IPv6 PPPoE接続設定を行うとIPv6のデフォルトルートが設定される。フレッツ情報サイト宛てのパケットもデフォルトルートへ転送され接続ができない。
フレッツ情報サイトへの経路情報を追加することにした。あて先ゲートウェーは、PR-S300SEのLAN側インターフェースとした。PR-S300SEの「情報」「DHCPv6サーバ払い出し状況」「 配布情報」の「DNSサーバアドレス」値をゲートウェイアドレスとする。
設定値は、ローカルリンクアドレスで設定しprefixが変化しても対応できるように「fe80::/64」+「ゲートウェイアドレスの下位64ビット」+「NVR500のlan2インターフェースID」とした。
これで接続できるはず。
だが、接続できない。。。原因を探ってみると
PCのコマンドプロンプトでipconfig /allするとIPv6 PPPoEで得られたGUAとフレッツ光ネクストから設定されるGUAの二つのアドレスが設定されるはずだが、PPPoEで得られたGUAだけが設定されている。マルチ・プレフィックスになっていない。
簡単設定で設定したため
となっている。フレッツ情報サイトのプレフィックスも広告されるよう
に変更した(nvr500のコマンド仕様でも複数プレフィックスを広告できるよう記載されている)。
これで大丈夫のはずだったが、複数のprefixが広告されない。どうも、最後に設定したプレフィックス値だけが広告されいるようだ。プロキシ定義のプレフィックスが設定されると期待通りとならない。静的に定義されたプレフィックスだと複数の広告ができるようだ。IPv6のプレフィックスはあまり変化しないと思われるのでとりあえず静的なプレフィックス定義で設定することにした。この二つのプレフィックスは、IPv6 PPPoE接続状態で、[詳細設定と情報] > [システム情報のレポート作成] のIPv6情報セクションから取得する
これで、各PCに二つのGUAが設定されるようになった。
まだ、接続できない。。。。
マルチ・プレフィックス環境では、あて先アドレスによって発信元アドレスを選択する必要がある。提供されていた「ポリシーテーブル更新.exe」でポリシーテーブルを書き換えた。
フレッツ情報サイトへのIPv6接続
ダンシングかめ
IPv6テスト結果
フレッツ情報サイトへの経路情報を追加することにした。あて先ゲートウェーは、PR-S300SEのLAN側インターフェースとした。PR-S300SEの「情報」「DHCPv6サーバ払い出し状況」「 配布情報」の「DNSサーバアドレス」値をゲートウェイアドレスとする。
設定値は、ローカルリンクアドレスで設定しprefixが変化しても対応できるように「fe80::/64」+「ゲートウェイアドレスの下位64ビット」+「NVR500のlan2インターフェースID」とした。
ipv6 route 2001:c90::/32 gateway fe80::225:dcff:fe23:1234%2
ipv6 route 2404:1a8::/32 gateway fe80::225:dcff:fe23:1234%2
ipv6 route 2408::/22 gateway fe80::225:dcff:fe23:1234%2
ipv6 route 2001:d70::/30 gateway fe80::225:dcff:fe23:1234%2
ipv6 route 2001:a000::/21 gateway fe80::225:dcff:fe23:1234%2
これで接続できるはず。
だが、接続できない。。。原因を探ってみると
PCのコマンドプロンプトでipconfig /allするとIPv6 PPPoEで得られたGUAとフレッツ光ネクストから設定されるGUAの二つのアドレスが設定されるはずだが、PPPoEで得られたGUAだけが設定されている。マルチ・プレフィックスになっていない。
簡単設定で設定したため
ipv6 lan1 rtadv send 3 o_flag=on
となっている。フレッツ情報サイトのプレフィックスも広告されるよう
ipv6 lan1 rtadv send 1 3 o_flag=on
に変更した(nvr500のコマンド仕様でも複数プレフィックスを広告できるよう記載されている)。
これで大丈夫のはずだったが、複数のprefixが広告されない。どうも、最後に設定したプレフィックス値だけが広告されいるようだ。プロキシ定義のプレフィックスが設定されると期待通りとならない。静的に定義されたプレフィックスだと複数の広告ができるようだ。IPv6のプレフィックスはあまり変化しないと思われるのでとりあえず静的なプレフィックス定義で設定することにした。この二つのプレフィックスは、IPv6 PPPoE接続状態で、[詳細設定と情報] > [システム情報のレポート作成] のIPv6情報セクションから取得する
ipv6 prefix 10 2408:210:5678:1234::/64
ipv6 prefix 20 2400:7800:5678:1234::/64
ipv6 lan1 rtadv send 10 20 o_flag=on
これで、各PCに二つのGUAが設定されるようになった。
まだ、接続できない。。。。
マルチ・プレフィックス環境では、あて先アドレスによって発信元アドレスを選択する必要がある。提供されていた「ポリシーテーブル更新.exe」でポリシーテーブルを書き換えた。
フレッツ情報サイトへのIPv6接続
ダンシングかめ
IPv6テスト結果