星の上の馬鹿者

これは放浪記です。いろんなところに行っています。

みんなといる時の一つの形

2022-01-08 22:48:36 | 日記

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シェアハウスで暮らしていると、つい他の住人たちの流れに逆らうこともできずに、そのままやりたいこともできないで時を過ごしてしまうことがあります。今この日記を書いているのも夜の22時過ぎという、なかなかにギリギリで日付を超えるのがヒヤヒヤのものとなってしまいました。あと1時間半ほどで果たしてUPすることができるのか、なんとかして終わらせてしまいたいものですが。

一人で、こうして文章に立ち向かうこと、それで内面の世界に浸ることは、他の人と話していると難しいものになってしまうのが多かったりします。そうしてみんなといる時間にたくさん身をさいてしまうと、内面の世界を忘れがちになっていって、大切なものがわからなくなりそうです。そして見えてくるものもまた変わってくる、そして感じる事柄にも変化が生じる、小さなことですが自分が変わっていくのでしょう。みんなとただ楽しく過ごしていくことに疑問が浮かんでしまうのは、その面に無意識にも気づいているからなのでしょうか。

昨日は新しい住人が入居したことで、みんなでパーティーをすることになったのですが、仕事帰りの自分にはあまり楽しいノリを出すことができず、ご飯を食べてすぐに寝てしまいました。みんなと過ごしている時に一番思うことですが、疲れている時に疲れている自分を出さずに、あくまでも元気な自分でいる、そのためには忘れることしかない。しかしその忘れることというのは、賢い自分では定まらないことだったりするわけでして。一体どうしたら、自分は嫌なことや疲れている自分を忘れることができるのでしょうか。そもそも自分にとって本当にそれが忘れたいことなのでしょうか。別に不幸になろうが自分に負担がかかろうが、そのまま病んで仕舞えばいいわけです。

周りに示すことが難しいようなテンションであれば、そのまま離席して寝てしまえば楽なことでしょう。元気ではない自分で、わざわざ他人に苛立ちや憤りを感じる必要だってないわけですし、そのまあボーっとしてとりあえずみんなといなければならない時間だけは共に過ごして、あとは一人で寝てしまう。そのやり方が今の自分にとってのベストなのではないかと思います。

以上、一人のモードに入らないままで考えたこれからのことでした。


好きな音楽の第一歩

2022-01-07 18:54:59 | 日記

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さて、音楽の話です。

自分の中での好きな音楽といえば、主にロックバンドが多いと思います。それも日本のロックばかりです。

ん、日本のロックはロックなんかじゃないとか、そんな通ぶった意見はとりあえず水に流します。

まあ特に、別に小さい頃からロックを聴いていたわけではありませんでした。

サザンとかオフコースとか、スターダストレビューとか槇原敬之とか、ガキの頃の私を取り巻く音楽は主にこの辺りでした。大体こういうのって、親が車の中で流していた曲に影響されて育っていくんでしょうね。以上のミュージシャンを特別好きになったわけではありませんが、それなりに好きです。世間一般並みくらいにですが。

昔は流行り物とか、それなりに敏感に察知するタイプだったのに、いつまにかそんなスキルは砂と化して風に飛ばされてしまいました。

ガラケー時代、サブスクリプションなんて言葉がなかった時代では、一生懸命周りのトレンドをうまく見つけて、テレビのドラマ主題歌や、CM内で流れている曲、教室内でカッコつけたヤンキーが携帯で流している曲、どんなものでも流行っているのであればそれを探して、見つけて、聴いて満足する、の繰り返しだったのですが、今では見る影もありません。

今は特に周りも流行も気にしていません。曲探しもとてもとてもマイペースですし、新しいものでも古いものでも、気に入れば好きなものになります。私はシェアハウスに住んでいるので、それなりに色んな話題とかが溢れかえる中で、知らないものは知らないと割り切っています。その中で自分に合うものがあれば着目すればいい話ですし。

多分、年齢がそういうスタイルに変えていったのもありますし、好きになったものが私をその道へと導いた可能性も考えられます。

自分にとっての、ロックバンドの道を示してくれた存在はBUMP OF CHICKENでした。何となく自分の世代が見えてきそうな贔屓具合ですが、流行り物にそんなに飛びつくことがなくなったのも、主にこのバンドのおかげです。今では感謝しています。

中学の頃、家のリビングで姉が観ていた、jupterというバンプの3rdアルバムのMV集を後ろで一緒に観ていました。その一曲目の「stage of the ground」という曲に魅了されたのが、自分とバンプの出会いでした。

今では公式がyoutubeに挙げていますので、気になる方は見て欲しいのですが、底抜けに明るいわけでもなく、かといって情熱がないわけでもない、そんなニュアンスでひたすらに楽器を奏でるメンバーの姿に、当時の私はじわりと感動の芽生えを感じたのでした。

そこからはもうこのバンドにつきっきりでして、バンプの公式ホームページは毎日確認し、新曲が出れば舞い上がり、2ちゃんねるに掲示板内でメンバーが叩かれているのを見て本気で病んでしまったりと、しっかりと自分の生活に根付いてしまったのです。

それはある意味ではオタク気質と言えるでしょう。自分から好きなもののコンテンツを探しにいく、その楽しさを教えてくれるものでした。

好きという形には、いろんな種類がありそうです。今回は深掘りしていきたいと思た、自分の好きなものについて書きました。バンプの好きな曲とかもまた色々話していけたらいいかなと思っています。

 


あけまして。。。

2022-01-05 18:14:15 | 日記

2022年

1月5日

新しい年も始まったことだし、しばらく書いていなかった日記でも書こうかなと、意を決して書き続けていたのですが、間違えて文章を消してしまい、泣く泣く書き直しです。何を書いてのか覚えていないので、同じ内容で書くことはできないのですが、まあそれは仕方ないとしてですね・・・

年末は実家に帰りました。

クリスマスが終わったあたりから、「もう誰とも話したくない病」にかかってしまったみたいでして、シェアハウスで行われた忘年会にも顔を出さずに、そして友達とも誰も会わないで年末年始を終えました。

なんだかつまらないような年明けにも思えますが、でも自分にとってこれがベストだったのだと信じて疑わないようにしています。というのも、仕事が終わったのは12月の28日でして、2930はハウスにいたのですが、ほとんど個室に引きこもり状態で、まるで冬眠のようでした。話したいことの一言も浮かばず、頭はぼーっとして、起きて寝てを繰り返す始末。

去年の20日から始まった仕事を1から覚え直さなくてはいけない状況に加え、独学で数学とか英語とか文学を頭に敷き詰めた結果、こうなってしまったのだと考えられます。今では少し落ち着いて、なんとかこうして日記を書くことができるわけでして・・・

実家に帰って、久々に実家の居心地の悪さを体感して、自分のダメなところのルーツを知ることができたような気がしました。今の完璧主義な自分は、あらゆる物事にdisを入れる母親の目を気にしすぎた少年時代から始まったものですし、自分の趣味を人に見せることができなくなったのもその辺からでしょう。凝り固まった頭はいくら柔軟性を手にしてなお変わることはなく、苦しいままでこんな年齢にまで成長してしまいました。自分の中に不都合な時なんていくらでもあるはずなのに、それを認める頭なんてなかった人たちが憎い時もあります。こんな時、私は、直接他人を憎めばいいのか、それを取り巻く環境を憎めばいいのか、それとも世の中を憎めばいいのかわからなくなります。馬鹿なやつには人権なんていらなさそうですし、それでも求めてくるやつにはテキトーに与えておけばいいのだろうし、それを求めているのは自分だったりするのです。与えもらえる対象にひれ伏したところで、それが相手にどれくらいの覚悟として伝わるものなのだろう。少数派の感情を、常に誰もが持ち続けているはずで、それに気づいた人が椅子から立ち上がってそれを主張する。それに気づけないままで生きている人はそのまま何も知らないままで生きていくしかない。でもそれが幸せなんでしょう。ハッピーなやつ。

何も楽しくない年明けももうすぐに終わって、そしたら仕事が始まります。

憂鬱さに拍車をかけているのは、去年から変わりません。年が明けようが世の中が滅びようが、自分は自分のままです。それを変えてくれる人なんているわけがないし、むしろ私を地獄に突き落とす奴らばかり。全く、世の中ってほんとうに碌でもない。