小型ソーラーポンプ 影の出ない曇りの日での動作確認

現在、２０Ｗ（１７Ｖ）のソーラーパネルに小型ソーラーポンプおよびコントローラーをつけて動作テストを行っています。

今日の午後は影が出来ないくらいの曇りでしたが、ポンプは一分間に約１．２リットル揚水できました。

（雨水タンクにとりつけて実験している。高さは８０ｃｍ、ホース１ｍ）

　

中古品の整備、部品の選別、最後に捨てる部品でちょっとアート

井戸ポンプ据え付けは２時間程度で完了したので、加工場に戻り、中古ポンプの部品の整備を行いました。できるだけ部品は再生できるようにしたいのですが、それでもどうにもならないものが出てきます。

折れたロッド棒、真っ二つになった木玉、折れたハンドル、錆で固結して回らなくなったボルトなど。


それでも、最後になんかできないかと考えながら部品を並べてみました。


ポンプのハンドルのカーブは銃の握り手みたいだなと思っていたので、回転銃をイメージして並べてみました。

深井戸 水面まで１８ｍ １分間に３０リットル ＭＡＸ

ニューモデルの桜号ピストンとしては、水面までの深さ１８ｍで水をくみ上げることができました。
このぐらいの水位になるとレインワールド号等を使用していたので現場での経験がありませんでした。

一分間　全力で水をくみ上げると３０リットル揚水します。
実際は疲れてしまうので１０リットルから１５リットル程度となります。
ハンドルは大人でも重くなりました。

使用：
シリンダーはＶＰ６５
ピストンは桜号・２段重ね（劣化することを考慮し丈夫にした）
グラスファイバーロッド　１０本（シリンダー部を含む）
揚水管ＶＰ４０
ロープ


（全体配管長さ　２１ｍ２０ｍ　シリンダーまで２０ｍ８０、井戸の深さ２１ｍ５０）