購入した足回りの部品を使って交換しました。
まず右タイロッドの割りピンを抜いてナットを緩めて外します。
ボールジョイント部のボルトはテーパー状。
なので、圧入されたみたいにしっかり結合されていた。
専用工具のタイロッドリムーバーを使って外しました。
これは以前、ジムニーで遊んでた頃に買って整備で使ってた。
外れる時の「パキン!」って大きな音は何度やっても慣れん!
膨らんだ風船が割れる恐怖と同じで心臓に悪いぞ。
外した部品と新品のネジ山の数を合わせてボルトを締め付け。
見た感じボルト間のピッチも一緒っぽい。
中央部分に筋状の傷があるのが以前から気になっていた。
左のタイロッドも同様に外しました。
続いてアイドラアームに取り掛かる。
タイヤハウス側のボルトを緩めてもナットは供回り。
メガネレンチを掛けて回り止めにします。
ステアリングとの結合部もタイロッドリムーバーで外した。
アイドラの新品を取り付け。
左タイロッドも組付けて割りピンを取り付け。
ここまでの作業で約2時間かかりました。
一旦キリをつけてタイヤを取り付けジャッキを下降。
左右のタイヤを見ると目視でも分かる位のトーアウト。
取り敢えずこの状態で走らせてみた。
直進安定性も、曲がった後のニュートラル回帰性も問題無い。
ちなみに修理書に書かれてるトーイン量は5~7mm。
交換前にトレッド計っておけば良かった?
今回の部品交換は車検前にやりたかった。
正確なサイドスリップ量はテスターで計測しないと分からない。
車検の時に測定して貰えば都合がよかった。
タイロッドの調整ボルト2箇所を緩めて左回りに一回転。
左右共に回してトーイン側に振った。
これをやって気付いた。
この部分にあった筋状の傷ってこうしてついたのね。
プライヤーで回したらついちゃう。
いっそスパナ掛け加工してればいいのに。
目視で左右両輪がほぼ平行になった。
最初に比べて少しトーインになったかな。
再度走らせてみたけど違いは体感出来ず。
ハンドルを少し左にして直進するようになった。
タイロッド右を半回転戻す調整で真っすぐに修正できた。
問題なく走るけどトーイン量は測った方がいいのかな?
交換後は据え切り時の「パキン」と言う異音が無くなった。
もうしばらく様子見るけど効果は有りそうです。
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- みよ [2009年3月7日 19:30]
- (*・o・)ほ(*・O・)ほぉー
足回りはなかなか自分では出来ないねぇww
ふうわ㌔でかっ飛ぶもんで( ̄ェ ̄;)
自分じゃ怖い(。・ω-)(-ω・。)ネー - W650 [2009年3月7日 22:02]
- こんばんわ!
全く同じ作業されてましたね。
FRだと、ドライブシャフトがないので、スペースがあって楽ですね。
FFはミッションケースやら、ドライブシャフトが邪魔で大変でした。 - hi-ji [2009年3月8日 0:59]
- こんばんはです。
ステアリングロッド交換したんですね。
トーイン気味との事。
もし古いロッドの調整用ボルトを触らないで取り替えたのならロッド全体の長さと新品の長さと合わせて取り付ける方法があります。
基の長さに合わせればサイドスリップの変化はないのでしょうか?
でもやっぱりちゃんとサイドスリップテスターで調整するのをおすすめします。タイヤの変磨耗を抑えれますし、スリップ量が大ければ走行抵抗に繋がりますし。私はサイドスリップ量は3mm内におさめています。 - RA25 [2009年3月8日 9:48]
- >みよん氏(^.^)
やっぱトゥアレグ凄いな。
そんな出るのか・・
そう言えば高速カッ飛んでるとさ、VWゴルフがよく絡んで来るよ。
>W650さん(^.^)
ども、ブログ拝見しました。
見るからに手が入り難そうで、大変そうな作業だと感じました。
てか、同じ日に同じ作業してたのには驚きました(^^;
>hi-jiさん(^.^)
取り付けボルトの芯々を合わせる必要があると考えたんですが、ボールジョイントが動くので正確に測定出来なくて(^^;
やむなく互いのネジ山の数を合わせたのですが、微妙に違ったようですw
ただ思うに、変化するトーイン量とキャンバー角の組み合わせは膨大・・
訳分からなくなる(^^;
アドバイス通り今度、テスターで測定しようと思いますm(__)m