韓国映画「チャンス商会 ～初恋を探して～」

■韓国映画「チャンス商会　～初恋を探して～」　予告

2015年の韓国映画　観客動員数100万人を突破！
『シュリ』『ブラザーフッド』などを手掛けてきたカン・ジェギュ監督がメガホンを取り、
70歳の老人の最後の恋を題材に描くヒューマンドラマ。

独り者の主人公が人生の終盤に図らずもある女性に熱い思いを抱く様子を、
彼らを取り巻く近所の住人の姿も交えて描き出し、人間味溢れるストーリーで、
観客に笑いと感動を与えてた。
 
『グランプリ』などのパク・グンヒョンが不器用な老人を演じ、
相手役を『それだけが、僕の世界』、『ユン食堂』などのユン・ヨジョンが好演。
人情味あふれる人々の姿と、思いがけない展開に言葉を失う。
人気アイドルグループ「EXO」のCHANYEOLが演技デビューしたことでも話題となった作品。（Webより抜粋）

■韓国映画「チャンス商会　～初恋を探して～」

チョ・ジヌンさんが出演していた映画だったので観たところ、とても良い作品でした。
終活に入ったシニア世代が観るといい映画だと思いました。
ほかにもソンチルの青年期役にチョン・へインさん、娘役にハン・ジミンさんも出演していて
「おっ！」と思ってしまいました。



終盤で「ソンチルの秘密」が明かされますが、本人だけが知らない
「秘密」を知る周りの人たちの温かさにジンとします。
チャンスがソンチルに恋の手ほどきをするシーンは微笑ましいです。
それから、何と言ってもソンチルとグンニムの二人が織りなすストーリーがとてもいいです。
頑固者のおじいさんにそれを優しく受け止めるおばあさんがほのぼのして・・・。
ユン・ヨジョンさんの作品「それだけが、僕の世界」に続いて、とても良い映画でした。

 

 

■STORY


頑固で口うるさいが不器用なソンチル（パク・グンヒョン）は、“チャンスマート”で働く独り身のおじいちゃん。
戦友を亡くし、孤独死も意識し始めたある日、向かいの家に引っ越してきた花屋の女店主グンニム（ユン・ヨジョン）に、
初恋にも似た恋心を抱くようになる。



チャンスマートの社長チャンス（チョ・ジヌン）ほか、町の人々は
最後の恋を成就させるため作戦を練り応援するが、
グンニムと街の人々にはソンチルには言えないある秘密があった・・・。