占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

盲人のパソコン選び、当たりはずれと音について。

2015年05月22日 | 全盲のパソコン選びと操作1
 ここまで、盲人はどの様なパソコンを買えば良いのか、
それらを説明してきましたが、この辺で当たりはずれについて書きたいと想います。
 まず、数年間ほぼ故障無しに使いたいなら、
やはり新品のパソコンが良いと想います。
 私の最近の経験からしても、新品で一番壊れるのが早かったのは、
2年と2ヶ月のエイサーでした。
 一方、一番長かったのがシャープの5年です。
 できれば1台は新品、またはリフレッシュパソコンを持つことをお勧めします。
 このリフレッシュパソコンと言うのは、メーカー側が、
中古パソコンのパーツを集めて組み立て治した新品に近いパソコンのことです。
 ちゃんとチェックされ整備されているので、
中古のパソコンより、信頼性はあります。
 また、1年間のメーカー保証も付いており、販売店の延長保証も、
3年ぐらいはかけられる物も多い様です。
 私の自宅で使用しているNECのパソコンはこれです。
 一方、ちゅうこパソコンの場合は、やはり当たりはずれがあります。
 私の経験で、一番のはずれは、購入して半年で壊れた
NECの8000円の中古パソコンでした。
 一方一番の当たりは、今使用している富士通の1年と7ヶ月目の
2万円ぐらいのノートパソコンです。
他に、富士通のXPノートパソコンが2年と7ヶ月目に入りました。
まあ、こちらはサブなので、酷使しては使っていないのですが。
 盲人の場合、普通に目が見える人に比べて、
パソコンがトラブルになる可能性は高いと想います。
 そんなときのために、サブで使うとか、練習用にするとか、
その様な使用なら中古パソコンも、十分使えると想います。
 ですが、当たりはずれが在ることは、憶えておいてください。
 それと、目の見えない人は、音楽好きの方が多いと想います。
 最近は、ステレオ代わりにパソコンに、音楽を取り入れて
聴くことも多くなったと想います。
 そんなとき、やはり小型で本体が薄い機種は、
内蔵されているアンプがちゃちだから過、音がやはり悪いです。
 音を重視するなら、13.3インチ以上の機種が良いかも知れません。
 まあ、中には例外もあって、私が昔使っていた
ASUSのはっきりとは型番は忘れたのですが1005haは、
10インチぐらいの機種なのに、結構高音質でした。
 ですが、12.1インチぐらいからが、ちょっと温室には注意でしょうか。
 
 以上が、中古パソコンの当たりとはずれ、温室に関する注意点でした。
 最近は、パソコンに繋ぐタイプのスピーカーも、音質が良くなり、
盲人もステレオがいらなくなってきました。
 そして、mp3にして、多くの曲をコンパクトに収納、
その様なこともできるようになって来ました。
 また、自分で作った曲を録音して、ねっと上で公開、
もしかすると、ねっとから盲人の歌手が将来誕生するかも知れませんね。
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