全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

明と暗

2023年03月29日 | 山歩記
裏有明

 





雲があっても大丈夫

見晴らしの良さが最大の武器

遠くの白嶽
 





今日はあっちでも良かったか…

これから気温は上昇傾向

寒く長かった冬もそろそろおしまい

今期最後の義時ルック
 


明るい裏有明を歩きます
 



















広い山頂
 








どこまでも明るい有明山

気分もつい解放的になります

ホットコーヒーはまだ大丈夫
 





地べたにでんと座り

明るく広い山頂を独り占め

 


裏有明を歩くと不思議と小茂田に行きたくなります

檜が伐採されて西側の展望が開けたからかな


…布団と洗濯物とりこまなきゃ

よし、帰ろう

 




下山後はやっぱり小茂田浜

日没の時間帯に合わせて来てみたけど
 


濃度を増し始めたpm2.5のおかげで

陽は赤く染まらず
 












やっぱり夕陽は空気が澄んだ日だな

また来ようぜ、相棒
 




明の有明

龍良の暗
 



今日も龍良は終始暗
 















 






 


この杜を歩くと他人を許せます

自分にされた事の全てを忘れる事が出来ます

自分の悩み思い…ちっちゃい、ちっちゃい

命ですら大したもんじゃない

そんな風に思えて来ます

たかだか55年ぽっちじゃないかって


この杜は千年生きています

 



あちこちで命の世代交代をしながら

 





千年ずっと生きています


 






明るい場所で思うこと


暗いところで考えること


 




昼と夜に明と暗


そして  


ついでに善と悪



 



人には


そのどちらも必要です