第37回105ウォークラリーに参加して、佐世保市から島原城まで歩いた記録を報告します。
そうです、今年も完歩したのです。
今年の参加者は900名位と開会式の時に発表があったらしいのですが、
開会式の少し前、腹ごしらえに佐世保名物のチャンポンを食べに行き遅れてしまったのです。
去年は顔見知りの人は広島のYさん親子ぐらいでしたが、今年は健康ウォーク21の会長さんや「もとさん」、
前日Yさん親子とYさんの歩友達との交流会(飲み会)をした時の人達などの顔ぶれが見え、
心強く今年も頑張ろうと心で誓いました。
しかし、その人たちは高速ウォーカーで私の様な散歩ウォーカーと違い、20時間を切る人ばかりで、
その人たちに付いて歩く事は無理で、道中は一人ぼっちな事は確実ですが、完歩は必ずするぞと心で誓ったのです。
コース地図です。
私のスタートは、アルカスSASEBOの反対側の道路からスタートですので、
信号で移動しながら後を見ると、逆上せモンが前列に並ぼうとしています。
スタートして5分後ですが、先頭はもう見えません。
大塔駅前。まだ6kmぐらい。 大村線は佐世保から長崎市を結ぶJR線で、
途中の諌早市まで平行して我々も歩く。
早岐を過ぎたあたり。
ハウステンボスの横を通過する。テンボス駅が14.3km。 小さな峠を越える。大村湾沿いだが小さな登り降りが続く。
川棚に入る手前の峠を下って来ると、
かち割りの氷のサービスが有った。
氷をかじったり、頭を冷やす。
川棚の港が見えだす。
川棚バスセンター前では、地元のトマトを冷やして用意してあった。
かぶりついて食べる。こんなのが一番うれしい。
東彼杵町(ひがしそのぎちょう)と読む。
最初のチェックポイントの「彼杵C.P:30.4km」に到着。
胸のゼッケンのバーコードを読み取ってもらう。今年から、バーコード方式に変わった。
以前はICチップがゼッケンに取り付けて有ったがバーコードの方が安全で安心できる。
読み取りで、参加者のCP毎の記録や総合時間やすべての記録が瞬時に見る事が出来るようになったが、
歩いている私には、携帯電話などを操作する余裕が無かった。
此のブログを書くために調べると、あらゆる記録を見る事が出来、この第1C.Pに私は17時43分に到着しているのに、
トップはなんと15時37分に通過していました。2時間も前です。
しかし、私はその事を知りませんし、お腹がすいてきているので、
アンパン小1ケやバナナ半分・水の補給などをして再び次のCPを目指しました。
6時40分位ですが、太陽が大村湾の向こうに沈もうとしています。
午後7時過ぎには車もヘッドライトを点灯しています。
歩いている我々も、頭にランプや懐中電灯を付けて歩きます。
大村市に入るともう8時過ぎました。
街の明かりが有りヘッドランプも必要有りません。
しかし、第2チェックポイントが遠く感じます。
彼杵CPから18kmなのにまだ見えない。
上の写真は暗く写っているが、町のお店の灯りで道は明るい。
郊外の国道はヘッドランプが頼りになる。
背中のリュックに点滅灯も必要。
やっと、第2CPに到着。佐世保から48.4km。到着は21時14分。
まだ疲れてはいないが、左足の小指に肉刺(まめ)が出来ている。
とりあえず、水を抜きテーピングをする。
ここで、本格的に腹ごしらえをする。このCPは食事が用意されているので有り難い。
カップ味噌汁、いなり3ヶ、むすび1ヶ、菓子パン1ヶ、草もち1ヶ、バナナ半分。
これだけ一度に食べると歩きたくなるので、味噌汁、いなり3ヶ、バナナを食べ、残りは歩きながら食べる事にする。
ここまでは順調に歩いてきました。
自分のペースで、その時に一番頑張れる歩き方で来たので、疲れも無く、
眠くもなくゴールは出来るだろうと思っていました。
しかし、まだ残りが56.6kmもある。