■韓国映画「スキャンダル」 予告
2004年日本でも公開された韓国映画。
当時9億円の興行収入を記録したあの傑作が、
製作から15年の時を経てデジタルリマスターで鮮やかに蘇る !
原作は幾度も映画化・舞台化されている仏文学の古典「危険な関係」。
退廃的な上流社会を厳しく暴いた作品で、フランスを代表する美男俳優
ジェラール・フィリップが演じたその役にペ・ヨンジュンが挑み、
クールでセクシー、女なら誰でも抗えない危険な魅力を放つ男を演じている。
2002年のテレビドラマ「冬のソナタ」でのイメージを180度覆す冒険だったが、
女の敵のようなチョ・ウォンを陰影深いキャラクターとして好演し、
青龍賞新人男優賞に輝いた
そしてこのゲームを仕掛ける張本人のチョ婦人に、卓越した演技力と
カリスマ性を備えたイ・ミスク。
恋心を抑えに抑えてやがて解き放つ未亡人役を清潔な色気漂うチョン・ドヨン。
本作の後、2007年に『シークレット・サンシャイン』でカンヌ国際映画祭女優賞に輝き
世界的な女優として活躍している。
2004年に日本でも公開され当時9億円の興行収入を記録した
『スキャンダル』がついにデジタルリマスター版として再び蘇る。
(HPより抜粋)
■韓国映画「スキャンダル」
以前、ウ・ドファンさんのドラマ「偉大な誘惑者」を観たときに
この映画のことを知りました。
ペ・ヨンジュンさんの史劇は「太王四神記」だけだと思っていたのですが、
この映画が初史劇の作品とは知りませんでした。
恋の駆け引きのストーリーなのですが、「恋愛ゲーム」で始まった偽の恋のはずが
気づいたら本気で好きになっていた自分に最後に気づくという結末ですが
このチョ夫人とウォンの関係も秘めたところがあって面白かったです。
騙し、騙され、欺き、欺かれといった微妙な駆け引きのストーリーに
引き込まれてしまいました。
■STORY
十八世紀の朝鮮時代。
貴族の婦人が君子と企んで貞淑な未亡人を欲望の罠に落とすという
恋愛ゲームを繰り広げる。
儒教秩序の厳しい時代、こんな挑発的な出来事が起こったら?
恋愛ゲームを生きがいにしているチョ婦人(イ・ミスク)は、
プレイボーイの従兄弟チョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)に、
夫の16歳の愛妾のソオクを妊娠させてほしいと頼む。
だが、彼は9年間貞節を守ってきた未亡人のスク婦人(チョン・ドヨン)に目を付け、
ゲームの標的として彼女を落とす賭けに出る。
ウォンの熱心な求愛を受け、スク婦人はウォンの手に落ちるが、
ウォンは彼女に別れを告げてしまう。
スク婦人がショックで憔悴していることを知ったウォンは、
スク婦人のことを愛していると、この時初めて気づくのだったが・・・。
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