占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

丙午の日生まれの性格について。

2018年02月02日 | 四柱推命の解説その1
 丙午の日生まれの人を例えるなら、真夏の太陽だと言えます。
 ものすごく熱い性格で、勢いが有るのですが、
人によっては自分本位、その炎の強さを調整するのが、
苦手だったりします。
 また、四柱推命で丙午の日に生まれた方は、
日の12運星も帝王であり、パワーも強いです。
また、特殊星の羊刃にも該当しており、
本人の結婚運や家庭運にも、かなりの影響が出たりします。
 一般的に、丙午の日生まれの男性は、
進を知って尻族を知らない性格だったりします。
 つまり、いけいけドンドンで、仮に失敗したとしても、
その後、また、いけいけドンドンで、失敗を乗り越えて、
強引にことを成し遂げたりする傾向があります。
 また、おだてに乗りやすくもあり、天才肌だったりします。
 それに対して丙午の日生まれの女性は、意外に純情で、
優しい人が多いのですが、信念を貫く情熱を持っていたりします。
また、家庭を持つことを喜びとしない、
職業婦人向きな性格でもあります。
 ただ、生まれた時間による日の偏通性の種類によっても違いがあり、
比肩の日の変通星なら、強い男性や女性となる傾向があり、
傷官の女性なら、男性の運を倒す、また、非常に攻撃的な方が多い傾向にあります。
また、劫財の日の偏通性を持つ男性は、妻の運勢を破壊しますし、
劫財の女性なら、主婦業より、働くことに喜びを感じる傾向にあります。
 いずれにしても、結婚の相性などを見て、相手の生まれた日が丙午の日の場合は、
命式全体の星の配列、生まれた日の変通星、
判れば生まれた時間の変通星などもじっくり吟味して、
結婚の有無を判断して行く必要が有ると思います。
 実は、占い師さんの中には、この丙午の日に生まれた方がかなり多いんですよね。
 大阪時代に、丙午の女性占い師がいて、他の女性占い師さんから、
(ast先生、旦那さんは大丈夫)と言われて、
(ええっ、元気にやっております。)とピシッと答えたりしていましたっけ。
 また、別の先生が、(ast先生も、数理を勉強したら。)
と何度も言っても、(いいえ、私は四柱推命と、手相だけで結構です。)と、
ビシッと自分のポリシーをはっきりと出して、
けして、信念を曲げることは、ありませんでした。
 ううん、今考えると、ast先生は、
もしかすると日の変通星が比肩だったのかも知れませんね。
 今日は、鑑定していて、ちょっと丙午の日生まれを見てひっかかったので、
この日生まれの男女の性格について、書かせていただきました。
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