まだ、西日本100キロぎビッグハイク1日目のつづき。
地図の左上の芥屋の大門のふるさと市場の様な所で休憩する。
休憩中は忙しい、トイレ、給水(水を飲む:汗をかくので小まめに飲まないと脱水状態になり足がつったりする事がある)、
飴など口に入れる、服を脱いだりして気温に対応と意外と時間がかかる。
特にトイレは女性は大変だ。女性トイレの数が少なく長蛇の列だ。おまけに女性の参加者は97名中42名の43%だ。
芥屋の大門を10時半ぐらいに出発。
すぐ近くのこの芥屋の波止から観光船で芥屋の大門を海から見る事が出来る。
旧志摩町のマンホール:「しま」の字と大きなやぶつばき(町の木)の絵柄。
志摩の波止から1kmもない岡の上にマンションの様な高い建物がある。廻りも別荘の様な建物が散らばって建っている。
高い建物も別荘マンションかもしれない。博多から車で1時間ぐらいなのでバブルの時に開発されたのだろう。
上の右は岐志漁港。まだ、向こうの山の右端の麓まで歩かなければならない。
ここらはカキ屋さんが目に付く。
21.3kmの引津運動公園で昼食を準備していたサポート隊。
先回りして、お茶も沸かして用意してくれていた。
1日目のお昼。「ほっともっと」のお弁当。ご飯が多過ぎると思ったが、
温かくて美味しいお米だった。地元のお米かな?
上の2台の車のナンバーが偶然にも同じだ。
左はサポートのクルマ、右は地元の人のクルマ。
休憩や昼食の後にスタートする時は班毎に整列して、先頭を歩く班が替わり、
また班のプラカードを持って歩く人も変わる様になっている。
だから、各班は先頭のグループで歩く事が出来、一人ひとりが班の先頭をプラカードを持って歩く事が出来る。
プラカードを持って先頭を歩くのは楽しい。皆早く自分の番が来ないかと待っている。
小富士という地名の所に来た。
真っすぐ行くと今朝スタートした前原小学校の方に行ける。
糸島富士(可也山)を一周したのだ。しかし、我々は交差点で右に曲る。
糸島富士に別れをつげ、弁天橋を渡り加布里町に入る。
加布里公園に登って、糸島富士を見る。南から見ると頂上がひらたい。
加布里公園の桜は満開だった。
旧前原市加布里町時代のマンホール。第1回目の時に見つけたのと同じ。
新発見は中央に前原市の市章のマが糸島富士。
加布里公園から川沿いに歩いていると川の中に何かが見える。 簗(やな)だ。
春の川魚のしらうおを取るのだ。
水がきれいでないと取れないのに、このあたりでも取れるのだ。
正面の山並みは背振山地。日差しが強く日焼けした。 29.8km地点の曲り田スポーツ公園。
まだ、9kmぐらい残っている。
右の道路が今宿バイパス。福岡から唐津に車で行く時はこの道を通る。 我々は旧道の海岸線の道を歩く。
こちらの方が景色がいい。
景色が好いが、歩道が無いので一列で車に注意しながら歩く。 大入駅前のコンビニで最後の休憩。あと、2.6km。
福吉の町に入る。日はだいぶ傾いている。 予定通り、16時30分に福吉小学校にゴール。
朝の6時半にスタートして、10時間かけて38.5kmを歩いた。
体育館で、この後の予定と明日の朝の時間などの説明を聞いて、温泉だ。
近くのまむし温泉に、温泉のバスと伴走車で送ってもらう。
夕食はそこの食堂で弁当を食べるのだ。その時・・・も飲めるのだ。
歩いた後は、温泉とビールだ。
これが有るからどんなに苦しくても歩いているのだ。
喜びすぎて弁当の写真は撮り忘れた。
食事をしながらビールも皆で楽しく飲んで、帰りは温泉のバスで学校まで送ってもらう。
まむし温泉は、地図の福吉小学校から下に赤い線が伸びている所です。
まむしがうじゃうじゃいる温泉では無く、
まむし温泉の言われは「弘法大師空海が諸国行脚の折、まむしに咬まれ苦しんでいる人を見て、
霊力により薬水を湧き出させたと伝えられる歴史ある温泉。」との事。
好い湯だった。疲れも取れ、湯上りのビールは堪えられません。
体育館に帰ると、消灯は10時なのにもう8時過ぎには寝袋に入っている人もいる。
私は、もう少し交流をして寝ました。
2日目につづく。