■韓国史劇「朱蒙(チュモン)
三国史記と百済本紀の分注の別伝に記された神話伝承を元に、高句麗初代王と
される朱蒙を主人公とし製作された韓国の史劇ファンタジー。
このドラマもずっと観たいと思っていたドラマでした。
古代史ドラマは、以前ペ・ヨンジュンさん主演の韓国史劇「太王四神記」
を観ましたが、とても面白かったです。
■太王四神記 STORY
宿命の星の下に生まれたタムドク(ペ・ヨンジュン)が幾多の苦難を乗り越えて、
後に高句麗中興の祖といわれる第19代国王の広開土王となっていく姿を描く
ファンタジー時代劇である。
映画並みの巨額の予算をかけ、コンピュータグラフィックスを多用するなど
韓国ドラマとしては異例の作品で、同じMBCの時代劇で高句麗建国の祖を描いた
『朱蒙 - チュモン -』に比べはるかにファンタジー色が強く、
「歴史ファンタジードラマ」等と称されている。
■韓国ドラマ「朱蒙」STORY
■世界が私を呼んでいる
扶余国王クムワの第三王子として育てられる。
初めの頃は武芸もろくに出来ない臆病者であり、政にも興味を示さず遊びほうけていたため、
家臣や兄たちからも見離されていた。
度重なる失態から遂にはクムワの怒りを買い、宮殿追放の身となる。
しかし秘密牢獄の看守長ムソンや、極秘裏に投獄されていたヘモス(実父)と出会って
武芸を叩き込まれ、秘めていた武才が一気に開花する。
11話でヘモスが手作りの弓を朱蒙に渡すシーンがありますが、とてもいいです。
ヘモス:私は目が見えない だが剣を使うには何の障害もない
どうしてかわかるか?
凡人は剣を目で見て使うが 高段者は全身で剣を感じて使うからだ
目の前の敵を相手にしながらも 後ろからの攻撃が防御できる
剣を取る瞬間 冷たい武器ではなく 血と気が流れる手足になるべきだ
剣だけでなく 槍も弓もすべての武器が理屈はひとつだ
気を集めてもう一度攻撃しろ
※ヘモスが実父だとは知らずに、ヘモスがチュモンに「弓は私より素質がありそうだ」というと、
チュモンが「私の名前は父が弓の達人だったので、母が朱蒙(チュモン)と名づけました。きっと父に似たのでしょう」
と言います。その時、ヘモスが嬉しそうに微笑むのが印象的でした。
そしてその時に弓の速射を伝授するのですが、後に21話でその腕前が披露されます。
このシーンが好きで、何度も観ました。
14話ではのちにタムル軍を再結成して共に戦っていく仲間となるオイ・マリ・ヒョッポと出逢います。
チュモン:私はヘモス将軍の息子だ
父の成し遂げられなかった夢を私が継ぐ
漢に束縛されて苦しんでいる古朝鮮の流民を救いだし 失った土地を取り返す
これが私が扶余に戻る理由だ 私と共に行ってくれないか?
宮殿を追い出されたときに世間を学ぼうと商団に入り、のちに悲恋となってしまいますがソソノと恋仲になっていきます。
そしてヘモスの死後、父ヘモスの意志を継いで古朝鮮の再興を決意。
流民を奴隷として漢に引き渡そうとするテソに反旗を翻し、扶余を離れてタムル軍を結成。
多くの試練を乗り越えながら、高句麗建国へと突き進んでいく。
朱蒙とは弓の達人に贈られる名称であり、作中でも百発百中の腕前として描かれている。
32話でクムワ王と共に漢軍と戦いますが、商団の策士サヨンの案で
勝利に導かれますが、この後チュモンは敵に追われた戦いの最中に行方不明となってしまうのですが・・・。
このサヨンの策がとても面白いものでした。
敵の陣地に「消炭(しょうたん)」で火責めをしたいのですが、凧に消炭をくくりつけてそれを火の矢で狙い撃ちし
爆発させます。
消炭はヘモス将軍が寒い冬を過ごすために作ったもので小便にサルトリバラの枝を焼いた炭を混ぜて玉にしたもの
だったのです。
チュモンが行方不明になってクムワ王も重傷を負ってしまいテソ王子が代理政調し、
宮殿内はテソ王子の横暴がひどくなって行きました。
チュモンが出ない回は何となく面白くなかったですが、39話 命拾いしたチュモンが宮殿に戻るまでも
とても面白かったです。
さて、この先もどうなっていくのでしょうか?
続く・・・。
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