す~ぱ~☆主婦目指してますねん

とある主婦の元気に楽しく更年期を吹き飛ばす日々

15年

2010年01月17日 | つれづれなるままに・・・
阪神淡路大震災から15年・・・
もう15年もたったのか・・・っていう気持ちと、
まだ15年しかたってないのかっていう気持ちの両方が私の中にはあります。
それはきっと、自分の中で「忘れたい過去」と、
「忘れてはいけない過去」の両方が葛藤しているからだと思います。

あの時の、「揺れ」は、思い出しただけでも恐ろしく、時々夜寝るときに不安になることもあります。
またあの揺れがきたらどうしよう?
自分は、平静に子供たちを守ることができるのだろうか?
もし揺れている中、子供たちが怖がって泣き叫んでいたら、自分は子供たちに「大丈夫だよ」って落ち着いて抱きしめてあげれるんだろうか?

当時は、私は守られる側だったから、自分一人の命だけを考えればよかったけど、今はそうはいきません。
守る側であるためには、自分の中にある恐怖を押し殺して、守るべきもののために精一杯考え命を守らなければならないんですよね。
今の私にそれだけの勇気と強さが備わっているのかはわからないけど、そういう状況に陥ったら、なんとしても子供の命だけは守りたいと思います。

地震大国に住んでいる限り、大きな地震に遭遇する可能性は0%ではありません。
普段から、「もし」を想定して、どうやって子供の命を守るかということをシミュレーションしておくことは大切だと思います。
家具の配置、出口の確保、重要書類等を一つの袋にまとめておくっていうことも、地震だけでなく、その他災害のときに役に立つのではないでしょうか。
私は時々、そんなシミュレーションを想定して家具の配置を変えたり設置したりしています。

震災で傷ついた心を持つ方全てに温かい火が灯りますように。。。

ハイチの地震で傷ついた方全てが早く救出され、痛みを和らげ、温かい食べ物を口にできますように。。。

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