10月11日(日)
今日はメインイベント「合戦絵巻」が開催される。
7時に出発して8時過ぎに会場到着。
まだ駐車場は空いていた。
415年前と同じ?朝には雨も上がって霧が。
ふれあい広場では絵巻の参加者がミーティング中。
「石田隊、今年は勝つぞー!」
円陣の掛け声に思わず吹いたw
シャトルバスは運行前。歩いて笹尾山へ。
神々しい雰囲気に包まれていて身が引き締まる。
さくらゆきがリハ。
今日も2ndアルバムから一曲を先行披露すると予告。
リハで最速で聴くことができた。
セツナ系のメロディで、一聴してとても気に入った。
10時からさくらゆきライブ開始。
全5曲でラストが「弧月」だった。
真田信之は一般的にはマイナーな武将。
父・昌幸は知略と謀略で真田家を守った。
弟・信繁(幸村)は真田を伝説にした。
強烈な光を放つ二人に較べて目立たない兄。
真田家を残すため、徳川で生きた孤高の武将。
関ケ原後は父との決別を示して「幸」を「之」に改名。
その悔しさを「置き去りの幸せ」で表現した歌詞。
史実を知れば意味も分かってより理解が深まる。
これぞ歴史をテーマにした曲の醍醐味だ。
2ndアルバムが益々楽しみになって来た。
鉄砲隊演武が始まった。
ん?持って来たミニ脚立に見知らぬお母さん。
立って観るのが辛くて座ったらしい。
「どうぞ使って下さい」と献上。
にこやかに笑うお母さん、
ご家族が関ケ原鉄砲隊のメンバーで、今の演武に出ていたらしい。
足が弱っていても頑張って観に来たそうだ。
「小日向えりの関ケ原トークバトル」
今日のえりさん、大人の女性スタイルで綺麗。
MASA先生と一般ゲストお二人を交えて歴史トーク。
最後に著書「いざ、真田の聖地へ」を紹介。
自分で撮った写真やお勧めスポットが満載だそうだ。
いよいよ兵どもが入場。
先頭は細川隊。
「軍議タイム」という名の撮影会が始まった。
細川忠興隊の面々。
ある意味今日の主役。松平忠吉隊&井伊直政隊。
徳川家康隊の皆様。
松平家の故郷が近いので徳川、推します。
大谷吉継隊。
イケメンそう。マスクで残念!
全隊ローラー撮影する人、推しを重点撮影する人。
石田三成&島左近コンビ。
今年も三成はイケメンで女性陣が取り囲む!
このシチュエーションで撮る発想がいいね。
福島正則隊の槍衆、お見事!
藤堂高虎隊。
ビジュアル的には戦国プリンス宇喜多っぽい?
笹尾山バトルフィールドに全隊集結。
お楽しみ「合戦タイム」の開幕。
先陣は細川忠興。
陽気なトークで盛り上げてくれた忠吉。
「今日の主役」と来場者が認めた瞬間かも。
戦国無双ネタで青い手ぬぐいをマフラーにする二人。
どちらも端正な顔立ちで雰囲気がよく似ていた。
大谷刑部のマイクパフォーマンスが見事。
いよいよ三成の登場。
西軍を実質的に率いるリーダーは今年もイケメン。
東軍代表が親子競演。
出陣式に華を添えるのは恒例の「関ヶ原」
さくらゆきの生歌にバックの武将もノリノリw
陣場野会場へ全軍武者行列。
先に移動して昼食。
うどん、焼そば、フランクを頂いた。
予想通り、勝鬨カレーは完売。
ふれあい広場の周りに観客が集まって来た。
今年も脚立を持参なので余裕で視界はクリア。
武者行列が到着した。
向こう側で宇喜多隊がスタンバイ。
忍衆による前哨戦から合戦絵巻開始。
まず杭瀬川の戦いかな?
大谷隊が出陣。
石田隊も出陣。
忠吉が奮戦。
やっぱり、雰囲気がよく似たお二人。
桃配山に陣を構える徳川隊。
対して笹尾山には石田隊。
合戦が始まった。
松尾山への問鉄砲。
今年は金吾が登場しない?
大谷刑部と五助の名シーン。
これはもう必須なのですね。
勝敗は決し、生き残りを賭けた局地戦に突入。
左近も遂に最期を迎えた。
混乱の中で島津が敵中突破を決行する!
豊久にあしらわれる忠吉。
「兄を超えたい」「父に認められたい」
その想いだけだった忠吉。
舅である直政に諭されて考えを改める。
「今一度共に戦ってくれ」
配下の兵たちに語りかけた。
家臣と心が通じ、忠吉は成長を遂げた。
退く島津を追って遂には豊久を討ち取る!
今日描かれたのはたった一日の合戦。
その後日談はナレーションと忠吉の口上で。
斃れていた兵たちが立ち上がる。
皆で鬨の声を上げて終演。
松平忠吉にスポットを当てたストーリーは新鮮だった。
終了後は陣場野公園に移って記念撮影タイム。
100名以上の人数だから相当離れないと入りきらない。
場を仕切る越中さんを見て
「誰あの人?偉い人?」背後がザワついたw
三成&家康、ラブラブやんw
曇って光量が足りません。
三成&左近の主従コンビ。
渋いお二人。家康&忠勝。
ポツリポツリと雨が降り始めた。
甲冑が痛むので急いで撤収するよう声が飛ぶ。
結果的に雨を回避できて良い一日になった。
「関ケ原を盛り上げよう!」って意気込みも感じた。
ここを紹介するTV番組も例年より多かった気がする。
その効果なのか、初日の来場者はほんとに多かった。
今日も天気に恵まれていたら更に凄かったはず。
認知度とポテンシャルの高さは誰もが認める関ケ原。
大河ドラマか映画で「関ケ原」実現しないかなぁ。
とまれ今年も関ケ原の皆様方に感謝です。