■韓国ドラマ「車輪」 予告
2022年の韓国ドラマ
過去を隠したまま静かに暮らしていた国会議員の妻の秘密が世に明らかになり
夫婦が迎えるジレンマと選択を描いたミステリージレンマロマンス。
ジュンドの妻で壊れた本を直す本の修繕家キム・ヘジュを「ウォッチャー」などのキム・ヒョンジュ、
ヘジュの夫で国会議員ナム・ジュンドを「警官の血」などのパク・ヒスン、
ジュンドの首席補佐官チャン・ウジェを「未成年裁判」などのキム・ムヨル、
幼い頃に両親が離婚してグループホームで育ったキム・スビンをチョン・スビン、
ジュンドとヘジュの娘ナム・ユンソを「幼い依頼人」などのチェ・ミョンビン、
ヘジュの高校の同級生でギヨンの妻チン・スンヒをリュ・ヒョンギョン、
スンヒの夫でゴルフレッスン場を経営のチェ・ギヨンをキ・テヨンが演じる。
(Webより抜粋)
Netflixで1月配信されたドラマがどれも暗くて、「愛と、利と」や「ブラームスは好きですか?」
もそうでしたが、このドラマもでした。
序盤から、何やらこの夫婦には秘密がありそうな感じがいっぱいで、
おしどり夫婦のように見えても何か不穏な雰囲気を醸し出していました。
誠実でクリーンなイメージの議員ジュンドと絶対的な信頼を置く補佐官ウジェの間柄も何やら気になるし・・・。
暗くて気分は滅入るのですが、ついつい観てしまうって感じのドラマでした。
性的被害を受けた被害者と加害者の関係も興味深いところで、
大方の被害者は事が世間に知れ渡ることを怖れて被害を訴え、届け出ることもせず、
泣き寝入り状態が多いのだと思います。
加害者も何とか隠ぺいしようと必死で、逆に偽って被害者を悪者に仕立て上げてしまう。
終盤は、恐ろしい事実が次々と明らかになるのですが、
なぜあんなにヘジュを大切に想っていたのか?罪悪感からそうしていたとわかって
納得してしまいました。
罪を隠してしまえば、決して償いにはならないとわかっていただろうに・・・。
っと思ってしまうドラマでした。
■STORY
本の修理師として働くキム・ヘジュ(キム・ヒョンジュ)には、議員の夫ナム・ジュンド(パク・ヒスン)と
息子のチョン・テヒョン、娘のナム・ユンソ(チェ・ミョンビン)の四人家族。
平穏な暮らしをしていたキム・ヘジュだったが、喧嘩が原因でユンソが行方不明になってしまう。
ヘジュに懇願され、ジュンドは議員特権を使って大規模な捜索を開始させる。
その結果、別居していた息子テヒョンの遺体が発見される。
テヒョンの遺体からは覚せい剤が発見され、その事実はマスコミに大きく報じられてしまい
しかも、テヒョンの子を妊娠したというスビンが突然家に現れる。
突然の悲劇により終わりを告げた平穏な日常。
マスコミに追われる身となった政治家の妻は、隠していた過去に向き合うことに・・・。
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