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韓国史劇「インス大妃」

2016-01-25 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国史劇「インス大妃」 Opening

■韓国史劇「インス大妃」
 
久しぶりに長編ドラマを観ています。
60話もあるので、年末年始の休暇から少しずつ見始めましたが47話まで観ました。

今までに朝鮮王朝建国の祖、太宗(イ・ソンゲ)が主人公の「大風水」、
その後の3代国王 太祖(イ・バンウォン)→4代国王 世宗(イ・ド)のドラマ「根の深い木」、
5代国王 文宗→ 6代国王 端宗→7代国王 世租(スヤン大君)のドラマ「王女の男」を観てきました。

それに続くドラマなのでいつか観たいと思っていたのですが、なにせ長いドラマなので躊躇していました。
だけど、見始めるとやっぱり面白く歴史の流れがよりよくわかるようになりました。

以前、「チャングムの誓い」を観たときに、暴君で有名な燕山君(ヨンサングン)が
クーデターにより失脚し、中宗(チュンジョン)が王になったところからドラマが始まりました。
このドラマを観たときに、どうして燕山君は暴君になってしまったのかな?と思っていました。
その辺りもわかって来そうです。

とにかくこのドラマは女性が強く、嫉妬深く、欲深くて観ていて嫌になってくるところも正直あります。
特にユン氏が王妃の座について、王子も授かったにも関わらず、嫉妬と欲が加速していき恐ろしいほどです。

男性が政治を動かす時代にあって、王が幼くして王位を継いだ場合に垂簾聴政を行うのですが、
それを巡って女の戦いがすさまじいのです。

※垂簾聴政(すいれんちょうせい)は、皇帝が幼い場合、皇后・皇太后のような女性が代わって摂政政治を行うこと。

■燕山君(ヨンサングン)

第9代国王成宗の長男として生まれた。
母は廃妃尹氏(斉献王后)。
生母尹氏は、成宗の最初の王妃であった恭恵王后・韓氏が1474年に死去すると正妃の位に登ったが、
王妃から嬪の位に降格された。さらには成宗の顔に傷をつけたため、1482年、王命により賜薬(死薬)を下された。

この燕山君(ヨンサングン)の母 ユン氏が王命により賜薬(死薬)を下されたことが、
また次の悲劇につながり「チャングムの誓い」のドラマへつながっていくので面白く観ています。

それから「王女の男」ではキム・ジョンソ側からの癸酉靖難(ケユジョンナン)のクーデターでしたが
「インス大妃」ではスヤン大君側から観たクーデターの様子が描かれていて、その違いが興味深かった。

どちらにしても、血だらけで手に入れた王の座は、スヤン大君側から見てもその後が苦難の連続だった
ことから、善し悪しが窺えるけど・・・。


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