セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

DX超合金VF-1Jアーマードバルキリー

2023年02月15日 11時00分34秒 | つぶやき

超時空要塞マクロスとの出会いは高2の頃。
美樹本晴彦の魅力的なキャラ、河森正治の3段変形するバルキリーが衝撃的で、本格的なSFストーリーも相まって夢中になった。

河森正治は何度も試行錯誤を重ね、実際に3段変形が可能なデザインにしたそうだが当時は「嘘だろ」と思っていた。
後にタカトクが商品化して、河森正治の正しさを証明してみせた。それは再びの衝撃だった。


発売当時、友人宅で見た実物は1/55スケールで約300mmと巨大で圧倒された。その後、残念ながらタカトクは倒産、金型はバンダイへと渡り2002年と2008年に復刻された。※公式HP画像


バンダイは変形機構と大きな可動域を持つ「HI-METAL R」でマクロスのメカをシリーズ展開。でも、これらは約140mmと小さい。
2018年に1/48スケール「DX超合金」シリーズとして復活。しかも、HI-METALシリーズで培った柔軟な関節と抜群のプロポーションを兼ね備えていた。


しかし、バンダイの売り方が微妙で予約は即完売。店頭でもすぐに売り切れて入手は困難な状況が続き、ヤフオクなどで2倍、3倍のプレミアムが相場になっている。
それでも最近、「どうしても欲しい」と悩んで遂に「VF-1J アーマードバルキリー」をヤフオクで落札。


2018年にDX超合金の第一弾として登場した定価¥19,800のVF-1J(一条輝機)は¥40,000前後で取引されているが、同じVF-1Jのアーマード版は定価¥33,000に対して相場は¥40,000前後とプレミアム度がなぜか低い。「これならお得かも?」と判断。

第9話「ミス・マクロス」で輝は勝手にアーマード装備で出撃。ところがミス・マクロスコンテストの中継に夢中になり、敵の攻撃に気付くのが遅れてしまう。そんな黒歴史だから不人気?でも、ミサイル一斉発射に狂喜乱舞した自分的には凄く思い入れのある機体だった。

届いた実物は未開封の未使用品で状態は完璧。


ご開帳してバトロイド→ガウォーク→ファイターと3段変形を試みた。いやぁ、これ難しいわ!説明書を見ながらでも中々に手強くてYouTubeの動画を参考にしながら悪戦苦闘。無理にやったらポッキリ折れそうだし。どこが超合金だ?樹脂ばっかりじゃん・・


それでも300mmを超える巨体は凄い。バトロイド形態でアーマード装備を装着させると更に迫力を増す。何と言っても胸板がブ厚い!


マクロスファンなら一度は所有したいアイテム。放送から40年を経てやっとウチに来た機体、しっかり触って動かして楽しみたい。



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