奈良県の平群(へぐり)町に行って来ました。
関ケ原合戦祭り2012でPRしてて興味を持って訪れた。
ナビの目的地をセットする時に「長っ!」
道の駅「大和路へぐり くまがしステーション」
朝6時半に出発して約3時間で到着しました。
ここって人気の道の駅?駐車場がとても混んでいた。

おー!やって来たマイクロバスがお見事。
平群町イメージキャラ「左近くん」が描かれていた。

案内表示を見ながら椿井城跡を目指します。
登城口まで案内が続いているので迷う心配はありません。

マンホールは何のマーク?
背景となる歴史は戦国だけじゃない。
中世やそれ以前も?

椿井井戸。
地元の人がちゃんと残しているんだなぁ。
雰囲気ありました。

椿井井戸登城口。
こんな「杖」を用意している所はきっと要注意。

南郭を目指して登りはじめた

細い山道が続きます。
人の手は入っているけど最低限に留めている感じ。

微妙にきつい勾配の登りが続きます。

ようやく南郭に到着。くたびれた~。
堀切を隔てて向こうに曲輪が見えますね。

結構な急斜面を降りて登って到着しました。

同規模の曲輪が点在して「南郭群」と称される。
かなり険しい堀切がそこに横たわっていた。
しかも「ロープを伝って行け」ってことですね?

こちらに上がると眼下に平群町が望めます。

「石垣跡」となってて僅かに石積みが残っていました。

「ここで引き返すか?」
一瞬思ったけど頑張って北にある主郭を目指します。
でもそこには更に険しい堀切があった!
ここは絶対ロープに掴まって登らないと厳しい。
ご年配の方やお子さんには絶対無理ですよ・・

ようやく主郭に辿り着きました。
何だか毎週こんなことばかりやってる気がするぞw
戦国時代に嶋左近さんが居城にしていた。

お隣の堀切の向こうに北出郭跡がある。
椿井城の一番北側になるらしい。

下りは確かに楽だけど、下半身が笑っています。
観光地としてアピールするにもここは一般的じゃない。
登山道をしっかり整備して行き来しやすくすれば?
いや、山城を攻めやすくしてどうする!
この難攻っぷりが魅力なのだと思い直した。
「人を選ぶ強面の城」
「鬼」と呼ばれた左近さんらしいや。
振り返るとそこにはツインピークス。
