大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

竹繊維プラスチック

2024-11-26 09:30:00 | 日記
 プラスティックを強化するために、繊維状の
ものを混ぜる(埋め込む)ことが、良く行われ
ます。海や湖に浮かぶボートはグラスウールが
用いられています。
 ただ、これは重量が嵩み、廃棄の際の処理も
手間画が掛かるのが難点です。航空機には炭素
繊維を埋め込みますが、コストがかかるので、
気軽に使うことは出来ません。

 そこで、山野に野放図に生えている竹を利用
しようというアイデアが生まれました。
 https://www.chusho.meti.go.jp/sapoin/index.php/cooperation/project/detail/1431

 もし、竹が大量に利用されることになれば、
育成が早いので都合が良いですね。でも、どう
やって、各地に生えている竹を伐採し、集める
のかが問題になりそう。多大なコストが掛かる
可能性が高そうです。^^;

 竹と言えば、エジソンが電球のフィラメント
に適した繊維を探していて、最終的に日本の竹
にたどり着いたそうです。

         prairie@mbh.nifty.com





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1 コメント

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竹繊維 (石川文武)
2024-11-26 19:40:33
第二次大戦中に、鉄が不足していたため、鉄筋の代わりに竹が使われていた事例があります。いわゆる「竹筋コンクリート」です。廃線になってしまいましたが、士幌線のタウシュベツ橋梁は、鉄筋ではなく、竹筋が使われ、その上を蒸気機関車けん引の列車が走っていました。ダム建設に伴い、別線が戦後作られ、旧線はダムの端に残りましたが、雪と梅雨から秋にかけて、橋脚が水に覆われ、現在は朽ち果てていく途中でか。小生は昨年現地を見てきました。
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