セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

シン・仮面ライダー4周目

2023年05月01日 21時36分22秒 | つぶやき

5月1日(月)
1stデイでお得に映画鑑賞。
カラーお得意の、動員の為ならなりふり構わない企画。まさかのエヴァとのコラボ上映が実現したので4周目に逝って来た。エヴァDVDの特典映像な訳だが、劇場で観るのも一興だ。

入場特典は4週分付いて来た。「3週分あるかも?」と予想はしていたがIDまでもw


GWでファーストdayだから?半分近くの席が埋まっていた。CM途中で映写機トラブルになり、中断後に「EVANGELION:3.0(-46h)」から上映開始。ミドリのピンクの訳が分かった。

シン・仮面ライダーは4周目ともなると飽きる?意外や楽しめた。
庵野のドキュメンタリーを見たのは大きいな。賛否両論な理由が見えた。

やはり、庵野はモーツァルトではなくてサリエリなのだ。神の如き審美眼で、撮れた映像の良し悪しの判断は出来るが、自分から卓越したアイデアは出せない。
アニメはダメ出しを続けていれば、革新的な映像表現が生まれる余地があった。だが、実写の殺陣は全て殺陣師のセンス。殺陣師の能力以上の物は出て来ない。殺陣の基本は反復練習で、アドリブは危険なのであり得ない。そこに革新的な画などあるはずがない。庵野はダメ出しを続けたが、最後は泥仕合で妥協するしかなかった。

元々、ファンはハリウッド並みのSFXでリブートする仮面ライダーを期待していたのでは?ところが、庵野は当時の「特撮」を最新技術で再現することにこだわった。アベンジャーズやスパイダーマンみたいな映像を期待していたら、敢えてチープに見えるよう工夫された懐かしの番組を見せられたのだから誰だって戸惑う。

狙いを正しく事前にリリースしておけば良かったが、徹底した秘密作戦で公開したので期待とのギャップは更に大きくなった。庵野の狙いに共感出来る者には最高の作品だが、ハリウッド映画を期待した大多数の一般客の琴線に触れず動員は伸び悩み。「仮面の世界」では軌道修正してくる?

エヴァコラボのカードは緑川レイだった。


劇場の入場特典カードって既視感。
何だっけ?そうだ、ポケGOだ!


売店で第2号のマスクキーホルダーを購入。
マフラーはいい感じだが、触角がすぐ折れそう?



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