11月16日(木)
今年のラリージャパンは豊スタの芝を剥がし、アスファルト舗装でSSのコースを設けた。これはもう、絶対見逃せない!と4日間通しの自由席チケット(¥1万)を購入。
初日は鞍ヶ池でシェイクダウンの後、豊スタのSSS(スーパースペシャルステージ)で開幕するので15時頃に到着。
プログラムはコンパクトに折りたためる便利仕様。
往年のラリーカーを展示。
ST185セリカ。この頃のトヨタラリーは盛り上がった。
ア、アルテッツア?と見間違うランサー。
昨年のチャンピオンカーだっけ?
トヨタのドライバー名が記されている。
優勝カップを展示。
広場で生ける伝説・カンクネンのトークショー。
平日でも人出は多い。
うわ、スゲー!
ミニ四駆のコースまんまじゃんw
お陰でグランパスはロードに出た。
面白い車が次々と登場した後に、いよいよWRCカー。
全車登場してのセレモニアルスタート。
各ドライバーのインタビュー。
勝田選手が大笑いw
ロバンペラは顔が見えない。
ライトアップで華やかな演出。
全車が一旦退場して2台ずつレース開始。
コーナーでスライドする様子もよく見えた。凄いわ。
ヤリスのセッティングが合わず、トヨタ勢は軒並み敗退。
コーナーでの失速が目立っていた。
新貝選手が立体交差でジャンプしてラジエターを損傷したらしく、白煙を上げてストップ。バギーにドナドナされて退場。
マーシャルが濡れた路面を清掃。
複数個所が濡れていて、でも清掃しているのは一組しか居なくて、一カ所が終わってから移動してまた始めるので時間が掛かる。撒いて掃くだけならスタッフ総出でやれない?事前の教育とか資格が必要なの?機動性に欠けていた様に見えた。とにかくここ、寒くてたまらん・・
寒いのが大変だったけれど、面白い!
11月17日(金)
勝手は分かったので昨日よりも遅めに来場。
昨晩から雨が降ったので路面は濡れている。
とにかく、今日は防寒対策をして乗り込んで来たぞっと。
一階の指定席は昨日も今日もガラガラ。
カンクネンがST185セリカでデモラン!
ずれたコンクリートウォールの修正。フォークが刺さるのか!
藤原とうふ店が頑張っていた。
今日もトヨタ勢はこのコースに合わず敗退が続いた。
ならばトヨタ同士で戦えば絶対トヨタが勝つ!
勝田パパが大クラッシュ。左側面を激しくヒットさせてリアタイヤが外れてしまった。3輪で最後まで走るパパ。
今日は自由席が混んでいた。結果、遅れて入場した観客が通路に立って観戦する場面が多くて視界が遮られてしまった。
スタンドにそれを注意するスタッフも居なくてなんだかな~・・
11月18日(土)
ずっとスタンドで観戦していたので今日は早め、13時に到着して会場内を見て回ることにした。ぶっちゃけ疲労困憊だが最後の力を振り絞って。
明日はSSSが無いのでスルーにしたし。
今日はスタンドで席の荷物を注意するスタッフが常駐。昨日の混雑で対処してくれた?
豊田発の空飛ぶクルマ。大阪万博に間に合う?ヤバそう。
ブリーン選手を偲ぶ追悼コーナーを設置。
日本語の幟旗が可愛い。
ピットを見学。
戻って来たラリーカーを整備する時(コアタイム)は専用チケットがないと入れなくなるので今の内に。
ルーキーレーシングのトランポ。
可愛いモリゾウとルーキーが描かれていた。
ノンビリくつろいでいるピット。嵐の前の静けさかな。
スタジアム内を散策。
栗のお菓子、美味しかった!
歩く栗きんとん。
岡崎ブースの岡ザエモン。
キッチンカーで生と神戸フランクを頂いた。旨し!
大磯屋製麺所の焼そば。麺が独特で美味しかった!
スタジアム内では今日も色々な車が走行披露。
再びカンクネンがデモラン。
自由席がパンクするんじゃね?
危惧していたが、S席アップグレードで指定席に移った人が多かったらしく自由席に余裕が出来て、ガラガラだった指定席も埋まってと両得になった。
藤原とうふ店は人気。
今日もヤリスの敗退が続いていた。てか、ロバンペラは本気出していないだろ?地元ってことで勝田より目立たない様にしていた気がする。
Wチャンピオンを決めたトヨタ勢でも、コースセッティングが合わなければ勝てない。この豊スタのミニ四駆コースでまざまざと見せつけられた。
楽しい三日間だった。寒かったけどね・・
18日(土)のSS9額田でレース中にゼロカーが道路脇に停まっていて赤旗中断になった大問題は残念だった。
「行け行け」と手で合図するマーシャル。ないわ~
「何してんだお前」
「タイムアタックが台無しだ」
なんて言わず、無言の抗議。
汚いモノを見るように冷たいヌービルの目が怖かった。
続く勝田のオンボード映像。
赤丸が停止したゼロカー。左コーナーの危険なブラインド位置に停まっていたことが分かる。
すぐ手前の右側が現地マーシャルの待機エリアかな。
せめてここに駐車していれば・・
勝田ヤバかった!
徹底的に調査しているみたいなので、問題点を隠さずに洗い出して再発防止に努めて欲しい。
ゼロカーのマーシャルが侵入した観客に対応していたのだとしても、コース上に車両が居てはいけない大原則を守れなかった。
互いに連絡しようにも、地形の問題で無線が繋がらなかったそうだが、そんなことは事前に分かっていたはず。(分かっていなければそれはそれで問題)移動基地局の配備や衛星電話の導入などやろうと思えばいくらでも対策は出来た。
無線の問題を「軽視」したことが原因の一つだろうな。