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ロシア・ウクライナ問題は『認知戦』

2022-04-17 17:55:10 | 日記
戦争の民営化。
今回のウクライナ侵攻は、世界の『悪い部分』を見直す良いチャンスです。
ネットがあるために闇の部分が明るみに露呈している。
世界には裏の政府と表の政府があり、
裏の政府の人々(=闇の権力者たち)が
あまりに非人道的なことをするために
次々と逮捕されているといいます。
大事故などが起きると、
ロックフェラー家やロスチャイルド家の仕業だと言われて、
国際金融資本の邸宅が襲われてきた歴史があります。
未遂に終わったけれども何度も暗殺されそうになり、
21世紀になってからは、国際金融資本は、
株式を間接経営に変えました。
だから、あなたの預金している銀行は大丈夫ですか❔
その銀行の系列銀行は戦争や軍需産業に投資していませんか❔と聞くのです。
すぐに確認して預金銀行を地元の小さな銀行に変えましょう。
知らないうにちに自分が自分のお金で戦争や軍需産業に加担しているかもしれません。

(👨でも、そういう大銀行を使っているのはやはり大企業で、
大企業による戦争と軍需産業への加担対策はどうするのだろう❔)


非人道的なこととは例えば、
赤ちゃんを怯えさせたときに出る分泌物『アドレノクロム』が、
セレブや闇の支配者たちの若返りの薬品として使われるため、
誘拐してきた赤ちゃんを脅してその分泌物アドレノクロムを出してから殺す、
という『都市伝説』(隠れ蓑)があります。

(👩パパ、おはよう。
うちの家族もとうとうネット三面記事みたいになってない❔

👨なってないよ。
僕らはこの世界で起きている悪を今はどうすることもできない。
けれども、他の人に知ってもらうことはできる。

そして、ある日、自分が
誰かに、
「非人道的なことをせよ」
(相手はそうとははっきり言わないよ)
と言われたとき、
(または非人道的な仕事に誘われたとき、)
「父や母や警察官の友人に叱られる❗」と言って
断ることができる。
👧バパ❗それは、夜回り先生が教えてくれた、
チンピラに麻薬使用を誘われたとき断る常套句よ❗
👨あはっ。


なんかもう、大企業なんかで働かないほうがいいんだな。
小さな会社で働くと、社長と面識はあるし、部長の性格はわかっているし、
会社ってところは何のために何を作っているか❔何を商品としているか❔
そういう一番大事な事が透明ですみずみまで見渡せて、
社長と従業員による確固とした企業理念があり、
結局は世のため人のためになっていると。
会社ってところは、そうでなくてはいけないんだ。

👴マスヤ君、その言葉は今は亡きパナソニックの創始者、
松下幸之助さんの受け売りのようだが、
ワシもそれが企業の根本理念だと思う。

さまざまな場所に工場があるとする。
「僕は羽を作っています」
「私は胴体を作っています」
「自分は車輪を作っています」
「でも、何を作っているか全体像はわかりません。
知りたくもありません」では、無責任すぎる。
彼らが作っているものが殺戮用戦闘機だとしたら❔

「何も知りませんでした」
「これが人を殺すための戦闘機だとは知りませんでした」
「でもこの仕事は自分にとってとても重要です。
なぜなら自分は、この仕事があるから家族を養えるのです」



👩闇の権力者の御子息は、親の人生、親の作った土俵の枠を飛び越えて、
まったく正反対の世界にシフトチェンジして欲しい。
そのために必要なのはやはりメンター。
メンターから学ぶこと。
闇の支配者の御子息の周りには図書館は無いの❔

💀読みたくても書棚の奥に本のタイトルの写真が貼ってあるだけなんだ。

👧ふうん。共産国と何も変わらないんだね。

👩結婚も政略結婚・同族結婚はやめたほうがいいよ。
新しい考え方がぜんぜん入ってこない。
親のほうは変えたくないためにそうしているのだろうけどね。
昨日と同じ考え方はやめよう。
Same Old Blues.


👨戦争だって、
自分がたとえ兵士だって、
民主主義国の兵士ならば、
「いやだ、自分は相手国の兵士を殺したくない。戦争に加担したくない❗」
と宣言しても、民主主義政府に殺されはしない。
「愛国心を持たないふぬけもの❗
お前なんか村八分だ❗仲間に入れてやらない❗
集合体から出ていけ❗ごみ置き場も使わせない❗
お前の家族をこの地域で暮らせなくさせてやる❗」
と言うのはだいたい近所の人々なんだ。

人間は集合からはずされたくない。

「戦争に行かない」なんて「愛国心がない非国民」だと言われて、
民主主義国以外だったら厳重に処罰される。

👦何が処罰だよ。戦争って、人を殺してこいって命令されることだよ。
ぼくはいやだ、人殺し。

👨だいたい、僕の家庭が自分の子どもを
戦争に導くように教育していない。
それから、「カネに転ばない。
権力に負けない。テレビの言うことを鵜呑みにしない。」
ねぇ、ママ、お義父さん。

👴そうじゃ。

👩私たちが生きてるうちに、善くしよう、この、どうしようもなく悪い世界。
それには、よく考えて、これ以上、
戦争などの悪い仕事に加担しないこと。
プロパガンダを見破ること。)



国際金融資本アメリカがソ連を育てた。
ソ連に革命後も資金と技術を与え、工業化、
軍需産業化させた。主語はアメリカ。
👉️学び👇️
💀国際金融資本は、
💀A国とB国を対立(戦争など)させ、
💀A、Bどちらにも支援して、
💀勝ったほうからも負けたほうからも利益を得る。

👧👦ずっるーい‼️

👦ぼく、つい昨日まで、小学生新聞などを読んで勉強してたのにな。
メディアって、政府と国際金融資本の人々の手下なの❔

👨そうじゃない人もいる。
アメリカでも、小さなメディアが、
真実を発信している。

勇気ある記者が、
メディア会社でなく、
個人で発信している。

やっぱり、
「今、自分が儲かればいい、
あとの事は知ったこっちゃない」
という考え方を改めて、
次世代の人々が困らないで生きるためには
どうしたら良いか
考えられるような人に
なって欲しいのです。

闇の権力者は、身も心も悪に染まって、
どういう状態が「まともな路線」なのだということを知らないのだと思う。
まともな路線とは、『共存共栄』。特に『共存』、共に協力しあって生きる。助け合って生きる。
闇の権力者に、まともな人物がまともな路線に戻す戻しかたを教える。
どんな国にも、そういうまともな人が必ず居ると信じたい。



しかし、闇の権力者の御子息が考え方を改めたとしても、
今まで自分たちがやってきてしまったことの落とし前はどうするの❔
裁かれるのはいやだから断じて改めないよね。
そこが悪を解決したいときの一番、要(かなめ)になる問題なんだよね。
民衆のための政府、地球のための企業になってくれたら
これまでの悪い仕事を罪に問わなくしようか❔

👩今まで自分たちだけで貯め込んだお金はどうするの❔
👧手放さないよねぇ。だってマネーの亡者(もうじゃ)だもの。
地球の滅亡までに間に合うかな❔

👨きっと間に合わないよ。
👩パパ、最期は家族みんなで抱きしめ合おうね😢😢😢😢😢
👧なんか、悲しいね。どうにかなんないのかな❔
👨世の中が複雑になりすぎちゃっている。

昔は国を治める人は王室や皇帝などで、
自国の領土を広げるために戦争ばっかりしていた。
自分の権力を振りかざしたい人ばかりだった。
21世紀もまだその権力を求める心の名残り(なごり・DNA)があるのかな❔
政治家でもない、企業家でもない人に、
二度と戦争なんか無しで国を治めて欲しいのに、
なかなかそういうふうにはならない。
国の権力者と権力者が
地球の未来でもなく、
国民の幸せでもなく、
自分と自分の家系の繁栄だけを考えて
自分の都合の良いように治めようとするから。
騙す・奪う・冨の独占みたいな考え方のままでは
何も世界は変わんないよね。
残念ながら。)



アメリカの民主党も共和党も
どちらもグローバリスト。
反グローバリストは、トランプさんと、
そして一部の共和党。

ロシア・ウクライナ問題を受け、
インターネットやメディアで流れるさまざまな情報の数々。

しかし、そこには、全世界の市民をターゲットとした洗脳戦争=
『認知戦』というものが存在している。

ウクライナの行動を美談とする情報がインターネット上にあふれている。

ここには『認知戦』という、新たなおそろしい戦争がかくれている。

これは、今回の発端となった納豆、
北大西洋条約機構が2020年に、とある文章を報告した。
それが『認知戦争』だ。

納豆はこれまで戦争を
「空」「陸」「海」「宇宙」「サイバー」の
5つの作戦領域に分けていた。

しかし、納豆は脳のたたかいを行うため、
新しい戦争形態を開発しており、
それが6つ目の領域=「人間の領域」なのである。

そして、納豆は、『脳科学の兵器化』と称して、
人間の『脳の脆弱性』を利用して個人をハッキングし、
社会や民衆の姿勢に大きな影響を与えようとしている。

そして、納豆は、「すべての人を武器にし、
脳は21世紀の戦場となる」と強調している。

つまり納豆軍事同盟の西側政府は、
情報やプロパガンダによって、
敵対国の国民を含む全世界の国民に、
敵対国に憎悪を向けさせ、
戦争を正当化させている。

(それは、)『19世紀(の人間の)脳』。

そのため『認知戦』では、フェイク・ニュースを利用し、
SNSで真偽は厭(いと)わない。

さまざまな情報を流布し、
民衆に勝手に拡散させるという。

それは、クライシス・アクターに被害者を演じさせたり、
自国軍に(自国)市内を破壊させ、
敵国のしわざとなすりつけて、
偽旗(にせはた)作戦などによる反感を
全世界にあおるのだ。

(👨これが事実なら非常に悪だ。) 

そして、納豆は、
💀⚠️「すべてのSNSは中毒性があり、
💀⚠️感情的なバーストを引き起こし、
💀⚠️投稿のサイクルで脳を閉じ込めるように設計されている」
と述べている。

(👧👆️👆️これはどういう意味❔
「脳を閉じ込めるように設計されている」って❔
以前からケータイ・スマホは電磁波に注意⚠️などと言われていたけど。
もうスマホは、ほぼ持っていない人はいないよ。)


SNSでは暴力的なイメージやおそろしいうわさを
非常に迅速に、強力に広める力があるため、
政治的・社会的二極化を悪化させるのに適しており、

「怒りが広がるほど、
インターネット・ユーザーを
扱いやすくなる」と強調している。

👨「ロシアにゴルバチョフさん、帰ってきて❗」
(👩ロシアの大統領が、ゴルバチョフさんだったら
どうしたろうね❔
👴大統領でなくなったから伸び伸びと自分の意見が言えて、
現大統領だと、雇われているから自分の意見は言えないんだ。
👧ふうん。)

そして、西側メディアが、
ロシアの主張を根こそぎシャットアウトすることで、
一方的に反感を、
(ロシアの)市民や政府内にたきつけることで、
プーチン政権の転覆(てんぷく)をねらっていると考えられる。

(👧そうなんだ……。)

そして、『認知戦争』は、
「軍隊だけでなく、
社会に害を与えることである」
と、明確に述べられている。

そして、納豆が2年前から考えていた、
この『認知戦』だが、
『陰謀論』でも何でもない。

カナダメディア、オタワ・シチズン紙は、
2020年の9月、
カナダ軍の総合作戦司令部が、
コ●ナのパ●●●ックを利用して、
国内の人々に対する『情報戦』を展開し、
カナダの民間人を対象にプロパガンダ戦術を試したと報じた。

また、納豆はカナダで、2021年秋に、
軍事同盟のための新しい戦術や技術の開発を、
民間の企業や団体、研究者に呼びかけるイベントを開催しており、

カナダ政府は、
「『認知戦』」は、
人間が何を考えているかではなく、
どのように行動するかを
変えようとするものである」
と、声明を出している。

そして、納豆が後援する、
『認知戦争』研究第一人者=フランソワ・デュ・クルゼル氏は、
「ビッグ・データ」を活用することが重要」と語り、
ビッグテック企業が、
データを日々、吸収しているという。

💀そして、『認知戦争』では、収集された膨大なビッグ・データから、
💀個人の嗜好(しこう)や関心・知識を使い、
💀人々の考え方を変え、
💀それを常識と刷り込むという。

そして、その方法はSNS然(しか)り、
催眠術、電波兵器、
やがてはメタバースへも及ぶという。
💀⚠️いかにスマートフォンが、兵器になるかがわかる。

(👧「スマホが兵器になる」って、
どういうこと❔

中ごくのLINEを使わないのと同じで、
アメリカが関わっているスマホを使わないほうがいいの❔
アメリカが関わっているスマホって何❔

👩アメリカ経由の情報のボタンをクリックしないって事じゃない❔

👨それはなかなか難しいなぁ。
どうしても開いてしまいがちだ。

👧どうすればいいの❔

👨わからない。
『認知戦』については、あとでもっと調べてみるよ。)


西側諸国対ロシアの洪水になっている現在の社会情勢。
納豆は、報告書『認知戦争』において、
💀「民衆は知らないうちに
💀同盟国の計画に従って
💀⚠️行動している」と警告している。

(👧なぜ納豆は自分で報告書を出して、自分で警告するの❔
なぜ、最終的に何を達成したいために、
どんな目的のためにこんなことをするの❔)

💀⚠️そして、(これらの)『認知戦争技術』はアメリカで開発されている」という。

(👴アメリカか❗せっかく民主主義国なのに、
なぜ独裁政治の中ごくより、もっと手の込んだことをやろうとするのか❔

👨ロシアと中ごくも『認知戦』、やってるらしい。
👧日本は❔
👨わからない。)


『認知戦』への対抗策(対応策)は、まず、
情報を見たり、読んだりしても、
驚いてすぐに信じないこと。

❇️すぐに『感情に流されない』こと。

何でも『一度、二度、三度、疑ってみる』こと。


(👨『まず、冷静になり、よく考えてみる』こと。

情報を自分の心の中だけにとどめず、
自分の拙(つたな)い知恵で
「これは悪い」「これは善(よ)い」と即決せず、

『自分よりもっと年上の人、
信頼のおける人に意見を聞く』こと。

『情報戦の情報を出している元は納豆=アメリカだから、
他の何種類もの英語メディア以外のの情報と比較してみる』こと、
しかないのではないだろうか。)

YouTubeより。

(👨戦争は上層部の利権のための口実。
国民が苦しむだけだ。しかし、今回のウクライナ侵攻では、
昔よりインターネットが普及したため、さまざまな真実が露呈している。
しかし、その真実も英語圏のものが曲者で、
よく他の言語メディアのものと、
比較検討することが重要です。



👧今度はロシアの話。
ロシアはウォッカに毒を盛る国(政府)って、
ホントだろうか❔

👩ホントなら毒盛りを政治に堂々と使って
倫理・道徳観念の非常に薄い国だと思われても仕方ないロシア。

👧ロシア政府に毒を盛られたというニュースを3件聞いた。
ホントなのだろうか❔

ロシアはスパイも本場だそうだが、
ホントだろうか❔

👩イメージとしてはロシアと中ごくは似ていて
さもありなん、という感じ。

👨イメージで話してはダメ。

👩話はとぶが、NHKの募集要項を読むと
「国籍不問」、国籍は問わない、どんな国の人も応募してくださいと
書いてあるそうだ。世界に開かれた日本の公共放送、というイメージでとても良いよね❔

👴平時なら良いんだけれど、こうも世界で戦争が続くとな。
NHKの外国人社員さんは、いま一体、どのような立ち位置で
日本の公共放送でのニュースを報道すれば良いのか❔

👧外国人の社員さんはどんなことがあっても
日本に良かれというスタンスを突き通せるの❔

👩私なら母国が大事で突き通せない。

👨日本の公共放送以外のメディアは、中立でないといけないんだって。
いま、ウクライナとロシアに、メディアは中立かな❔

👩中立ではない。

👧お相撲である力士を、野球やサッカーでアナウンサーが片方を応援してはいけないのと同じ❔

👨まあそうだね。

👩スパイなんてもうやめて✋
外国に勤務した場合は、
自分のそばに有能な人が来て
「何かお困りのことはありませんか❔」とか、
「一緒に一杯やりましょう」などと近寄ってきたら十分に警戒する。

👧どして❔なぜ面識のない人が
ニコニコしてそんなに自分に親切にしてくれるのか❔
不思議だ。

👩すでに自分の情報が向こうに届いていて、
自分の持っている情報と知恵を向こうが非常に欲しいから。
ロシア、中ごくだけではなく、どんな国でもみんなそう。
スパイとは、その国の最も有能な人々(戦力)。
そういう人々を外国人に付けたり、外国に送り込んでくる。
なぜそういう有能な人々に悪い仕事をさせるのだろう❔
その人たちが、世界のために尽くせばどんなに素晴らしいだろう。
一番上でそういう策略を練る人たちは本当に悪だ。
想像はどんどん膨らむ。

👧キム・ヒョンヒの著書、
📖『女として』を思い出してしまった。

👴李下、想像でものを言うな。
きちんと確かめたのか❔

👩はい、お父さん、そうでした。
あたし、何にも知らないのに、
聞いたことをただしゃべってました。

👨これからは気をつけよう。
それぞれの国には、
それぞれの国としての立場がある。

ただ日本人は潔(いさぎよ)いから
国民感情としてはスパイ行為とかは
映画だけにして欲しい。
僕は卑怯なやり口は嫌いだ。

👴卑怯なやり口が戦争だ。

👧卑怯なやり口なんておっくれてるー。

👨こら、郷美、言葉に気を付けて。

👧はい、パパ。

👩ただ、言いたいのは1つだけ。
今までそれぞれの国の国民は
なんとか平和に暮らしていたのに、
平和だった国に戦争を焚き付けるのはやめて❗
自分の国が同じことをやられてごらんなさい。

👨アメリカは自分の国が世界一強い国だから
「矢でも鉄砲でも飛んでこい❗」
って強気でしょう。

👩国民自身もホントにそう思っているのかしら❔

👨それはわからない。
だけど、「国民もそう思っています」
と操作するのが『認知戦』らしい。

👩邪(よこしま)な考えをおこし、邪な行動をすると、
それが世間に発覚しないように常時監視していなければならないんだな。
さぞかし、忙しいことよ。

👧これからは反グローバリスト勢力、頑張って❗

👨フランス大統領選❗
何でも当選してもらっては困る勢力のほうを
『極右=ナチ』とかと呼んで悪いイメージを付けるんだ。

以下にもう一度、『認知戦』について。



地球の最期のときに
In Deep

「人々の《脳》が21世紀の主要な戦場になるだろう」
: 2020年のNATO報告が述べる「認知戦」の視点から見る現在
投稿日:2021年10月16日


これからの戦場は「脳」
海外のメディアが、NATO (北大西洋条約機構)の
2020年の報告書を紹介していまして、
それがまた非常に「今」の感じが強いものでした。

以下の表紙の 45ページの報告書で、
タイトルは「認知戦」
(Cognitive Warfare)、
あるいは「認知戦争」というもので、
以下のような表紙の報告書です。


Cognitive Warfare

これが、目次を見ているだけでも、
ゾクゾクとするもので、
目次をすべて抜粋しますと、
以下のような文字が連なります。



NATO主催の報告書「認知戦」目次を日本語化
序章
認知戦の到来

情報戦から認知戦
個人をハッキングする
信頼がターゲットだ
参加型プロパガンダである認知戦
行動経済学
サイバー心理学

人間の脳の中心性

脳を理解することは将来の重要な課題だ
人間の脳の脆弱性
感情の役割
注目の戦い
テクノロジーが脳に与える長期的な影響
神経科学の約束

脳科学の軍事化

神経科学と技術の進歩と実行可能性(NeuroS / T)
NeuroS / Tの軍事およびインテリジェンスの使用
NeuroS / Tの直接兵器化
Neurodata
神経生物経済

新しい運用ドメインに向けて

ロシアと中ごくの認知戦争の定義
これは人間についてのものだ
NATOの推奨事項
ヒューマンドメインの定義
戦争開発への影響

結論



ここまでです。

この中の「人間の脳の脆弱性 (13ページ)」
というタイトルが気になり読んでみますと、
以下のようにありました。

何となく「今だな」とも思います。

報告書「認知戦」より

人間の脳の脆弱性
「認知戦争では、自分自身を知ることがこれまで以上に重要になる」

人間は、情報のより効率的な処理を可能にする認知の限界に対処するための適応を開発してきた。
いかに効率的に情報を処理するかとの近道といえる。

しかし残念ながら、これらの効率的な情報処理の近道の数々は、
私たちの思考とコミュニケーションに歪みをもたらし、
コミュニケーションの取り組みを無効にし、
誤解を招いたり混乱させたりしようとする敵による操作の対象となる。

これらの認知バイアスは、不正確な判断や不十分な意思決定につながる可能性があり、
意図しない情報の段階的拡大を引き起こしたり、脅威に対しての即時の特定を妨げたりすることにつながる可能性がある。

認知的偏見の原因と種類を理解することは、誤解を減らし、 
これらの偏見を有利に利用しようとする敵の試みに対応するための、
より良い戦略の開発に情報を与えることに役立つ。

特に、脳だ。

- 脳は、特定の情報が正しいか間違っているかを区別できない。

- 脳は、情報過多の場合にメッセージの信頼性を判断する際に近道をとるように導かれる。

- 脳は、たとえこれらが間違っているかもしれないとしても、
すでに真実であるとして聞いた声明やメッセージを信じるように導かれる。

- 脳は、証​​拠に裏付けられている場合、
その証拠の信憑性に関係なく、
その声明を真実として受け入れる。

本質的に人間の脳に起因する多くの異なる認知バイアスがある。
それらのほとんどは情報環境に関連している。

おそらく最も一般的で最も有害な認知バイアスは確証バイアスだ。
これは、人々がすでに考えていることや疑っていることを確認する証拠を探し、
遭遇した事実やアイデアをさらなる確認と見なし、
別の観点を支持していると思われる証拠を却下または無視するように導く効果だ。

言い換えれば、人々は
「彼ら自身が見たいものを見て、
知りたいものを知る」のだ。

認知バイアスは、
地上の兵士から軍スタッフにまで、
思われているよりも、
さらに大きな範囲ですべての人たちに影響を及ぼす。

それを自分自身で認識するだけでなく、
敵対者の偏見を研究し、
敵対者がどのように行動し、
相互作用するかを理解することが重要だ。

ロバート・P・コズロスキは以下のように述べている。

「真に「自分自身を知る」ことの重要性を否定することはできない。
コンピューティング技術、特に機械学習の進歩により、
軍隊はかつてないほど自分自身を知る機会を得ることができる。
仮想環境で生成されたデータを収集して分析することで、
軍事組織は個人の認知能力を理解できるようになる」

最終的に、認知戦における運用上の利点は、
最初に軍の認知能力と限界の理解の向上からもたらされる。

ここまでです。

この、

> 脳は、特定の情報が正しいか間違っているかを区別できない。

というところが、歴史上のすべての大きな間違い……というのか、
「後に悲劇と呼ばれるようになる」ような大きな政治的、歴史的事象ではよく用いられたことだと思われます。

ヒトラーなどもこのことをよく知っていたようで、
📖『我が闘争』に以下のように記しています。

十分に大きな嘘をつき、それを繰り返し続けると、
やがて国民はそれを信じるようになる。

真実は嘘の致命的な敵であり、
ひいては、真実は国家の最大の敵であるため、
国家が大衆の異議を抑圧するためにすべての力を使用することが極めて重要となる。
(我が闘争)

これについては、
以下の記事など何度かふれています。

そろそろ気づきましょう。
今はナチス時代の粛正下と同じだということを。
投稿日:2021年7月20日

また、先ほどの報告書「認知戦」の 15ページには、
「感情の役割」という項目があり、
そこには「ウェブサイトは感情の爆発を引き起こすように作られている」ことと、
その「利用法」が書かれています。
それを使って人々の感情をコントロールし、
「それを武器」とする。

報告書「認知戦」より

感情の役割
デジタルの領域では、
デジタル業界とその顧客(特に広告主)が、
群衆の中の個人を区別し、
パーソナライズと行動分析を洗練することを可能にするのは
「人々の感情」だ。

すべてのソーシャルメディア・プラットフォーム、
すべてのウェブサイトは、中毒性があり、
感情的なバーストを引き起こし、
投稿のサイクルで脳を閉じ込めるように設計されている。

ソーシャルメディア・コンテンツの速度、感情の強さ、
エコーチェンバー現象の質によって、
ソーシャルメディアのコンテンツにさらされた人々は
より極端な反応を経験する。

(※ 訳者注) エコーチェンバー現象とは
「自分と同じ意見があらゆる方向から返ってくる反響室のような狭いコミュニティで、
同じような意見を見聞し続けることにより
自分の意見が増幅・強化されること」(ideasforgood.jp)
だそうです。

ソーシャルメディアは、
暴力的なイメージや恐ろしい噂を非常に迅速かつ強力に広める能力があるため、
政治的および社会的二極化を悪化させるのに特に適している。
「怒りが広がるほど、インターネットユーザーを扱いやすくなる」のだ。

政治的および戦略的レベルでは、感情の影響を過小評価することは誤りだ。
ドミニク・モイジは、
彼の著書📖『感情の地政学』で、
感情(希望、恐れ、屈辱)が
ソーシャルメディアのエコーチェンバー効果で
世界と国際関係をどのように形作っているかを示した。

認知能力を制限することにより、
感情は意思決定、パフォーマンス、
および全体的な幸福にも役割を果たし、
人々がそれらを経験するのを止めることは不可能だ。

ここまでです。

他に、脳神経科学のことなどにふれています。

そして、これは「軍事に関する報告書」であるわけで、
このようなことが書かれてある意味は、
「 21世紀の主要な戦場のひとつは《脳》になる」
と述べているところにあります。

以下のようにあります。

「ドメイン」とは戦場としての場所という意味かと思います。

新しい運用ドメインに向けて
「認知戦」の概念の出現は、
現代の戦場に 3番目の主要な戦闘次元をもたらす。
物理的および情報的次元に「認知的次元」が追加された。それは、敵がすでに統合している陸、海、空、サイバーネット、空間の領域を超えて、
新しい競争の場を作り出す。

テクノロジーが浸透している世界では、
認知領域での戦争は、
物理的および情報的側面が行うことができるよりも広い範囲の、
戦闘空間を動員することができる。

その本質は、
人間(民間および軍隊)、組織、国家の支配を掌握することだが、
アイデア、心理学、特に行動、思考、
および環境の支配も掌握することを含む。

さらに、
広く定義された認知戦争の一部としての
脳科学の急速な進歩は、
伝統的な紛争を大幅に拡大し、
より低コストで効果を生み出す可能性を秘めている。

それが 3次元(物理的、情報的、認知的)に及ぼす共同行動を通じて、
認知的戦争は孫子にとって大切な戦いをせずに戦闘の概念を具体化する。

なお、「戦争の最高の芸術は
戦うことなく敵を征服すること」だ。
将来の紛争は、
政治的および経済的権力のハブの近くで、
最初にデジタル的に、
その後は物理的に
人々の間で発生する可能性がある。

このように
人間を中心とした認知領域の研究は、
将来の戦闘エネルギーに関連する戦略に不可欠な
新しい主要な課題を構成する。

認知は私たちの「思考機械」だ。

認知の機能は、
知覚すること、
注意を払うこと、
暗記すること、
推論すること、 
動きを生み出すこと、
自分を表現すること、
決定することだ。

認知に基づいて行動することは、
人間が行動することを意味する。

この領域で実行されるアクションは、
人間の領域に影響を与えるために実行されるが、
認知戦の目的は
「すべての人々を武器にすること」だ。

状況を好転させるために、
NATO は非常に広い意味で定義するように努めなければならず、
NATO に特定の戦略的安全と認知戦の分野における、
より広範な課題を提供する、
国際的な関係者の意味と進歩を
明確に認識しなければならない。

ここまでです。

> 認知戦争の目的は「すべての人々を武器にすること」だ。

というのが、究極的な目的のようです。

まあ、難しいように考えなくとも、
情報やプロパガンダによって
「ある国に憎悪を向けさせる」ことで、
個人のサイバー攻撃なども自然に増えるでしょうし、
経済も十分に戦争目的ですので、
ある国への国民の憎悪が高まれば、
その国の製品の不買や渡航の停止なども
自然に起きてくるものだと思います。

 

なお、この報告書では、
ロシアと中ごくの認知戦についてもふれていますが、
特に中ごくが大きな構築を続けているようです。

(👩ロシアと中ごくも『認知戦』を⁉️)

> 中国は、その認知的操作領域の一部として
「軍事脳科学」を定義している(MBS)。
潜在的な軍事用途を使用する最先端の革新的な科学としてのガイダンスとなる。

> これは戦闘と戦闘の概念に
一連の根本的な変化をもたらすことができる方法であり、
まったく新しい「ブレインウォー」戦闘スタイルを作り出し、
戦場というものを再定義している。

> 中国による MBS の開発は、
人間科学、
医学、
人類学、
心理学などの
学際的なアプローチの恩恵を受けている。
また中ごくの場合、
「民間」がこの分野で進歩し、
民間研究が軍事研究に設計上利益をもたらしている。 (NATO / Cognitive Warfare)

ちょっと探してみしたら、
今年 4月のロイターに以下のような報道がありました。
抜粋です。


6番目の戦場 - 「認知戦(Cognitive Warfare)」

2020年10月に行われた中ごく共産党第19期中央委員会第5回全体会議において
「2035年までの長期目標の制定に関する中ごく共産党の提議」が審議、採択された。

…軍の近代化に関しては、
「人民軍に対する党の絶対的指導を堅持する」とし、
「法に基づき軍隊を統治し、
機械化・情報化・知識化を融合発展加速させる」
との方針が示された。
そして、「2027年までに軍隊建立の百年奮闘目標の実現を確保することが目標」とされた。
従来は2020年までに「機械化及び情報化を概成させる」としていたが、
それらは達成されたと評価…

…2021年4月に公開された米国国家情報長官室の年度脅威評価には、
軍事力や宇宙・サイバーと並んで
「影響作戦(Influence Operation)」
が評価基準として示されている。

影響作戦とは、
敵対国が米国に対して経済的、文化的影響力拡大を図るとともに、
国家主体で米国のメディア等に自らに都合の良い情報(フェイクニュースを含む)をばらまき、
世論を誘導し、 
国家指導者の政策決定を自らに都合の良い方向に変える
というものである。

これは、
人間の認知領域に働きかける新たな戦争形態と言え、
第5の戦場である「サイバー空間」に次ぐ第6の戦場として
「認知空間」が認識されつつある。

2017年米国防省情報局のスチュアート長官は、
「戦争の本質は変わらないが、
21世紀の戦いは、
動的なものから大きく変わる可能性がある。
敵は認知領域で戦争を行うために情報を活用している。
戦いの前又は最中に
意思決定の領域での情報戦に勝つことが重要である」
との見解を示している。

米軍が2017年の段階で、 
認知領域を戦闘空間と認め始めていることを示している。
2020年に示されたNATOの戦略文書には
「認知戦(Cognitive Warfare)」という言葉が使用されている。
(ロイター 2021/04/30)

ここに先ほどの NATO の文書が出ていますね。

いずれにしましても、これを読みますと、
「2年前から認知戦は主要国各国で始まっていた」
と推測できることもわかります。

戦争というと、
日本ではメディアも、
米国の作家ダグ・ケイシーさんなどが「ガラクタ」と呼ぶ、
戦車だ、戦闘機だ、戦艦だというほうの戦争のイメージだけを取り上げますが、
すでに、戦争とはそういうものではない、
ということが本当に進んでいるようです。

ジェノサイド後の世界 
ダグ・ケイシー氏が語る次の「危機」
投稿日:2021年9月19日

複雑な時代の複雑な戦争のようです。

生物戦は、アメリカ軍、中ごく軍をはじめとして、
広くその重要性は認識されていますが、
認知戦、すなわち「人民の脳を統制することによる戦争」も、
すでに加わっているようです。

生物戦については、
アメリカ軍は、パンデミックが始まった 2020年の最初の時点で
「これが中ごくによる生物戦である可能性」
に言及していました。

アメリカ空軍の軍団の1つ「航空教育訓練軍団」
の主要機関である「アメリカ空軍大学」のウェブサイトに
2020年3月20日、
まだアメリカではパンデミックが始まったばかりの時期ですが、
その時にウェブサイトに掲載された長い文書の一部を
以前メルマガでご紹介したことがあります。

その一部をご紹介して締めさせていただきます。

その文書の章は、

・コロナウイルス(COVID-19)
・現在の危機
・中ごくの生物兵器開発の歴史
・中ごく、CRISPR、および遺伝子編集
・遺伝子編集:新しい大量破壊兵器
・結論

というタイトルのセクションからなりますが、
ここでは「遺伝子編集:新しい大量破壊兵器」
をご紹介します。

今現在が、なお「この渦中にある」という可能性を排除できないのが現実です。
そして、それが停止されるという理由もなさそうです。

いろいろな戦争が同時に進んでいるということなのかもしれません。

(以上。)

(👩また、「アメリカ、ネオコンが、
ウクライナを使って、
最新兵器を試していない」
と、誰が言い切れるのでしょうか⁉️

👴こら、李下❗また、不確かな事を言わない❗
👩はい。 
👧おかあさんは、返事だけは良いよね❗
👩性格は❔
👨すごくかわいい❤️
👧蓼食う虫も好き好き。
👩コラッ、郷美っ❗
👦お姉ちゃんは、ママにソックリ❗
👧コラッ、源っ❗
👵この三人の名前の由来は、
👩👦👧そうなんです。
『桃 源 郷』。
👵昔私が中ごくの芸術が大好きだったから
私が娘と孫の名前を付けたんです……。
👧👦おばあちゃん、懐かしいな😢😢



👨自国の繁栄のためなら
①小国を犠牲にするやり方もあり(OK)で、
②もちろん自国と敵対する大国は解体して欲しい、
③そのためには軍備を強くするのは当然で、
④核の保有も当然だ。
①~④という考えを改めなければならない。
そう考えているのが世界を牽引するアメリカならば、
ほんとうにどうしようもない。
👧アメリカの大統領は、
今度こそ闇の支配者と
真剣に話し合えないの❔
話し合えば良いのに❗
👦また、ケネディ大統領みたいに
暗殺されちゃうよ。
👨いや、今度やったらSNSで大騒ぎになるだろう。

👧自分の国の部下や反体制の人が気に入らなくて
飲食物や服薬品に毒を仕込んでニュースになっても、
誰も刑事裁判に問われないんだよ。

👦どこの国❔
👧ロシア。
👩その国の法律で裁くから勝手にし放題。

👴また、君らは想像を働かす❗
どうしようもない家族だな。
あ、ワシもこの家族の一員だった((笑)))
世界情勢を経済(カネ)や統計からでなく、
倫理道徳的にバッシングする家族です。
「カネを持ってあの世にはいけません」
闇の支配者の方々よ、ぜひあなた方のお金を
世界の貧しい人や飢餓で苦しんでいる人々、
核兵器や武器、麻薬の撲滅のために使って(遺して)死んでいってください。

👨無理だろうが何だろうが、
思ったことを発言することは自由だからな。

👦ライト兄弟だって、「金属が空を飛ぶわけがない❗バカらしい❗」
といわれ続けて結局は飛んだのだから、
絶対に地球に住む人々を全員幸せにする、
と思ったらそれを信じ続け、学び続ける。
ね、パパ❔

👨そうだよ❤️
21世紀を再び武器(と核兵器)と洗脳の世紀にしてはならない。