（お金を貸してください）、それは筋違い。

　先日、お店に突然（お金を２０００円か３０００円貸してください。
領収書も書いて５日後に必ず返しますから）と言って、知らない方が来られました。
　で、私はおたくにお金を貸すどうりが無いと言うと、
昔鑑定してもらった物ですとのこと。　で、試しにデーターを見ても名前が無い。
　で、私は警察なら少額ぐらいは貸してくれるかも知れないし、他に福祉事務所になどにも行ったらと言うと、
行ったのですが、今は貸してくれなくなってるのでとのこと。
　で、私なりに解釈したのですが、借りても返さないので、それらの期間も貸してくれなくなったのでは無いか。
　で、私はその方に、私はお宅と面識もなく、私がおたくにお金を貸す道理がないので貸せません。
　それと、私は目が不自由で占いやさんをやっているのだから、当然普通の占いやさんに無い苦労もあるのです。
それに、私より豊かなところはいくらでもあるのに、私の様な物からお金を借りようと言うのは筋が違うと思いますよ。
　それと、お金を他人に貸すと言うのも罪になるのです。
だから、私はおたくのことを思ってわざとお金を貸さないのです。
　そこまで言うと、相手はあきらめて帰って行かれました。
　それにしても、数千円と言うお金をたいした金額と思っていないと言うのも間違いですし、
簡単に他人からお金を借りようと言う考えも自分は間違っていると思います。
　誰かに頼ろう。誰かから恵んでもらおうと言う前に、
自分で何とかしようと言う気持ちが大切だと思うのです。
　私が来られた方の立場なら、路上で例えば（話し相手やさん）などの看板を抱えて、
（嫁、姑の悪口など何でも喜んでお聞きします）などと書いて、自分で少しでも稼ごうとすると思います。
　運命は、誰かから与えてもらう物で無くて、自分で切り開いて行く物だと私は思うのです。