占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

毎日細かい運勢ばかり見てると大局を見逃す。

2019年09月17日 | 四柱推命の解説その1
 四柱推命などの占い師は、有る程度ベテランになると、
毎日の運勢を、細かくチェックしない方がとても多いです。
 葉香先生も、普通は細かく見ることはしないで、
何か事があった時に、(今日はいったい何の日やろう。
ああっ、傷官で、xバツの日やから、こんなにトラブルがおきたんか。)
と、そのときに確認する用にされていました。
 勿論、新しいお店をオープンする日だとか、
新しい占いの生徒さんを受け入れるか、断るかの時などは、
ちゃんと、その日の運勢なども見て、判断しておられましたが。
 で、何故このように、日頃は占いで細かく見ないかですが、
余り細かく運勢を見ていると、大局を見逃してしまうからでしょう。
 例えば、ホリエモンが逮捕された日、
2006年1月に、報道される予定だったテレビ番組、
そこには、占い師さんが沢山いたのですが、
(今年のホリエモンの運勢は良いですか。)
とのアナウンサーの問いかけに、ほとんどの占い師は良いと応えたのですが、
葉香先生は、()今年は悪い。)とズバリ応えたそうです。
 で、結局その番組は、放送日にホリエモンが逮捕されたので、
結局放送されずにお蔵入りになった用なのですが、
何故ズバリ(悪い)と見抜いたか。
 それは、四柱推命でホリエモンの年運だけ見れば良い年だったのですが、
その年に、大運が、これから悪い傷官のエリヤに入ろうとしている、
その数ヶ月前だったからです。
つまり、四柱推命では、その年の運勢よりも、その上の10年ごとの運勢、
前半の5年間、後半の5年間のエリヤの影響の方が、
運勢に、割合としては、大きい影響力を持つからです。
 私も、最近、大きな流れは把握していた物の、
年運に目が奪われて見逃してしまったことがありました。
 それで、(あっ、しまった。)と思った時には、
もうどうしようもないと言うことを経験させられました。
 ですので、占いを日頃活用している方は、毎日、毎日、
今日は何の日か、それを見て行動するのは、まずいのではと思います。
 占い的には、先にお話したことが問題となりますが、
一般生活においては、余りにも占いにドップリだと、
社会で浮いてしまう結果ともなりかねないと思われます。
 ですので、適度な距離を持って、占いを活用されたらと、私は思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
ps=本日は、お仕事のご相談、
お客様のお友達からの依頼のご相談がありました。
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