セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

関ケ原合戦410年祭(一日目)

2010年10月16日 23時28分00秒 | 歴史

10月16日(土)
待望の関ケ原合戦410年祭の一日目に出陣。
朝6時過ぎに出発して7時半頃会場に到着、まだスタッフさんが設営の真っ最中だった。
10時スタートなので早く来過ぎたみたい・・

陣跡制覇ウォーキングの8時出発と混同した。
娘が「竹中半兵衛の史跡行きたい」と言うので垂井町へ移動して探したけれど見つからず、諦めて会場に戻った。
人も増えて準備が整ったブースは既に営業を開始。南駐車場には関ケ原町内の団体が、北駐車場には周辺の町や親交のある地方がブースを出店していた。
どれも美味しそうで値段も手頃だったので半兵衛餅などつまみながら見て回った。

10時前にふれあいセンター大ホール。
オープニングセレモニーで甲冑武者が並んでいたが、合戦絵巻の出演者ではないみたい。


関ケ原町長さんの開会宣言、岡崎市の副市長さんのご挨拶と続き、小和田先生から「関ケ原鳥瞰図」の作成経緯のご報告。
合戦当時の関ケ原はどんな景色だった?人っ子一人居ない原野で合戦があったと思われがち。でも実際は人々が暮らす田畑が広がる普通の農村だった。
それを目に見えるカタチにしようというプロジェクトで、作成に携わったのは地元の方々だそうだ。


小和田先生と作家・安部龍太郎さんの対談。
・家康には最新の銃があり松尾山でも届いた?
・秀忠は遅参したと言えるのか?
・キリシタン大名はゴッドファーザー制で天下統一が目標?
・天地人で松方家康の額のコブは小和田先生の一言から?
大胆で面白い仮説を披露して意見を求める安部さんと「可能性はある」としつつも明言は避けた小和田先生。興味深い話が続いてあっという間の70分間だった。


ホールのプログラムが終了して外へ出た。
再び屋台ブースで色々と買い食い巡回。
うどん、焼きそば、薩摩の焼き鳥、そばパフェetc...
ふれあいフォークダンスに続いて*さくらゆき*ライブ。


今日は生バンド・雷電をバックにステージ。
個性的なバンドメンバーが揃っておりました。
特にキーボードのお兄さんがとっても楽しそう。


スペシャルゲストとして小日向えりちゃんを紹介。
相変わらず笑顔が可愛いな!


MC的な役割だったが時々左の掌をチラ見。
そこにメモっているのがバレバレ。
ある意味「凄い」のはそれを隠そうとしない所。


横浜国立大の高学歴タレントで、関ヶ原ナイトでも大谷吉継と平塚為広の句を暗唱。
そんな記憶力は良いはずの彼女がカンペ?
間違えないことを優先したプロの姿だったのかも。

*さくらゆき*ライブ再開。
天候が崩れないように「雷霆の龍」は封印したらしいw
さくらさんの右肩、相変わらずはだけ気味。
どうやらコスチュームの「機能」のようですね。
出雲の阿国っぽい雰囲気で似合ってます。


娘が「えりちゃんとツーショ撮りたい!」
会場の一角はミニ撮影会の状態で、ファンが列を成していた。
「どうせなら旗の所で!」とえりちゃん。
前回の三成タオルの時も感心したけれど、こんな感じに撮影を喜んでくれるとこちらも嬉しい。
さすが以前からモデルをしているだけあるなぁ。


*さくらゆき*ご本人達のCD即売会も!
娘が「割り勘してもいいから欲しい!」と熱望。
楽曲の良さは分かっていたので迷わず購入。
3枚買って2枚にサインして貰った。

帰宅してジックリ聴いているけど凄く良い!
特に「夢陽炎」がお気に入り。
サビがセツナ系のメロディで、三成と刑部の友情を描いた歌詞と相まって泣ける一曲。
「関ヶ原」はメロディがクセになる。


さて、いよいよ笹尾山会場に移動。
ふと会場内で談笑してる3人が目に留まった。
一人は小日向えりちゃん、あとの二人は「関ヶ原ナイト」志麻さんと都守火さんだ!間違いない。
気付けば声を掛けていた。
あの番組がきっかけで歴史に興味を持ったと伝えた。
志麻さん苦笑w

番組には多少の演出が加えられていて、不本意な扱いもされたと皆さん不満があるらしい。
うーん、気にしなくてもいいのに。
大袈裟に言ってる部分があるとか、特定の武将を本気で憎んでなどいないとか、ちゃんと伝わっていると思うから。
それにしても志麻さん、実物は細くて美人さん!
島津の撤退戦を熱弁した都守火さんにも会えて嬉しかった。

あらためてテクテク歩いて笹尾山へ。
シャトルバスは使わず徒歩で行軍したかった。
ちょうどゆるキャラステージが終わったところだった。


各地から駆けつけた鉄砲隊による演武。
甲冑姿の凛々しい鉄砲武者がズラリ。
駿府・真田・松江藩・名古屋城・関ヶ原。


全軍一斉射撃。
ズドン!と腹に響く轟音と煙。
各隊が順に紹介されて射撃の演武、つるべ撃ち。
雨や風に弱いとされる火縄銃、中には撃てなかった者も居た。
リアルな戦国の轟音を体験。


会場には戦国グッズのブースが並んでいた。
昨年以上の出店数らしく実に壮観だった。

見て回っていたら稲川さん発見。
ポスターのお礼を伝えると「明日も来るの?」
「はい、勿論!」と即答した。

娘に付き合って戦国グッズを見て回る。
「9.15」と胸にワンポイントの関ヶ原Tシャツいいな。

「クイズ関ケ原王決定戦3」スタート。
賞品は関ケ原公式ポスターと*さくらゆき*のCD。


難問を苦もなく答える参加者たち。
ふるい落とすはず?が次々と残っていた。
「最後はケツに回ることにしようか」と稲川さん、
「おしりですか」と女性MCが言い直したw


最後まで残った参加者はまさに猛者揃いで難問を次々と回答。それでも優勝が決まってトロフィーと賞品を授与。
クイズマイスター稲川さんの司会進行はスピーディで、問題をただ読み上げるのではなく情報量が多い。
ウルトラクイズを彷彿とさせる効果音も合っていた。やはり只者ではないなぁ~。


ブースには見覚えある人たち。
関ヶ原ナイトの六龍堂さん、奉公人みゆさん、はるさんも。
六龍堂さんは信州上田観光大使を務めていた。
「真田幸村公を大河ドラマに!」
私も娘と署名活動に賛同して記入。
自分的には兄の信之の方に魅力を感じるけどね。


全てのプログラムが終了。
陣場野会場へと戻る途中に「田祖神」の石碑。
小和田塾プレゼンテーションのパンフの表紙だ。


16時半頃に駐車場を出て帰路へ。
渋滞覚悟で関ケ原ICから高速を使ってみたら順調に走れて一時間で帰り着いた。
よし、明日も存分に楽しむぞ!



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