セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

龍馬が居た町・京都

2010年10月12日 03時44分00秒 | 歴史

三連休の初日は京都で坂本龍馬に関する史跡を巡りました。
あいにくの雨模様だったけど(;'∀')
7時過ぎに出発して早めに大津ICで下りた。
隣の京都東ICで下りるとETC¥1,000じゃなくなるから。
10時過ぎに京都市役所前の御池地下駐車場に入庫。
まずはNHK大河「龍馬伝」で大森南朋が演じた武市半平太から。
木屋町にある京都の住居跡地です。

 

石柱の側面には「武市半平太(月形半平太)」と刻まれていた。
「月様、雨が…。春雨じゃ、濡れてまいろう」
あの新国劇って武市半平太がモデルだったのか!

 

続いて近くの池田屋騒動の跡地を訪れます。
「攘夷派による京都御所焼き討ち計画を新選組が未然に防いだ」
ことの真相は分からないけれど、新選組にとって一番の見せ場。
「はなの舞」は居酒屋だけど昼間は食事処として営業していた。

 

続いて、京都での龍馬の宿泊先だった「酢屋」へ向かった。
この辺りは「竜馬通り」らしいけど表示は見当たらず。
酢屋は今でも材木商を続けているそうです。

 

2階には「ギャラリー龍馬」があった。
そこでは再現された龍馬の部屋や手紙が展示されていた。
ここは海援隊の屯所でもあったそうです。
通りに面した格子窓から、龍馬も外を眺めていたはず。
もう少し窓に近づければ良いんだけどな。
この頃は「才谷」という変名を使っていました。

 

少し歩いて河原町の近江屋跡地に移動。
龍馬暗殺の舞台となった場所ですね。
今はコンビニのサークルKになっています。
店内に龍馬グッズを置いてる辺りに史跡の名残りを感じる。

 

駐車場へ戻る途中で本能寺にも寄りました。
本能寺ってもっと山の中にあると思ってました。
まさかこんな市街地にあったなんて!
「本能寺の変」で焼けた時は別の場所だったそうですが。

 

「普通の史跡も見ておこう」車で二条城に移動しました。
中学の修学旅行で訪れたけど全然覚えていませんね。

 

降り続く雨で辺りは暗いけど、ある意味落ち着いた雰囲気。
そんなポジティブシンキングが出来ればいいんだけど無理!
晴れてたら良かったなぁ。
しかも「御殿内の一部が暗くなっております」の表示があるし。
確かに、中の壁画などは暗くて良く判らなかったです。

 

龍馬が奔走した「大政奉還」がここで実現した。
そう考えると龍馬に縁のある史跡と言えなくも無いですね。
「城」ってことで天守閣もあったらしい。
今はその跡地が残るだけ。

 

上に登ると木製のベンチが置かれていた。
礎石でもあれば雰囲気出るんだけどな。

 

再び街中でお土産を探しながら祇園の辺りまで戻った。
「あぶらとり紙」を求めて「よーじや」を訪れます。
天然由来のコスメ用品が充実してますね。
若いカップルで賑わっていました。

 

「昼食はどうしようか?」
周りを見渡してよーじやの裏にあった蕎麦処に入った。
にしんそば(¥1,330)を注文したらこれが美味かった!
甘く煮込まれて炭火の?苦味があって臭みはなく食べ易い!

 

美味しいお蕎麦に大満足!
あちこちお店を見て回って漬け物などを買い込む。
漬け物はNGで食べれないけどね(;'∀')
車で奈良方面へ走って龍馬ゆかりの地・伏見に到着しました。
こちらにも「竜馬通り」があった。

 

龍馬が伏見の定宿としていた「寺田屋」です。
「龍馬伝」では草刈民代演じるお登勢さんが魅力的。
既に16時半だったので「本日終了」になっていました。

 

すぐ傍には川が流れている。
かつて寺田屋が“船宿”だったことを物語っています。
当時はこの川を回船が行き来していたのでしょうね。

 

寺田屋と龍馬で町興しをしているのですね。
商店街のあちこちに龍馬グッズを売る店がありました。

 

龍馬ゆかりの地をメインに史跡を巡った一日でした。
今夜の宿は奈良に取っています。
軽く渋滞気味の中を走って新大宮駅そばのホテルにチェックイン。
明日に備えて早めに寝ました。
開催中の「平城遷都1300年祭」を訪れますよ!



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