■韓国映画「毒戦 BELIEVER」 予告
2018年の韓国映画
姿なき≪操作不能≫の麻薬王を追え!潜入先は狂人区。
韓国ノワールの真骨頂。観客動員数500万人超え!
一度観たら頭から離れられない強烈なキャラクターたちに魅了され中毒者が続出。
香港ノワールの名手として知られるジョニー・トー監督の
『ドラッグ・ウォー 毒戦』を韓国でリメイクしたサスペンス。
麻薬王を追う取締官が潜入捜査に挑む。
破壊力全開の銃撃戦と息もできない至近距離戦の重厚なアクションと
裏社会に生きる男たちの人間ドラマで情感と深みを増した。
幾重にも張り巡らされた伏線に息をのむ、極上サスペンスが誕生した。
メガホンを取るのは『京城学校:消えた少女たち』などのイ・ヘヨン。
『犯人は生首に訊け』『シグナル』『ファイ 悪魔に育てられた少年』などのチョ・ジヌン、
『タクシー運転手~約束は時を超えて』などのリュ・ジュンヨル、
『王の預言書』『プラハの恋人』『武神』などのキム・ジュヒョク、
『ハイヒールの男』『雲を抜けた月のように』などのチャ・スンウォンらが出演している。
(Webより抜粋)
■韓国映画「毒戦 BELIEVER」
「王と道化師たち」に続いて、チョ・ジヌンさんの映画を観ました。
ラストがどちらが撃たれたのか?とても気になる終わり方でした。
ウォノ刑事がラクを信じて潜入捜査を始めるのですが、
それが意外な黒幕の結末で、最後までとても面白かったです。
亡キム・ジュヒョクさんの登場シーンは「コンフィデンシャル/共助」以上に
強烈なインパクトで、こんなキャラクターは観たことがありませんでした。
「ハッピーログイン」に続いての鑑賞でしたが、本当に多才な演技で惜しい俳優です。
「運勢ロマンス」のリュ・ジュンヨルさんと3人のシーンには釘付けでした。
映画「ザ・キング」でも裏社会に生きるキャラクターでしたが、
この映画でも怪演で不思議な魅力があるなと思いました。
「花遊記(ファユギ)」を観て以来のチャ・スンウォンさんも加わって
「ハイヒールの男」や「シークレット」を思い出してしまいました。
「アスダル年代記」でムベク役のパク・ヘジュンさんも麻薬組織の幹部で悪役ぶりがお見事でした。
とにかく、狂人区のキャスティングが見ごたえがありました。
このほかにも「恋するアプリ」のチョン・ガラムくんが若手刑事役だったり、
「ライブ~君こそが生きる理由」のイ・ジュヨンさんも聾唖の兄妹で出演していて、
ストーリーに欠かせない存在でした。
ソン・ガンホ&チョン・ジョンソクさんの映画「麻薬王」も印象に残っていますが、
この映画も記憶に残る作品となりました。
巨大麻薬組織に君臨し、その悪名を轟かせているにも関わらず、
誰ひとり本名も経歴も、顔さえ知らない麻薬王・イ先生の足取りを追う
麻薬取締局のウォノ刑事(チョ・ジヌン)は、何ひとつ手掛かりが掴めずにいた。
ある日、麻薬製造工場が爆破され、組織の後見人オ・ヨノク(キム・ソリョン)が現れる。
そして、ラク(リュ・ジュンヨル)という生存者が発見される。
ラクは麻薬組織の連絡人だったが、工場の爆破で母親を亡くした。
ウォノは、組織に見捨てられてしまったラクと手を組んで、
大胆かつ危険極まりない潜入捜査をしようとする。
麻薬組織のパク・ソンチャン(パク・へジュン)に接触を図るが、
しかし、そこは麻薬に魅入られた狂人たちの巣窟だった・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます