セリカ魂

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関ケ原合戦祭り2019(一日目)

2019年10月22日 10時14分14秒 | 歴史

10月19日(土)
2009年以来、欠かせないイベントになった関ケ原合戦祭り。少しゆっくり目で9時半頃に到着したら生憎の小雨模様。
なので全てのステージイベントはふれあいホールで開催することに。もっとも笹尾山でもイベントやっているみたいだけれどどっちがメイン?
今年は島津義弘没後400年で節目の年。小ホールではその生涯をパネルで紹介していた。


パネル展の横には目の錯覚を利用した不思議な撮影スポット。
ボルダリングみたいな写真が撮れる。


お目当ては11時からのスペシャルトーク。
「島津義弘と戦国島津を語る」と題して小説家の天野純希さんが登場。聞き手はさくらゆきの小栗さくらさんなので楽しみ。


大ホールを覗いてみたらまだ人もまばら。
第1駐車場は満車だったのに、皆もう笹尾山?


今年もお馴染みの屋台ブースがズラリ。
鹿児島県の日置市のさつま揚げ、美味しいんだよね~。


10時からステージイベント開始。
地元のバンドが2組登場して懐かしの名曲を演奏。


11時からスペシャルトーク。
天野純希さんと小栗さくらさんが登場。
後で知ったけれど、さくらさんの衣装はお母さんのワンピらしい。母から娘へ、大事に受け継がれるっていいな。


天野さんは島津に関する作品を書いている。それらの作品を中心にトークが展開された。


天野さんは愛知大学の文学部史学科を卒業。名古屋キャンパスならウチの近くなのですれ違っていたかも。
今は名駅に移転しちゃって、その跡地も宅地に造成中。


家久が主役の小説を書いたきっかけを尋ねるさくらさん。
「まだ誰も描いていない。これは自分がやるしかない」
閃きを得て「破天の剣」を上梓したそうだ。


家久は四兄弟で唯一母が違う妾腹で母親の身分も低かった。そんな劣等感を発条にして文武に励んだ。豊久が置かれた境遇も、そこから窺い知れる。

義弘ら一行が食料に困窮して馬を潰した時に「我々が動けなければ殿は腹を召されるだけ」と家臣が肉を横取り(!)
フラットな関係だったことが窺えるエピソード。こういう家臣こそ、いざという時に喜んで死ぬのだろう。


あぁ最後まで聴きたかった!残念ながら途中で退席。関ケ原に通い始めて十年、遂に合戦絵巻に初参加。
前日練習の会場に移動。受付を済ませて福島隊に合流。侍やります。
大将役のお方から「二日間の兵糧です」とサラダパン(!)を賜った。


一人ひとりに手渡してくれた!w
めちゃ気配りの出来る好青年で頼もしい。ハヤテワークス謹製の福島Tシャツも似合っていた。


スタッフからの挨拶に続いて入念に準備運動。
槍や刀など得物を受け取っていよいよ殺陣の練習開始。
何を置いても「安全第一」なのは言うまでもない。殺陣師の方が注意するポイントを説明。
それでも最後は「自分で格好いいと思えるように」お祭りなのだから楽しくやることも大事。


福島隊は宇喜多隊と戦う。
基本となる殺陣は打ち込み、切り換えし、鍔迫り合い。
剣道やっていた癖で摺り足になりがち。でも殺陣の時は腰を落として打ち込む方がいいかも。


何度も立ったり座ったりを繰り返す。これが膝に来るのでヒーヒー言っていた(;'∀')
膝パッド準備していて良かった。

私ら雑兵は割と待ち時間が多めで休憩も十分あった。
小耳に挟んだ話では、主要な役に欠員が出て動きのチェックが大変になったらしい。


19時終了の予定が押して押して20時に終了。
膝が笑っていたw
でもこの歳になってやるチャンバラ、最高に楽しい!



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