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一昨日の晩御飯。
クリームシチュー
茹で鶏むね肉ときゅうりの胡麻ドレッシング和え
空心菜のソテー&ミニトマト
いわしのかば焼き
昨日の晩御飯。
もずく酢
茹でとうもろこし
白菜としいたけと豆腐のチキンスープ
豚とズッキーニとたまねぎのオイマヨ炒め
ちょっと観すぎかなーと思うくらい今週は観てます。
すっかりはまってしまったおうち映画。
かつて独身の頃も映画が好きで、よく映画好きの友達と色んな映画を毎週のように観ていた時期もありました。
結構マニアックな映画も好きで、小さな映画館でやってるフランス映画とか。
あの独特の世界というか、理解しようとしても無理な世界が逆にどうとでも解釈できて面白かった。
さすがに今はもっとわかりやすい映画の方が楽しめますけど。
今回観たのは『彼らが本気で編むときは』。
これも以前から気になっていた映画の一つで、プライムビデオの視聴期限が迫っていたので今だ!と思って観ました。
あまり書いちゃうとネタバレになっちゃいますが……
男として生まれたけれど心が女性のリンコ役・生田斗真くんがあまりにも美しくて見とれてしまいました。
ネグレクトに合っている少女・トモが自分の母親の弟、叔父の家にお世話になることになり、そこで叔父の彼女であるリンコと出会う。
初めは戸惑い、違和感を感じていたトモだったけれど、リンコの愛のある手料理や優しさに触れ少しずつその隙間を埋めていきます。
印象深かったのは、リンコの母親。
誰よりもリンコを愛し、リンコのことを尊重し支えてきた人。
まだ少女であるトモに向かって「どんな人であってもリンコを傷つける人は許さない」というセリフはズドンと胸に響きました。
トモの母親、リンコの母親、そしてトモの同級生でトランスジェンダーであることを隠している少年の母親。それぞれ異なるタイプの母親で考えさせられることも多かったですが、いい悪いは別にして、最終的にどこかで子どもは親関係なく自立した一人の人間として生きていかなければならないという決断を下していくものなのかもしれません。
『編む』ことを通して、リンコは自分の煩悩を封じていく。そしてトモもまたそれに習う。
ラストの決断は、色んな意見があるかもしれませんが、私はやはりあるべき姿がそこにあるのではないかと感じました。
重いテーマを扱っていますが、とてもその世界をわかりやすく、押しつけがましくなく、明るくふっきれたシーンも多くて素直な気持ちで観ることができました。
どんな世界に生きる人であってもその人の幸せを奪う権利は誰にもないと強く思いました。
いい映画でした。おすすめです☆
もう一本見たので忘れないうちに本日二本目の投稿にて!(めずらしいー)
お読み頂きありがとうございました☆