印星、傷官星、乙女座、魚座の恋愛の違い。

本日、ちょっと感じたことが在るので書きます。
　四柱推命で命式中に偏印や印綬など印星が多いと、
日頃から考えすぎ、深読みし過ぎる、
過去の出来事をあれこれ詮索し過ぎる傾向があります。
それに、大運周期まで印星の場合は、１０年前、
２０年近く前の出来事をいろいろ詮索したり、
その当時の相手の気持ちを思い計ったりする方も見られます。
　一方、命式中に傷官が多い場合は、今現在、
もしくはこれから先のことに特に目が向きがちになります。
　要するに印星が多いと悩みおとなしくなりがち、
傷官が多いと敏感、前に前にと焦りがちになりやすいのです。
　この辺が対照的でおもしろいところですね。
　一方、西洋占星術的には、乙女座さんは好き嫌いで相手を判断しがち。
土の星座でもあり、細かいところに眼が向きますし、
生理的に物事に反応する傾向があります。
　ですが、対照的に魚座さんは、感情に左右されやすい、
相手に同乗しやすい傾向にあります。
　例えば魚座さんは、他人の相談事に乗ったりすると、
とても親身になると友に、相手の悩みを自分のことのように感じたり、
場合によっては、相手と同じく気持ちが同調して、
自分自身も同じように悩んだりします。
　これを恋愛に置き換えると、乙女座さんは、異性を生理的に判断して、
あるいは理詰めで考えて（好き、好き、好き、）となったり、
（絶対に嫌い、嫌い、嫌い）となったりします。
　これが魚座さんだと、感情で相手を判断したりします。
例えば、　（君のことが好きだ）と強く何度もアプローチされると、
魚座さんは相手が妻子持ちであったりしても、
だんだん相手がかわいそうに思えてきて、
つい受け入れてしまったと言う方も多いかも知れません。
　通常、魚座と言うと、医学関連で看護師さんを思い浮かべますが、
ドクターなどと不倫に走る方が多いのも、この辺から来るのかも知れません。
　これが、乙女座さんだと、医療事務とか、秘書であったりして、
例えドクターや社長などと秘密の恋愛に走ったとしても、
がっぽりプレゼントをゲットするとか、別れ話が出たら、
手切れ金を沢山もらうなど、抜け目がないかも。
　でも、魚座さんは感情に左右されて、場合によっては、
ズルズルと不倫関係を続けてしまうリスクも在るかも知れません。
　こうして見ると、自分自身にどの様な変通星が命式中に多いのか、
あるいは自分の生まれたホロスコープ中に、どの様な惑星星座が多いのか、
それを把握しておくことが、とても大切だと言えると想います。
　
　今日は、そんなことを感じた一日でありました。