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韓国史劇「三銃士」

2015-12-11 | 韓国史劇・ドラマ・映画

前回観た「太王四神記」にしばらくハマっていましたが、
何気なく見始めたこのドラマが1話からとても面白いです!

■韓国ドラマ「三銃士」


フランスの作家アレクサンドル・デュマ・ペールにより17世紀のフランスを舞台に描かれ、
現在も多くの人に愛されている同名小説をモチーフに、朝鮮王朝史の世子(王の世継ぎ)の
中で最も悲劇的な運命を生きたといわれるソヒョン世子の波乱万丈の人生を掛け合わせた
スペクタクル時代劇!

仁祖(朝鮮王朝の第16代王)の時代である1636年から、ソヒョン世子が窮地に立たされる
1646年までの10年間の、明が滅亡し清が台頭する時代における朝鮮王朝の激しい外交戦、
武官たちの迫力あふれる闘いなど、様々な要素を盛り込んだ大河ドラマ。

見どころは、個性的な武官たちが各自の特技を生かした戦闘シーンでは、17世紀の朝鮮、
中国のさまざまな剣術と武器が登場。
また、多くの時代劇の舞台となっている漢陽だけでなく、韓国ドラマでは初めて瀋陽を
舞台にしている点にも注目が集まっている。


【あらすじ】
使臣団の一員として清を訪問中だったパク・ジウォン(チョン・ユソク)は、
紫禁城の書庫で“パク・ダルヒャン回顧録”という一冊の古い本を見つける。
物語は、100年前に書かれたというこの本に興味を持ったパク・ジウォンによる回想と
いう形で進められる。

この本の主人公である、江原道に住むパク・ダルヒャン(ジョン・ヨンファ)は、
勇猛果敢で強い信念を持っているが、田舎者で我が強くプライドが高い点がたまにきずだ。
恋愛でも猪突猛進タイプで、初恋の相手ユンソ(ソ・ヒョンジン)を一途に想い続けている。
そしてユンソと結婚するために上京して武官になると心に決め、何年もの間毎日欠かさず
武芸の腕を磨いていた。




ある日、いよいよ武科試験を受けることを決めたダルヒャンは、父からは金の代わりに
遠い親戚の戸曹判書(財政を担当する官庁の長官)への手紙を、母からは少しばかりの
お金を貰い、漢陽へ向けて出発する。
紆余曲折の末に漢陽へと到着したダルヒャンは宿を得るが、試験前日の夜、
そこで何者かが合格者候補を襲撃する場面を目撃する。
犯人の後を追ったダルヒャンは、その途中で自分達を“三銃士”と呼ぶ正体不明の3人組と遭遇する・・・。



三銃士(サムチョンサ)
■ソヒョン世子(イ・ジヌク)


子供時代を宮廷の外で過ごしたため、世子になってからも竹馬の友であるホ・スンポと行動を共にし、
小坊主出身のアン・ミンソを護衛武官に取り立てるなど、他の世子とは一線を画している。
常に余裕を持ち、冗談好きで優しくきさくな性格で身分が低い人たちからも人気がある。
沈着冷静で、正面突破ではなく戦略を駆使するタイプ。
史実では悲劇の世子として知られているそうだ。


■ホ・スンポ (ヤン・ドングン)


世子を護衛する翊衛司。剣術だけでなく槍術にも長けている。
当代最高の両班の家門の子孫として、ソヒョンとは幼いころから共に学問と剣術を学びながら育った竹馬の友。


■アン・ミンソ (チョン・へイン)


僧侶出身の翊衛司。丁卯胡乱の時、義兵として活動したことをきっかけにソヒョンと出合い武官となる。
いつか平和な時代が来たら再び寺に入るのが夢。
女性よりも滑らかな肌と美しい美貌で当代一の売れっ子妓生たちの想いを一身に受けるが、
本人は一切関心がない。
心が乱れた時は酒の代わりに仏経を唱え、国家的な危機でなければ殺生はせず、が原則。
共通点などなさそうなスンポとなぜか仲が良い。
財力もコネもない田舎出身のダルヒャンに自分と似たものを感じ、さりげなく気遣う。



1話でパク・ダルヒャンと三銃士が出会うところがとても面白いです。
3人の名前を訪ねられ、思いつきでソヒョン世子が「三銃士」と答えたところから4人の関係が
始まっていきます。

2話で三銃士(サムチョンサ)の3人の出会いの馴れ初めが語られます。
史劇なのに、ストーリーがとても面白く観ていてつい笑ってしまいます。

それぞれのキャラクターが個性的で、まだ数話を見始めなのですがこの先の回も楽しみです!


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