街の風景

散歩の時に出会った何気ない風景、手押しポンプ、使われなくなったコンクリート製のゴミ箱、懐かしい洋館付き住宅などなど。

西日本100キロビッグハイク・5…糸島市福吉~佐賀県伊万里市

2010-04-26 22:55:27 | ウォーキング
西日本100キロビッグハイクの2日目の福吉小学校をスタートし、

日本三大松原の虹の松原を通り抜けて今日の宿泊地の伊万里に向かって南下を始めました。



松原を抜けると筑肥線は高架線です。
廻りは田んぼですがマンホールを見つけました。
                                   唐津市のマンホール:市の木は松。



唐津競艇場の向かいの松浦湖畔公園でトイレ休憩。
まだ小さい木だが桜が満開だ。9.1km地点。
                                   松浦川沿いに土手を歩く。



歩いている時は皆ゼッケンを付けています。
前の3人はそのゼッケンを背中のリュック取り付けていますが、
普通は首にひもを掛けて胸の所に取りつけるようになっています。
右の写真の様になっています。
何処から来た人で何回目の参加の何班かなどがわかります。
顔を見ながら話をする時には名前が分かるのでありがたいです。
顔と名前を覚える事が出来るので、また参加してみようと言う事になっているのかも知れない。



河の土手から農道を歩く。

こんな道をのんびり歩けるなんて嬉しい。

100kmになるとどうしても国道を車の轟音の中を歩く事が多くなるが、

コースの事前調査が大変だっただろう。

この様に細かな気遣いが、リピーターが多いのかもしれない。



旧北波多村(唐津市)のマンホール:河童とシャクナゲの花。
二つともこの地区の名物?の様です。
                                    橋の親柱の上にも河童の像が置かれています。



北波多中央公園ので昼食。昨日のお昼と同じ「ほっともっと」のお弁当。
今日のごはんは普通。しかし、温かいので嬉しい。

23.6km。まだ、16kmもある。



今度は国道を歩く。緩やかな登りで伊万里市に向かう。 
                           伊万里市に入ると、国道の距離標が伊万里焼のタイル貼りになっている。



伊万里市のマンホール:名産品の蜜柑と葡萄。         橋の親柱の上に伊万里焼の壺が乗せて有る。



道の駅「伊万里」。ここまで34.6km。             半鐘が残されている火の見櫓発見。



井戸蓋の上に2台の手押しポンプ。どうして2台も?      
                    伊万里市のマンホール:伊万里港から伊万里焼や有田焼を積み出していた時代の絵。
                                  伊万里港から長崎に送られ、海外にも輸出されていた。



2日目のゴール。伊万里市・立花小学校。
今日は39.6km歩いた。16時50分到着。
                                   今日の宿泊所の立花小学校の体育館。



食事の前に近くの温泉に歩いていく。
すぐ近くとの事だったが、さすがに疲れているのか足が動かなく15分位掛った。
                                    向こうの建物が伊万里温泉「白磁の湯」



温泉に入り、帰ってくると体育館の前で婦人部隊がお味噌汁の調理中。
こんな下支えがあるので、疲れたなどとは言ってはいられない。
ありがたい。
                                   今夜もお弁当だが上等だ。
                                   缶ビールは温泉の前のコンビニで買ってきた。



今夜は、お味噌汁とわけぎのヌタを婦人部隊が作ってくれた。
                                    食事が終わっても皆でおしゃべり。
                                    明日は6時起きなのでゆっくりと過ごす。


今日のコースは、海岸線、松原の中の道、川土手の道、田んぼ道、峠道、国道の歩道と色々な道を楽しみました。

まだ、後1日歩かなければなりません。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西日本100キロビッグハイク・4…糸島市福吉~佐賀県

2010-04-21 00:23:49 | ウォーキング
2日目は福岡県糸島市の福吉小学校をスタートして、佐賀県伊万里市の立花小学校までの39.6kmを歩きます。



5時に起床して、5時30分より朝食です。
おむすび3個と味噌汁、デコポン?の果物付きです。
                                   6時スタートでしたが25分ぐらい遅れ。



筑肥線の電車。
                                    鳴き砂の姉子の浜。



唐津湾の海岸沿いに歩きます。

右側のずーっと向こうに日本三大松原の一つの「虹の松原」の海岸が見えだした。



福岡県から佐賀県に入る。
                                    虹の松原が近づく。平べったい山は鏡山。



旧浜玉町のマンホール。町の木はマツだったので
、松の木と虹の松原と鏡山が書かれている。
                                    浜崎海岸の海水浴場駐車場で10.4kmを歩いた。



虹の松原の真ん中を歩く。

国有林で伐採も制限されているので、見事な枝ぶりの大木の松の木が有る。




虹の松原は、長さ約5km位で幅は500m位で、中央に国道も走っている防風林だ。

右の方から遊歩道を歩き、現在地の表示の先で左に曲がり松原を出た。


虹の松原七不思議
1.にらみの松。豊臣秀吉が休息中一帯の松原が高くて、展望がきかなかったため“低くなれ”と松をにらんだところ、
            それから高くならなかったそうです。
2.松原に蛇はいない。浜崎にある諏訪神社に祀られている諏訪姫の願いにより、
             昔から毒蛇はいないと言われていいます。
3.黒松ばかり。まつばらにsる100万本の松はすべて黒松ばかり!
4.槍掛けの松。槍が立てかけられる程枝を広げた松があります。
5.松原の中心と藩境。神集島の西端と高島の東端を結んだ延長線がちょうど虹の松原の中心にあたります。
6.松原には蝉の声がしない。豊臣秀吉が「うるさい」と怒鳴って以来、松原では蝉の声が絶えたと言われています。
7.まつばらの真ん中に真水。虹の松原はどこを掘っても塩分の多い水が出ます。ところが、
                二軒茶屋の井戸だけは真水が出るのです。

虹の松原は、車で通った事があるが一度は歩いて見たいと思っていたので、今回楽しみにしていました。

こんな素晴らしい松原が、松くい虫の被害も無く青々とした松原として残されているのはうれしい事だ。

西日本100キロビッグハイクの2日目はまだまだつづく。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西日本100キロビッグハイク・3…糸島市前原~福吉

2010-04-15 22:53:54 | ウォーキング
まだ、西日本100キロぎビッグハイク1日目のつづき。

地図の左上の芥屋の大門のふるさと市場の様な所で休憩する。

休憩中は忙しい、トイレ、給水(水を飲む:汗をかくので小まめに飲まないと脱水状態になり足がつったりする事がある)、

飴など口に入れる、服を脱いだりして気温に対応と意外と時間がかかる。

特にトイレは女性は大変だ。女性トイレの数が少なく長蛇の列だ。おまけに女性の参加者は97名中42名の43%だ。






芥屋の大門を10時半ぐらいに出発。

すぐ近くのこの芥屋の波止から観光船で芥屋の大門を海から見る事が出来る。
                            旧志摩町のマンホール:「しま」の字と大きなやぶつばき(町の木)の絵柄。



志摩の波止から1kmもない岡の上にマンションの様な高い建物がある。廻りも別荘の様な建物が散らばって建っている。

高い建物も別荘マンションかもしれない。博多から車で1時間ぐらいなのでバブルの時に開発されたのだろう。

                         上の右は岐志漁港。まだ、向こうの山の右端の麓まで歩かなければならない。


ここらはカキ屋さんが目に付く。
                                   21.3kmの引津運動公園で昼食を準備していたサポート隊。
                                   先回りして、お茶も沸かして用意してくれていた。



1日目のお昼。「ほっともっと」のお弁当。ご飯が多過ぎると思ったが、
温かくて美味しいお米だった。地元のお米かな?

                                   上の2台の車のナンバーが偶然にも同じだ。
                                   左はサポートのクルマ、右は地元の人のクルマ。



休憩や昼食の後にスタートする時は班毎に整列して、先頭を歩く班が替わり、

また班のプラカードを持って歩く人も変わる様になっている。

だから、各班は先頭のグループで歩く事が出来、一人ひとりが班の先頭をプラカードを持って歩く事が出来る。

プラカードを持って先頭を歩くのは楽しい。皆早く自分の番が来ないかと待っている。



小富士という地名の所に来た。
真っすぐ行くと今朝スタートした前原小学校の方に行ける。
糸島富士(可也山)を一周したのだ。しかし、我々は交差点で右に曲る。
                                     糸島富士に別れをつげ、弁天橋を渡り加布里町に入る。



加布里公園に登って、糸島富士を見る。南から見ると頂上がひらたい。


加布里公園の桜は満開だった。
                                 旧前原市加布里町時代のマンホール。第1回目の時に見つけたのと同じ。
                                  新発見は中央に前原市の市章のマが糸島富士。


加布里公園から川沿いに歩いていると川の中に何かが見える。    簗(やな)だ。
                                春の川魚のしらうおを取るのだ。
                                水がきれいでないと取れないのに、このあたりでも取れるのだ。


正面の山並みは背振山地。日差しが強く日焼けした。          29.8km地点の曲り田スポーツ公園。
                                  まだ、9kmぐらい残っている。



右の道路が今宿バイパス。福岡から唐津に車で行く時はこの道を通る。   我々は旧道の海岸線の道を歩く。
                                   こちらの方が景色がいい。



景色が好いが、歩道が無いので一列で車に注意しながら歩く。    大入駅前のコンビニで最後の休憩。あと、2.6km。



福吉の町に入る。日はだいぶ傾いている。            予定通り、16時30分に福吉小学校にゴール。
                               朝の6時半にスタートして、10時間かけて38.5kmを歩いた。



体育館で、この後の予定と明日の朝の時間などの説明を聞いて、温泉だ。
                                   近くのまむし温泉に、温泉のバスと伴走車で送ってもらう。
                                   夕食はそこの食堂で弁当を食べるのだ。その時・・・も飲めるのだ。   


歩いた後は、温泉とビールだ。
これが有るからどんなに苦しくても歩いているのだ。
                                    喜びすぎて弁当の写真は撮り忘れた。


食事をしながらビールも皆で楽しく飲んで、帰りは温泉のバスで学校まで送ってもらう。

まむし温泉は、地図の福吉小学校から下に赤い線が伸びている所です。

まむしがうじゃうじゃいる温泉では無く、

まむし温泉の言われは「弘法大師空海が諸国行脚の折、まむしに咬まれ苦しんでいる人を見て、

霊力により薬水を湧き出させたと伝えられる歴史ある温泉。」との事。

好い湯だった。疲れも取れ、湯上りのビールは堪えられません。

体育館に帰ると、消灯は10時なのにもう8時過ぎには寝袋に入っている人もいる。

私は、もう少し交流をして寝ました。


2日目につづく。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西日本100キロビッグハイク・2…糸島市前原~福吉

2010-04-13 00:29:29 | ウォーキング
西日本100キロビッグハイク1日目の始まり。

前日に前原小学校の体育館で結団式を行い、23時に消灯し寝袋で眠りにつきました。

一日目は、この前原小学校をスタートして福吉小学校までの38.5キロメーターを歩きます。



寝袋での眠りにには心配ありませんでした。寝袋に潜り込むと、何時もの様に5分とかからず眠りに落ちたようです。

少し足元が寒いなと思っていたら、5時に起床ですがその前に誰かが起きてごそごそしているのに気付きました。


5時15分には、寝袋を仕舞い、出発の準備を終えている人もいます。ベテランは違う。



5時半には朝食。おむすび3けとフライか!しかし温かい味噌汁は手作りだ。
                              班ごとに輪になって、食事前に「ごはんのうた」を歌って食べるのだ。



6時からスタート前の準備運動。外は寒いので体育館の中でだ。
                                    スタート前の頑張るぞコール。



日の出前の体育館の前では、先頭を歩く旗手が出発を待っている。
                                    班ごとに並び「出発地点」の横断幕をくぐってスタート。



雷山川沿いの桜並木は8分咲き。糸島富士が綺麗だ。
これから、あの糸島富士すそ野を一周するように歩くのだ。
                                   やっと、太陽があがってきた。6時40分ごろ。



糸島半島の野北に向かって歩く。               野北を通る志摩サンセットロードを車でドライブでなく、歩くのだ。


野北海水浴場の弓なりなった海岸線に打ち寄せる玄界灘の荒波。      
                                旧志摩町のマンホール。町の花のハマユウと町の木のやぶつばき
                                 と名所の芥屋(けや)の大門(おおと)。


中央の岩山が芥屋の大門。
                                   見晴らし台より芥屋の大門を見に行く。
                                   しかし、大門は海からしか見れないとの事。


芥屋の大門で前原小学校をスタートして、まだ15.5kmしか歩いていない。

まだ。10時ちょっと過ぎでまだまだ歩く。



初めて体験することが沢山で話が長くなりそうだ。まだ、だらだらと話はつづく。





コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西日本100キロビッグハイク全国大会に参加・1…九州

2010-04-09 23:21:33 | ウォーキング
第38回 西日本100キロビッグハイク全国大会

期日  平成22年3月26日(金) 27日(土) 28日(日)

コース 福岡県糸島市前原小学校~福吉小学校~佐賀県伊万里市立花小学校

     ~伊万里伝統産業会館~黒髪山~有田市体育館

主催  北九州ウォーキング協会 

に参加してきました。


そうです、3日間で100キロを歩きます。

小学校の体育館に泊まりながら歩くのです。

歩け歩けの原型と言われています。

そんな大会が、今回で38回目となります。

以前から参加してみたいなと思っていましたが、

3日間で120kmは歩いた事はあるのですが、

体育館に寝袋で泊まり、歩くと言うので敬遠していたのです。

1月の中頃に広島の歩け歩けの会の人に100キロウォークに参加した事を話したら、

その方にこの100キロビッグハイクに誘われたのです。

今までその人は9回も参加しているが、広島の人間はその人一人だけだったとの事で、

好奇心の強い私は、とうとう参加することにしたのです。


集合場所は、福岡県糸島市前原小学校に25日の午後4時から受付となっています。

何時ものように、青春18切符が使える時は利用することにしています。

広島から前原までは、どう見ても6時間半は掛ります。

広島駅を7時39分に出発。

岩国駅で青春18きっぷを記念撮影。2回目の使用。


博多駅はまだ建て替え中。                   博多は久しぶりに来たので街ウォーキングで聖福寺に行く。
                                   広島はまだなのに桜が満開だ。


前原のメインストリート?シャッター通りではないが、平日なのか人通りが少ない。


旧前原市のマンホール。旧前原市の木がカエデ。前原市は今年の1月1日に糸島市になった。
                                   前原小学校。左の建物が体育館。


体育館の中では左手で参加者の受付中。右の方はもう到着している参加者。手前の荷物は宅急便で送られた来た。                           何回も参加されている人は要領がいい。

ここに、自分の寝袋で寝るのだ。今夜は予報では冷え込む様だ。

結団式が21時なのでそれまで各自は夕食をして時間を潰す。

学校の前にコンビニがあったので弁当を買って食べる(これが後で失敗だった事が解る)。

参加者名簿を見ると、九州以外の人は参加者97名中23名で一番の遠方は東京だ。

北九州ウォーキング協会主催なのでやっぱり福岡県の人が多い。

参加回数を見るとはじめては14名でほとんどの人が複数回だ。

今回での30回表彰1名、20回表彰1名、10回表彰4名でうち一人が広島の誘ってくれた人だ。

一度この100キロビッグハイクに参加すると何かに取りつかれるのだろう。

今まで開催した38回の足跡が書かれているのをみると、

鹿児島を除く九州各地と山口県の小学校の体育館や自然の家、キャンプ場などを

泊まりながら100キロ歩いているのが解る。

各回の参加者は平均200名以上ですが今回が一番少なく97名でした。

次々に参加者が到着して、班別に固まって寝場所を確保したりしていたら、

9時の結団式の時間になる。

大会会長の挨拶。

結団式ではウォーキングをサポートしてくれるスタッフの紹介や、予定、注意事項などの説明があったが、

参加者の多くはほとんどの事を知っていて、和気あいあいな内に終わり、

さっさと寝る用意をして寝袋に潜り込んでいる。

私も、この為に購入した寝袋に潜り込む。事前に自宅で試しに寝袋で寝てみた。

窮屈だったが寝る事は出来たが、この広くて寒い体育館で眠れるかな?  つづく






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さよなら愛犬プリン

2010-04-02 00:38:12 | その他
我が家の愛犬プリンが死にました。




ガンだと解ってから、十分に手を尽くしてはやれなかったが、出来るだけの事はしてやりました。

これまでに、耳の大手術、乳がん2回やその他腫瘍による手術などで4回の開腹をしてきましたが、

今回のガンはすでに肺にも移転をしているようだとのことで、これ以上の手術で一時的に命を延ばして、

プリンの嫌いな病院にいるより、自宅で最後までしっかりと看て上げようと夫婦で決めました。

しかし、これはだんだん弱って行くプリンを看る事で、辛くて悲しい時間でした。

最後は、だんだん冷たくなって行くプリンをひざに抱いてのお別れに涙が止まりませんでした。

友達に犬がガンになり家で看ているのだと言ったら、ペットロス症候群にならないようにと言われました。

大丈夫だと思っていましたが、もう別れてから15日以上になりましたが、

ペットロスからの立ち直りも、

第3ステップの「少しずつ回復していく→ペットがいない環境に慣れていく」

と第2ステップの「絶望感と悲しみの日々→自分の気持を素直に表現する」を行ったり来たりです。

なかなか、ブログを書けないのです。

毎日此のブログに訪問されている方が、何も音沙汰が無いので不審に思っておられるだろうと思い、

此のブログのプロフィールの写真の愛犬プリンの死を書く事にしました。

これで私の心の整理はすぐにつかないかもしれませんが、少しは楽になると思います。



カットしたばかりのプリン


さよならプリン
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする