占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

共同事業の相性は主に互いの月で見る。

2021年11月01日 | 四柱推命の解説その2
 時々、(共同で事業をしたいのですが、相性を見てください。)
と言うご相談が来ます。特に、今まで事業をしたことが無い勤め人だった方、
やや、女性の比率が高いのですが、共同で事業をする場合は、
特に、お互いの生まれた月の五行の関係と、12支の関係、元長の相性が重要となって来ます。
 まず、お互いの五行が生じる関係、木と火とか、火と土とか、土と金とか、
金と水とか、水と木などで有るかどうか、官合になっているか。
 次に、お互いの月の12支が支合、3合はんかいになっているか。
 そして、お互いの月の地生変通性(元長)の関係が良いか。
それが、基本となります。この元長の関係ですが、
例えば、お互いの元長がどちらも比肩だったら、どちらもリーダータイプなので、
重要な物ごとの決定の時に意見が対立しやすかったり、どちらも、
自分本位で動いてしまうので、会社やお店の方向性がぶれたりしやすいです。
また、正財と劫財の組み合わせの場合は、片方は真面目で着実な経営をしようとするのに対して、
劫財の方がダイナミックに大胆に大きな資金を設備投資したり、
逆に、コストをできるだけ削って利益を出そうとしたり、また、
必要経費を過剰に出し惜しみ、けちけちしたりします。
で、足並みが合わなくて、うまく行きにくいこととなります。
また、傷官と正官の組み合わせの場合は、
前者が新し物好きで積極的で急ぎ気味なのに対して、
後者は、高級志向でやや保守的だったりしてうまく行きにくいです。
後、偏官と正官の組み合わせの場合は、
前者が兎に角がむしゃらに仕事を受けたり、サービス残業など、
我慢して進め気味なのに対し、後者の方は、仕事をきっちりで、
計画的に進め気味な傾向に有ります。
 基本的にはそれがメインとなりますが、後は占い師さんによって、
宿曜占星術の相性を参考にしたり、数理学の相性をプラスして見たり、
西洋占星術、数秘術などを参考にして判断する方もいます。
 後、それに若干生まれた日の相性も影響したりもします。
 故に、何か共同で事業を始めようと言う場合は、
慎重に、お互いの仕事の相性を調べてから、
決定されたらと思います。
 今日は、そのようなことを思った一日でありました。
ps=本日は、上野様なご相談が在りました。
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