昨日に書いた「日本故事物語」は昔、朝日新聞社
が出していた月刊雑誌「科学朝日」に、連載されて
いたと記憶しています。「日本故事来歴物語」とか
のタイトルでした。
この本(日本故事物語の方)は教授の死後に弟子
であった慶応大学生らの編纂で、新たに発刊された
書籍なのです。面白い語源が載っている本です。
この連載記事によって「ことば」の面白さに気が
付いたわけです。それまでは、国語なんて大っ嫌い
でしたね。
大学生の頃はロシア生まれのアメリカの物理学者
のジョージ・ガモフが書いた「ガモフ全集」です。
これは科学啓蒙書で、自然界の基本的な物事を学び
ました。この本は、兄から「読め!」と命令された
のが始まりです。買ってはくれませんでしたがね。
全12巻の本で、相対論から始まって、数学や化学、
天文学、生物学、原子力など、科学全般に渡わたる
科学啓蒙書です。科学会の進展により内容が陳腐化
しそうなものですが、科学界全般を把握するのには
充分なものでした(原子力の話が一番つまらないと
思いました)。
中でも好きだったのが「123・・・無限大」と
言う本で、無限大には三種類あることを知りました
(そういえば、高校の数学授業でも教わりましたが
そのときは???でした)。
線上の点の数と平面上の点の数が同数であること
も知りました。ほかには・・・止まらなくなりそう
なので。止めておきます。
いずれにしても、この二つの本が、私の思考回路
のベースにあることは確かです。
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