全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

生きる意味

2024年03月20日 | 山歩記
3月14日

表有明

 



清水山の古城から登ります
 






表有明はずーっと登り

余計な事を考えず歩くには最高の場所
 





















嫌な事ばかり続く時は

何も考えず、ただがむしゃらに歩くのみ…

大好きな場所を越え
 


 


最後の急登を息を切らしながら

駆け登ると
 





青い山頂到着です
 









肉体的にはくたびれるけど
 



一事のみに集中した脳は

ただその事だけを考えるから

精神的には疲れない…とか

 



私がここを歩いた後の心地良い疲れは

これがその理由なんだと思います

 












明けて15日は城山さん
 















山頂でお会いした新潟からお越しの観光客

全国のお城巡りが趣味だとか

お金はかかるけど、まだ動ける内に色んな場所に行こうと思ってる…
今まで働いてきた自分への褒美だよ

とても66歳には見えない若々しい立ち姿

楽しげな笑顔で件の観光客はそう宣います

 




今の私には思いもつかぬ事

 



でも

山での出会いは

いつでも私に刺激をくれます



そして


今日は裏有明
 






トータル的には暖冬だけど

気温のアップダウンが甚だしい


アークのソフトシェルを羽織って

強風下ちょい冷えの裏有明路を歩きます
 



















 












天気は良いけどバカ強風

強い風を避けリョウブの間へと下ります
 







母親が亡くなって3か月…

1人で暮らす父親の様子をたまに見に行くんだけど

寂しそうな姿が何ともいたたまれない


当たり前の事だけど、親戚や近所の人にとって母の死は既に過去のものとなり
各々の日常生活に戻っています

私自身もその一人…です


ただ 父親だけ

父ひとりだけが

過ぎた時間を忘れきれず

先に希望を見いだせないまま

母と二人寄り添って暮らしていた家に

一人残され生きています


 




たぶんだけど…


生きる意味を見いだせないまま


起きて 食べて 寝て…また起きて


それだけを繰り返し生きています


…私と同じです

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