■韓国ドラマ「愛と、利と」 予告 ※オフシャルクリップ
2023年の韓国ドラマ
同じ銀行で働く男女4人が、それぞれ異なる利害を持って出会い、
現実的に起きる様々なことに耐えながら葛藤し、
複雑な恋愛模様を繰り広げながら、愛の意味を理解していく姿を描く。
原作はイ・ヒョクジンの小説『愛の理解』。
「賢い医師生活」の医師役に続いて、銀行の係長ハ・サンスを演じるユ・ヨンソク、
優れた業務能力で高い実績を維持するが、見えない壁にぶつかった
KCU銀行ヨンポ支店4年目の主任アン・スヨンに「LINK 二人のシンパシー」のムン・ガヨン、
『熱血司祭』などのクム・セロクは自分の感情に誰より正直なKCU銀行の代理パク・ミギョンに、
軍除隊後に復帰した「恋するアプリ」などのチョン・ガラムは、
警察公務員を目指すチョン・ジョンヒョンに扮して、ユ・ヨンソク&ムン・ガヨンと共演する。
(Webより抜粋)
■韓国ドラマ「愛と、利と」
『ナルコの神』ではいつもとは異なるイメージだったけれど、
ラブロマンスものは久しぶりのユ・ヨンソクさんのドラマを観ました。
サンスがじれったいほど慎重で、自分の気持ちを押し殺して、
もう観ていてもどかしくなってしまいました。
スヨンが自分の境遇をネガティブに考えていて、想いとは裏腹な選択をしていくところも
韓国の格差社会の現実のようでした。
努力して、頑張って、成果を得ても報われない社会生活に恋愛も諦め気味で・・・。
スヨンが「感染家族」に続いて鑑賞のチョン・ガラムくんが演じる
ジョンヒョンの前向きな思考に癒されて、二人がお似合いのように感じるのだけれど、
本当の意中の人ではなかったり・・・。
チョン・ガラムくんは「恋するアプリ」でも似た設定のキャラクターでした。
切ないけれど、最後は夢を叶えられて良かったかな?
「熱血司祭」とは全く違うキャラクターのクム・セロクちゃんが
何としてでも自分に振り向いてほしい必死さのパク・ミギョン役で
いわゆるいじわるな悪女という感じではなく、好きだからスヨンに見栄を張ってしまう
お嬢様気質のキャラに嫌な感じはしませんでした。
観始めはストーリーが淡々としてつまらないなぁ~っと思ってたのですが、
4人の絡み合いが後半はわぁ~って展開になって、回が進むごとに面白くなりました。
このドラマのタイトル「愛と、利と」のとおり、自分の将来の出世が確約されている相手か?
それとも、左遷されるかもしれない、職を辞さなければならないけれど意中の相手を選ぶのか?
それぞれが、いろんな想いで成長している感じでした。
自分が窮地に陥った時こそ、お互いに励まし合い、傍にいるだけで癒されて
笑顔で一緒に居られる相手が一番いいな~っと思うドラマでした。
■STORY ※この曲
KCU銀行ヨンポ支店では勤務3年目となる係長のハ・サンス(ユ・ヨンソク)、
4年目となる主任のアン・スヨン(ムン・ガヨン)。
スヨンは他人には滅多に心を開かず、「愛」対してもドライな考えを持っていた。
勤務して3年目となった平凡で揺るがない人生を求めていたサンスは、
同僚であるアン・スヨンに特別な感情を抱き始める。
自分に近づきストレートにぶつかってくるサンスに対して、
少しずつスヨンの気持ちに変化が訪れる。
一方、裕福な家庭で生まれ育ち、常に堂々としていて、
自分が欲しいと思った相手は必ず射止めるパク・ミギョン(クム・セロク)が銀行に赴任し、
サンスに積極的にアプローチを始める。
警察公務員の受験生であるチョン・ジョンヒョン(チョン・ガラム)は、
勉強の傍らKCU銀行ヨンポ支店の巡査として警察官になることを夢見て働いていたが、
真面目で純粋なジョンヒョンはスヨンに淡い恋心を抱き始める。
それぞれ違う利害を持った4人が出会い、
同じKCU銀行ヨンポ支店で働きながら交錯する想いが、
本当の愛の意味を理解していく物語。
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