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朝日新聞よ「福島原発事故をプロメテウスの 罠」とは、言い過ぎだろう。

あなた『いちご白書』を知っていますか!(The Strawberry Statement )

2014年01月01日 | 松山・道後
アメリカ人作家ジェームズ・クネン(James Simon Kunen)によるノンフィクションである。
著者が19歳の時に書かれ、コロンビア大学での1966年から1968年までの体験、
特に1968年の抗議行動および学生抗議者による学部長事務所の占拠についての
年代記となっている。

また同書を元に制作された映画は「イージー・ライダー」や「俺たちに明日はない」と並ぶ、アメリカン・ニューシネマの人気作品である。









【フリースピーチ運動】より
1960年代後半におけるアメリカの学生反乱の口火を切った学生運動。

1964年9月カリフォルニア大学バークリー校で,

大学当局が学生の政治活動を規制する方針を告示したのに対し,

学内の学生諸団体はこれに反対して

ゆるやかな連合を組みフリースピーチ・ムーブメント(FSM)を結成した。

その火は、日本に飛び火した…

学生を中心にして組織され行われる、政治的・社会的な主張をともなった運動を指す。

広義では文化運動も含める。

とりわけ日本では、学費値上げ、ベトナム戦争、

日米安全保障条約の自動延長などに反対する学生たちが

1960年代後半から1970年代初頭にかけて繰り広げた、

いわゆる「全共闘運動」を指す場合が多い。

全共闘は各大学等で結成されたため、

その時期・目的・組織・運動方針などはそれぞれだが、

日大全共闘や東大全共闘が有名で、

「大学解体」「自己否定」などの急進的な主張を掲げ、

反対する学生や機動隊に対し、

バリケードやゲバ棒や火炎瓶なども使用した激しい暴力闘争を行った。





東京大学安田講堂事件:この後、北朝鮮の支援を受けた赤軍派の浅間山荘事件、よど号ハイジャック事件などを経て自らの統括、内部崩壊を進めながら全国の過激派学生運動は沈静化して行く。 写真:1968年1月




米国との安全保障条約を発端とした学生運動の大きな間違い・過ちは『本当の敵』を知らなかった事だろう。 第二次世界大戦で多くの肉親・親族を失った者も居た彼らが幼い頃に何度も聞かされた鬼畜米英の言葉から『米国と資本主義国家への憎悪』が欧米の影響を受けた利権の溢れる日本の戦後政治に対する反政府的行動の原動力と成っていた。 
一方で戦勝国の一員であった共産国のソ連、中共からの金銭的支援には、マルクスらの理論に裏打ちされたその思想が否定・批判の難しい『理想的正論』であったが故に抵抗感を持てず、正義を追求していると言う幻想、若き英雄の夢に彼らは共産主義への免疫を失っていた。 
米国を中心とした資本主義国家と双璧を成すソ連と中国共産主義国家の支援を受け、日本を無政府状態にしようとする策略に知ってか知らずか加担する事になった彼らの政治運動が成功していれば、東西ドイツ、現在の南北朝鮮と同様に今の日本も南北二つの領土に分けられていた可能性があったのだ。 
『本当の敵』は欲望を追及する国民自らとそれを煽り、票を集めようとする心なき政治家らであることを知らねばならない。
今や老年の学生運動家となった彼らが『革命家とは、欲望に溺れる民衆に、祖先から授かった子孫繁栄の心を取り戻させる復興・啓蒙活動を行う歴史の守護者、闘士である』という事に未だに気が付かず、歴史は決して認めることのない虚偽の革命家として錯覚した名誉、利己的満足の追求をし、また大きな過ちを繰りし犯そうしているように思えてならない。 (「オイド氏のつぶやき」より)





3 各大学の学生運動
3.1 愛知大学
3.2 青山学院大学
3.3 大阪大学
3.4 大阪市立大学
3.5 大阪外国語大学
3.6 大阪経済大学
3.7 大阪芸術大学
3.8 岡山大学
3.9 神奈川大学
3.10 関西大学
3.11 九州大学
3.12 京都大学
3.13 慶應義塾大学
3.14 国際基督教大学
3.15 埼玉大学
3.16 静岡大学
3.17 芝浦工業大学
3.18 専修大学
3.19 成蹊大学
3.20 中央大学
3.21 筑波大学
3.22 東京大学
3.23 東京芸術大学
3.24 同志社大学
3.25 東北大学
3.26 東洋大学
3.27 日本女子大学
3.28 法政大学
3.29 武蔵工業大学
3.30 明治大学
3.31 桃山学院大学
3.32 山形大学
3.33 和光大学
3.34 早稲田大学

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