■韓国映画「悪魔を見た」 予告
2010年の韓国映画
絶望の果てに、あなたは何を見るのか?
善と悪の概念すら超越した死闘の果てにたどり着く、深遠なる終焉。
婚約者を殺された男が、血も涙もない卑劣なシリアル・キラーを
執拗に追い詰める様子を映し出す。
『箪笥』『密偵』など、韓国の異才キム・ジウンが監督を務め、
人間の内なる悪魔を凄惨に描いたサイコサスペンス。
韓国2大俳優が初共演!
「MASTER」「インサイダーズ /内部者たち」などの韓国作品や、
ハリウッド映画にも出演している世界的スターのイ・ビョンホンと
『新しき世界』『隻眼の虎』の名優チェ・ミンシクが熱演。
善悪を超越した人間の執念と、驚愕のラストシーンに背筋が凍る。
(Webより抜粋)
■韓国映画「悪魔を見た」
映画「人狼」に続いて、キム・ジウン監督の作品を観ました。
以前読んだこの映画の記事で、お二人の演技を絶賛していたので観たいと思っていました。
チェ・ミンシクさんは、前回観たのが「世宗大王 星を追う者たち」だったので、
これが同じ人なのか?っと、キャラクターの違いに驚きました。
いかれたサイコ殺人鬼で、やられても、やられても何度も蘇る不気味さが本当に怖い!
イ・ビョンホンさんは「JSA Joint Security Aria/共同警戒区域」を観たときと
同じ気分になりました。
感情をぐっと押し殺して、執拗に殺人鬼を監視して痛めつける周到さと
殺人鬼と対峙した時の内に秘めた行き場のない感情が本当に凄かったです。
二人の演技が凄すぎて、記事で絶賛されていた所以がよくわかりました。
これが実話じゃなくて、良かった~。一見の価値はある映画でした。
■STORY
国家情報院捜査官スヒョン(イ・ビョンホン)の婚約者の
死体の一部が発見される事件が発生する。
仕事を休職し極秘で捜査に乗り出したスヒョンは、
真犯人の連続殺人鬼ギョンチョル(チェ・ミンシク)を捕まえ、
身体の中にマイク付きのGPSチップの入ったカプセルを飲ませ解放する。
女性ばかりを狙い、残虐な方法で殺害する狂気連続殺人鬼ギョンチョルが
犯行に及ぼうとする度にギョンチョルを捕まえて痛めつけては
死ぬ寸前で逃がす工程を、スヒョンは何度も繰り返すという
鬼畜の極みのような方法で冷徹に復讐を遂行する。
しかし、何をされても絶対に懲りない不屈の殺人鬼魂で耐え抜くギョンチョルの、
地獄めいた史上最悪の対決が始まった!!
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