貴重な生物が絶滅してしまうのは、残念な気が
します。細胞のみを保存することで、半ば永久的
に残す方法が研究されています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC179NH0X11C23A1000000/
ノアの方舟に、動物を一つがいづつを載せねば
ばならなかったことからすれば、細胞をただ一個
(実際には複数個か?)のみで良いのは、画期的
ですよね。
生物を保護するため多様性が必要とされてきた
のは、地球上で起こった大きな災害、極端なもの
としては地球全球が凍結してしまっても、ある種
の生物が生き残り発展できたのは、生物の多様性
のおかげだとも言われています。先世代に行きて
いた生物が絶滅し、ほかの生物が反映したのは、
多様性によって、地球上に今も生物が生き残れた
ことになります。それに習って生命の維持を図る
ものと言えます。
一方、自然に消え去って、別の生物が生き残る
のも、その生物の定めという、仏教的な考え方も
あります。
将来の地球に対して、どちらが正しいのかは、
よく考える必要があるのではないか。無条件に、
何でもかも残しさえすれば良い、という考え方に
少し違和感を感じてしまいます。
生き残る生物を選択することになり、生物進化
に影響を与えてしまうことになりかねないような
気がします。
未来にまで残す種を人間が決めるというのも、
なにかおこがましいような気がします。人間は神
ではないのでね。宇宙の彼方の星の知的生物から
「お前は地球の全能神、独裁者なのか」と言われ
そうですよね。^^;
部屋の中には多くのものが溢れていて、収集が
つかなくなることがあります。で、断捨離が必要
になってきます。
地球上の生き物と部屋中の雑貨とでは、比較が
できませんが、無条件に残すというのは、十分に
考えた上で行うべきだと思います。
prairie@mbh.nifty.com