占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

商品の価格と性能は必ずしも比例しない。

2017年06月11日 | Weblog
 昔、私はステレオマニアでした。
まあ、目の見えない者は、だいたいオーディオが好きなのですが、
それで、23歳で働き初めてから、ビクターのプリメインアンプ、
イコライザー、チューナー、セレッション5のスピーカー、
カセットデッキなどを購入して音楽を楽しんだのですが、
cdプレーヤーにも拘っていました。
 その当時のお気に入りは、1988年発売、ビクターのxlz521
と言うcdプレーヤーで、オフコースの曲を聞くと、
(ズーン)と言うベースの響きが、本当に刺激的でたまりませんでした。
 で、それ以降伝音のcdプレーヤーや、パナソニックの1ビットcdプレーヤーなど、
様々なオーディオ機器を購入したのですが、たまに高い値段を出しても、
値段に見合わない、割高の製品も多くありました。
 今例に出した1988年過ぎぐらいだと、cdプレーヤーは、
だいたい6万円ぐらいまでは、価格に比例してグーンと性能が良くなりましたが、
8万円ぐらいからは、高い値段を出しても、音が微妙に良くなるか、
逆にそれほど変わらないことも多かったと、記憶しています。
 つまり、何でも有る程度の値段までは、価格に比例して性能も良くなりますが、
有る価格帯を過ぎると、その差がほとんど無くなってくると言う訳です。
 今お話した例は、昔のステレオの話だったのですが、
今でもこれは当てはまります。
 例えば、グッチ、エルメス、バーバリーなど、私はブランドの知識が無いので、
詳しいことは判らないのですが、必ずしもその値段に比例して、
ドンドン良くなる訳では無いと思われます。
 有る程度の価格帯までは、比例するかも知れませんが、有る価格を過ぎると、
その差は、僅かになると思われます。
 後、ブランドの付加価値と言いますか、同じ性能でも、メーカーが一流だと、
その分価格が高くもなります。
 また、日本人の女性は、よくブランド品を買ったりしますが、
例えば、一般のフランス人などは、高いブランド品は、
それほど買わないとも聞きます。
 ですので、これからの時代は、(高い物 イコール 良い物)
と一括りにしないで、物を買う時は、高値掴みしない様に、
気を付けられたらと、思います。
 それと、価格はその数に左右されます。
 大量生産品は、需要と供給のバランスから、安くなりますが、
少ししか取れない、数が少ないと、値段はかなり高等します。
 つまり、(高い物、必ず良い物)とは、限らない。
(安い物、必ず悪い物とは限らない。)
そのことをふまえて、テレビの売るための戦略に乗らないように、
気を付けられたらと、思います。
 日頃占い鑑定をしていて、それほど裕福でない方が、
ブランド品のバックや財布を沢山持っていることが多く、
案外お金持ちの婦人が、それほど高級でない、
バックや財布を持っていることが多いように感じたので、
物事の本質を見ると言う観点から、
(商品の価格と性能は、必ずしも比例しない。)
と言うテーマで、書かせていただきました。
 ps=本日は、通りがかりのお客様などが、来られました。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 多額の出資が必要な仕事は、... | トップ | 傷官でバツ年、でも壬の恋人... »

Weblog」カテゴリの最新記事