔は無許可
公共事業道路省 (DPWH)Department of Public Works and Highways
道路や橋など全国的なインフラ整備の企画立案の責務を負い、地方の貧困軽減、食品の安全確保、産業の生産性拡大等、政府目標の一部として、国道や橋の設計、建設、維持管理をする省庁。水資源や首都圏始めとする全国の水道なのど管理などを行っている機関。
11日、公共事業道路省は、マニラ首都圏の幹線道路で見られるほとんどの広告塔が建設許可なしに設置されていると。
バランガイ(最小行政区)の同意だけで許可なく建設された広告塔の正確な数は明らかにされていないが、無許可や交通の障害になっている広告塔を撤去命令を出した。目障りな広告塔を設置した政府機関も例外ではないと警告し、広告塔所有者に自主的に撤去するよう命じた。
公共道路事業省は違法広告塔撤去の一環として、9日からエドサ大通り沿いの有害な広告塔撤去を開始した。最初に首都圏鉄道輸送3号線沿いに建てられた巨大広告塔の撤去作業を開始した。さらに、道路の通行を妨害している道路脇の建造物、政治家の広告、電柱および送電線も撤去するとしている。
屋外広告塔を運営する業者の団体は、無許可で建てられた広告塔の撤去に同意し、違法建造物の建設を認めない方針を委員会に約束した。
マニラ首都圏開発に関する広告産業を規制する政府機関の混乱が、さらに法の執行を難しくしていると指摘している。
以前、マンダルヨン市での広告塔倒壊事故以来、政府より早くマンダルヨン市長は広告塔規制を発令、広告塔建設を規制した。このように、首都圏随所にある大型広告塔は、その多くが粗末な建設方法。その上、大きさは年々大型化してきているのだが、風を受ける表面積が多ければそれなりの強度設計を計算して建設されるのだろうが、フィリピン特有のお粗末行政が今回の台風15号によって実証されたようにも思えます。
首都圏の撤去が始まったもの、現在でも台風の影響で倒木した瓦礫が各所に放置されているように、広告塔を撤去したその鉄骨が道路等に山のように積まれ大渋滞が起きるほど。日本とは違って、道路上等で工事する際には、安全対策などは日本と違いまったく無い。と思って間違いない。日中であれば確認できても、夜間は、車を運転される方は特にご注意ください。
フィリピンだけに限ったことではないのですが、日本もフィリピンも賄賂着服はさすがフィリピンでも、事が起きて改善、行政指導を行うのは似たようなものかもしれない。
サウススーパーハイウエー、エドサ通り沿いに建設された広告塔の撤去。しばらくは、この通り沿いは拍車をかけたような大渋滞が続くことが予想されます。ラスピニャス、パラニャーケなどからマカティ方面へ出かけられる方、エドサ通りを利用してケソン市方向からマカティ市方面へ出かけられる方は所要時間を3倍くらいに見ておけば遅刻等しないと思います。
広告塔問題でMMDA幹部を停職
激増する広告塔の問題について、マニラ首都圏開発庁(MMDA)幹部がこれまでに広告塔建設許可を乱発していたことが要因の1つだと判明、フェルナンドMMDA長官は16日、調査結果を受けてこの幹部を1カ月の停職処分とした。
許可乱発に関する情報は、ビナイ・マカティ市長が広告塔の激増でMMDAを非難して明らかにしたもので、これを受けMMDAが調査を実施、ビナイ氏の指摘が正しいことを確認し、インフラ開発建設設備管理事務所のロメロ所長を停職処分としたもの。
これまでそうした許可は発行してないとしていたフェルナンデス長官は、他に関係している職員がいないかや、許可件数、許可した相手、手数料徴収額を報告するよう命じた。犬猿の仲でもさすがでござるMMDA長官殿。
久しぶりにエドサをはしってみた。あの膨大な骨組みの広告塔を見ると、鉄骨はさびだらけ、倒れないのがおかしいものが多いようにも思えた。
公共事業道路省 (DPWH)Department of Public Works and Highways
道路や橋など全国的なインフラ整備の企画立案の責務を負い、地方の貧困軽減、食品の安全確保、産業の生産性拡大等、政府目標の一部として、国道や橋の設計、建設、維持管理をする省庁。水資源や首都圏始めとする全国の水道なのど管理などを行っている機関。
11日、公共事業道路省は、マニラ首都圏の幹線道路で見られるほとんどの広告塔が建設許可なしに設置されていると。
バランガイ(最小行政区)の同意だけで許可なく建設された広告塔の正確な数は明らかにされていないが、無許可や交通の障害になっている広告塔を撤去命令を出した。目障りな広告塔を設置した政府機関も例外ではないと警告し、広告塔所有者に自主的に撤去するよう命じた。
公共道路事業省は違法広告塔撤去の一環として、9日からエドサ大通り沿いの有害な広告塔撤去を開始した。最初に首都圏鉄道輸送3号線沿いに建てられた巨大広告塔の撤去作業を開始した。さらに、道路の通行を妨害している道路脇の建造物、政治家の広告、電柱および送電線も撤去するとしている。
屋外広告塔を運営する業者の団体は、無許可で建てられた広告塔の撤去に同意し、違法建造物の建設を認めない方針を委員会に約束した。
マニラ首都圏開発に関する広告産業を規制する政府機関の混乱が、さらに法の執行を難しくしていると指摘している。
以前、マンダルヨン市での広告塔倒壊事故以来、政府より早くマンダルヨン市長は広告塔規制を発令、広告塔建設を規制した。このように、首都圏随所にある大型広告塔は、その多くが粗末な建設方法。その上、大きさは年々大型化してきているのだが、風を受ける表面積が多ければそれなりの強度設計を計算して建設されるのだろうが、フィリピン特有のお粗末行政が今回の台風15号によって実証されたようにも思えます。
首都圏の撤去が始まったもの、現在でも台風の影響で倒木した瓦礫が各所に放置されているように、広告塔を撤去したその鉄骨が道路等に山のように積まれ大渋滞が起きるほど。日本とは違って、道路上等で工事する際には、安全対策などは日本と違いまったく無い。と思って間違いない。日中であれば確認できても、夜間は、車を運転される方は特にご注意ください。
フィリピンだけに限ったことではないのですが、日本もフィリピンも賄賂着服はさすがフィリピンでも、事が起きて改善、行政指導を行うのは似たようなものかもしれない。
サウススーパーハイウエー、エドサ通り沿いに建設された広告塔の撤去。しばらくは、この通り沿いは拍車をかけたような大渋滞が続くことが予想されます。ラスピニャス、パラニャーケなどからマカティ方面へ出かけられる方、エドサ通りを利用してケソン市方向からマカティ市方面へ出かけられる方は所要時間を3倍くらいに見ておけば遅刻等しないと思います。
広告塔問題でMMDA幹部を停職
激増する広告塔の問題について、マニラ首都圏開発庁(MMDA)幹部がこれまでに広告塔建設許可を乱発していたことが要因の1つだと判明、フェルナンドMMDA長官は16日、調査結果を受けてこの幹部を1カ月の停職処分とした。
許可乱発に関する情報は、ビナイ・マカティ市長が広告塔の激増でMMDAを非難して明らかにしたもので、これを受けMMDAが調査を実施、ビナイ氏の指摘が正しいことを確認し、インフラ開発建設設備管理事務所のロメロ所長を停職処分としたもの。
これまでそうした許可は発行してないとしていたフェルナンデス長官は、他に関係している職員がいないかや、許可件数、許可した相手、手数料徴収額を報告するよう命じた。犬猿の仲でもさすがでござるMMDA長官殿。
久しぶりにエドサをはしってみた。あの膨大な骨組みの広告塔を見ると、鉄骨はさびだらけ、倒れないのがおかしいものが多いようにも思えた。
先ほど発生した地震でさえ全く興味がないようにも?外へ出て大騒ぎ。危ないから外へ出るなといったら「バケット」高層ビルが立ち並ぶこのマラテ、ガラスが落ちてきて首吹っ飛んでもいいのか!直ぐに中へ入ってきました。極力現地のニュースも掲載します。
コメント有難うございました。